くらしデザインスタジオ@楽(^^)

住まいや街など、様々な暮らしの提案やサポートをする中で、なんとなく気になったこと…!?イロイロです。

それはAIでなくて

2017-08-19 | 本,TV,歌,人物など

先週の日曜日の日経新聞の社説ですが、日経さん大丈夫ですかぁ…と。特に文中の2段落、「 たとえばAIは大量のデータを高速で処理し、一定の範囲の作業を間違えず繰り返すことに力を発揮するが、苦手な分野もある。半導体や通信といった技術は発展途上にあり、人の方が効率的にできる仕事もある。 重要なのは、AIやロボットなどを活用できる領域が業界や職業によって異なることを押さえ、人と機械の役割分担を明確にすることだ。」は、私が読んでも、これは相当マズイでしょ…と。「AI」ではなくて、30年ちょっと前の、コンピューター普及期の「コンピューター」のことですよね…。

日経さんも、これがおかしいことを分からないハズはないので、もはやAIなどに関して国内ではほぼ何もできていない状況だと思うことを、それを遅れているように見せないために、国策かあるいは日経さんとかに、国内にあるコンピューター関係技術を、国内向けにどうせ分からないから「AI」と言ってしまえ…、というような、思惑があるように感じ取れてしまいます。

もうだいぶIT後進国となってきた中なので、向きを変えて、アナログと手仕事の楽園?の国でも目指した方が、好きそうな人も多いし向いてそうな気がします。世界の中でも、将来的に、その方が存在価値ありそうな気がしたりしますが…。