テレビはほとんど観てないのですが、4月17日の "東京都医師会" の 緊急記者会見 は、地上波で流れたのですかね。国内の現場取材が全くされない中で、なかなかメディアに出てこない、伝わるべき "緊迫感" が少しあったと感じます。他国のコトはいくらニュースにされても、自分たちの危機感は湧かないと感じます。
"東京都医師会" のサイト に60分の動画があり、特に18分40秒あたりからなどに "緊迫感" を感じます。オリジナル動画には字幕も手話も無いですが、現場に関わる方の、なんとかしないといけない、という本当の空気感があります。
本当に、人との接触機会を無くさないといけない、ことが、気持ちからも理解できます。単なる？インフルエンザの大流行〜とは、事態は相当に違うのだ、ということをです。
インターネットのニュースサイトは、この会見の内容とは、かなり温度差があります。例えば、NHKのニュースサイトでは、会見の２つの話しのうちの１つ、医師会で「PCR検査センター(仮称)」設置に動かねばならない実情は、一言も出てこないですし…。会見の内容を、半分しか伝えない意図は、何なんでしょうかね。
国のスタンスは、未だあくまで "新型インフルエンザ等対策政府行動計画" 上の「国内発生早期」であって、「国内感染期」ではない、ということなのでしょうか。先月末時点で、すでに、その移行判断が遅れている、という状況と思ったのですが…。
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