くらしデザインスタジオ@楽(^^)

住まいや街など、様々な暮らしの提案やサポートをする中で、なんとなく気になったこと…!?イロイロです。

ういろうと万博の鳶

2005-09-27 | お店,食べ物など

写真は、ういろう。
帰りに大宮ルミネの成城石井で買ってきた。1本350円くらい。
青柳総本家とか大須とか、メジャーなトコのものではない。
「本くず上りういろう(みな月)」で「川安米津羊羹(株)」とある。
余談だけど、ういろうは外郎とか外良とかって書くんですねえ。
http://mcyy-2.hp.infoseek.co.jp/colum/uiro.html
に、その由来が少し書いてあります。

普通の羊羹も好きだけど、ういろうとかかるかんとかも好きである。
ういろうは、ネチネチ感と、薄甘な味が魅力である。
本当は、素な白いういろうが好きだけど、そこらではあまり売ってない。
これは、白いういろうに上面に小豆を並べた層がついている。
甘さを補完する感じで、それも良い感じでおいしい。
夕食の後に、すでに半分食べてしまう。
かみさんは、全く興味がわかないらしい。あきれている。

25日の夜、NHKアーカイブスで、1970年放送の「ある人生」の「万博とび頭」を見た。
万博のエキスポタワーを組み上げていく、とびとその頭を工事期間中取材したもの。
高さ127mのタワーを、生身の人間が組み上げている。今では考えられない。
エキスポタワーは、http://homepage1.nifty.com/forever70s/expotower/などに。
100mの高さでも、まともな足場も無く、命綱も無く、丸い鋼管の上を歩いて移動。
トラスの一辺が約11mなので、キャビンが凸のトコは、11m先まで歩いて行く...。
丸い鋼管の上に立って、力一杯ハンマーを打ったり、ボルトを締めたり...。
テレビを見ても寒気がする。カメラマンも凄いものである。
こういうのを見ると、タワーを考えた人より、造った人の方にプロを感じたり。
約200日の工事期間、無事故だったそうだが、奇跡に思えてしまう。