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九里陸上部 指導者日記

九里学園陸上競技部の指導者によるブログです。
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全国高校駅伝大会に思う

2019年12月23日 10時26分28秒 | 大会関連(投稿者・コーチ)
昨日は冬至でした。今日から日一日と昼が長く成る事を考えると気持ちも明るくなります。昨日は練習終了後に全国高校駅伝大会をテレビで観戦しました。女子の方は練習中でもあり見れませんでしたが、男子の方はゴールまで見ることが出来ました。男子は記念大会で地方枠があり58チーム。女子は各県1校の48チーム。男女共仙台育英高校が優勝しました。近年は外国人がいる学校が上位に来ています。レベルアップはその為かも知れませんが、レベルが高くなっています。(特に男子)山形県の男子高校チームは47位ながら記録は2時間8分台。県高校記録に近いタイムだと思います。そんな中で多くの学校がその県出身の出場の選手は一人もいないという事を耳にします。他県や留学生をケニヤや強い中学選手を集めて全国大会に来ている学校の多い事。県対抗の高校駅伝大会にしたら様相は大きく変わるような気がします。目的は学校の名誉を高めるだけとしたら(野球やその他の競技もそうですが)どこか違うような気がするのは私だけかもしれません。選手もそうですが、指導者を見ていると1年に1度の勝負に命を削るような人もいます。ストレスから病気になったり精神的にマイッテしまったり、選手の中にも知らないだけで数多くの選手が途中脱落しています。商業化している実業団は当然として、大学も人集めに必死です。トラック&フィルドよりも激しい人集め、弱くても、強くても、育てるという事が先にないと、実業団や大学と異なり、高校スポーツの意義が消されてしまいそうです。駅伝の今後を見守りたいと思います。
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