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競争から非競争へ

2005年09月16日 | ビジネスの感性

先日、船井幸雄氏の著書2冊を読みました。『いますぐ人生をひらこう』と『これからの時流 未来への確信』です。

これらの本は、1995年と1998年に記されたもので、今から10年ほど前にかかれたものです。少し前にかかれたものであるからこそ、そのときに考えられていたことが今になって検証できます。

船井氏は、著書の中で地球温暖化にかなり危惧していました。我々にとって最もリスクの高いものと思っています。



さて、ビジネスに関してですが、船井総研がコンサルに地域一番店を作る発想があります。これは、ランチェスター戦略をベースに作られたものであることがわかりました。

しかし、最近は競争による優位性ではなく、非競争状態(オンリーワン的なもの)を作り、共存共栄をする発想に転換してきていることが分かりました。これはまさに技術志向からマインド志向への転換を意味します。

最初はだれでも分かりやすい技術に着目しますが、やがては、『考え方や志』着眼点がに昇華していくことがよく分かりました。

あと、印象深かったのは、船井氏自身のコンサルでは、相手の良いところを褒める。そして、褒め続ける『長所伸展法』コーチングのようなものにあると思いました。






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5 コメント

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長所を伸ばす。 (松本(善))
2005-09-17 06:47:46
今、『松下幸之助の人の動かし方』藤井行夫著という本を読んでいるんですが、松下幸之助もやはり長所を見ることを重視していたと書かれています。



戦前、まだ一流会社ではなかった頃の松下電器は、住友・三井・三菱など財閥系会社に比べると必ずしも学業優秀、品行方正な社員ばかりではなかったそうです。



そうした中で、みんなが能力以上の力を発揮できた理由のひとつが、短所を直そうとする努力を長所を伸ばすことに注いだ点にあるという事です。
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そのとおり (所長)
2005-09-17 15:59:53
その通りなんだが、人間はすぐに短所をみてしまう。。そこが修行のいるところ。



企業は、弱みでは勝てない、強みを探すことが企業分析の目的。そして、企業の強みを生かすこととは、社員の強みを引き出すこと。基本はそれが全てです。
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修行かぁ… (松本(善))
2005-09-17 21:41:44
修行ですか。



自分に照らし合わせて考えた時にわかる事は、自分が苦手な事で誰かを喜ばせる事はできない事。



少なくとも自分が得意な事でなければ、他人を喜ばせる事なんて出来ないということです。



そういう観点から、他人や企業、社会を見られるように意識します。
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4行日記(9/16分) (木下 泰貴)
2005-09-17 22:03:09
①事実・・研修後、所員の方々と酒を飲む。

②気付き・・酔っ払ってしまい、皆に迷惑を掛ける。

③教訓・・酒はほどほどに。

④宣言・・その日の体調を知り、酒量をコントロールして行きます。
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4行日記 (木下 泰貴)
2005-09-17 22:03:50
①事実・・体調が頗る悪く、一日中、寝ている。

②気付き・・飲み過ぎは、翌日にまで悪影響を及ぼす。

③教訓・・飲み過ぎては駄目。

④宣言・・飲み過ぎを始めとし、健康全般に注意して行きます。
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