なかなか時間がとれなかったので、週末たまに、大量にたまった録画の消化をしています。この間は、NHKの「ドキュメント72時間」http://www4.nhk.or.jp/72hours/を10数本連チャンしてました…。
その中から上は「駄菓子屋 子どもたちの小さな宇宙」http://www.nhk.or.jp/docudocu/program/210/1199092/index.htmlで、とてもイイです。駄菓子屋というと、駄菓子に子どもたちが集まって子どもたちの宇宙が…と思いがちなことに気が付きます。
そうではなくて、駄菓子屋を続けようと思ってくれる「ねえちゃん」さんがかもし出す宇宙に、小さな子どもも大きな子ども?もやってるんだなぁと実感します。何事も、場は人によってどこにでも現れるもので、空間や物は、それを支えるささやかな脇役なんだなぁと。
もう一つ、「沖縄 追憶のアメリカン.ドライブイン」http://www.nhk.or.jp/docudocu/program/210/1199098/で、これもイイです。まさに、普天間基地移設の動きが続いており、関東に暮らしながら、教科書的に沖縄を考えて分かってる気になっている自分に気が付きます。
沖縄に暮らす方々のそれぞれに多様な気持ちは、現在の関東で暮らす身では、分かるものではないのを少し感じさせてくれます。基地に勤める人との暮らしや、沖縄返還後の沖縄の変わり方に対する気持ちなど。これらが、人や世代などによってまた様々ということは、単一な教科書的な沖縄の見方の中には無いですよね。