(→”回線調整とルーター”)で買い替えたNECプラットフォームズのルーターですが、この形のNEC機は、発熱に対して排熱がうまくない?印象で、特に新しい方のPA-WG1800HP3 aterm.jp/.../product/ は、以前の機種よりもさらに熱くなります…。特に、壁付をしてしまうと、ルーターと壁面の間に熱がこもりがちのようです…。自分や知り合いの過去の機種を考えると、ルーターは熱で衰弱しているように感じてしまいます。
まずは、ADSLに対して十分な程度まで、Wi-Fiの"デュアルチャンネル"などのオプション機能を絞り、CPUなどの負担を減らします。さらに、発熱を逃がす方策を考えることにしますが、アルミのヒートシンクシートなどは、無線電波に影響しそうです。ならばと、PC用のケースファンで空冷をしてみたくなりました。特に、熱暴走するほどでもなく、冷やして通信速度が上がるわけでもなく、機器が長持ちするかも分からないのですが…。
最初の写真の、USBの5Vをファン用12Vに変換するケーブル scythe.co.jp/.../as-71.html を見つけたので、低回転の静音4cmファン ainex.jp/.../cfz-4010la/ を設置してみることにします。壁付のNECルーターは、横から排気口付近を通る風を送り込むようにして、ADSLモデムの方は、その上に付けて一部を強制排気にします。一応ねこたちがいるので、表になる側にはガード owltech.co.jp/.../fauguard_II.html を付けておきます。
特に問題なく設置できたのですが、変換ケーブルは、USB端子に変圧回路が組み込まれていてサイズが大きく、USB付き電源タップ topland.co.jp/tapusb.html に並んで2つ差せず、1つは延長が必要でした…。
設置後は、ルーターもモデムも、通信中でも少し暖かい程度まで温度が下がってます。モデムの方は、通信してない時はほぼ室温になります。あとは、ファンは12V0.1Aとはいえ、USB端子で連続運転していいものなのかが気になります…。