くらしデザインスタジオ@楽(^^)

住まいや街など、様々な暮らしの提案やサポートをする中で、なんとなく気になったこと…!?イロイロです。

尾山台団地へ手伝い

2017-05-22 | 地元地域の活動

土曜日は、今週末の「尾山台団地50周年フェスティバル」に向けた、「団地今昔物語」と「灯りのダンボール団地」の作業手伝いに行ってました。お父さんつながりの方々と芝浦工大の学生さんでの作業でした。


私は「団地今昔物語」の、3,40年前の昔の写真や新聞記事を、パネル化して展示する作業をしていました。尾山台団地に直接関係なくとも、黒っぽい土の中に真っ白く四角い団地の建物が並んでいる風景はとても不思議な感じです。緑の丘陵地や低湿地を切り開いて造った土地で、新たに植えられた樹木がまだ全く育っていないというのも、違和感なのかもしれません。


「団地今昔物語」は人通りの多い外壁に掲示されるので、通る方々が写真に興味を持って話しのネタになることを期待して、一週間前にあたるこの日からスタートでした。コンクリート壁に直張りするので、タワシで壁を洗ったり、強力両面テープと格闘したりしてました。一応、大物を貼るところまでは終えて、細かい付け足しは一週間かけて作業されるようです。

これらの掃除や掲示の作業をしていると、通りがかりの方々が次々と話しかけてきてくれたり、まだ貼る前の写真を見ていったりでした。何もせずに通っていく人の方が少ないくらいで、尾山台団地のとても良い空気感を感じたりしていました。


「灯りのダンボール団地」の方は、全住棟分を作成するそうで、窓を切り抜いたりかなり大変そうな作業のようでした。写真は途中の昼休みですが、なんだかカオスな状態になっていました…。来週の土曜日までに、住んでる方々に自分の部屋を記ししてもらったりして、土曜日の日没後に灯りの点灯を行うそうです。(→”落ち葉と灯りのまち”)以来9年ぶりくらいになりますが、久しぶりにその点灯の助っ人にも行くのかもです。