久野康成公認会計士事務所/株式会社東京コンサルティングファーム(TCF)の 【国際化支援ブログ】

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人生で苦労する量はみな同じ

2007年07月02日 | 所長と熱く語ろう!(久野康成)

私が、小学2年生のとき、担任の先生から、

『人間が苦労する量は、みな同じです。若いときに苦労しない人は歳を取ってから苦労します。今のうちにしっかり勉強しなさい。そうすれば、歳を取ってから人生はどんどん楽になります。』

と言われました。

私は、先生の言っていることは間違いないと思い、この言葉を頑なに信じていました。

そして、23歳の時、この話を会計士の受験生仲間に話しました。

私が、『人間は、一生において苦労する量は同じだ。小学生のときの担任の先生がそういっていたんだ!』というと、

周りから、いっせいに反対の声があがりました。
周りの友人は、『苦労の量は人によって異なるに決まっている!』というのです。まるでNHKで体験したように、周りの人に否定されたのです。


私は、そこで始めて、『人間は、苦労する量が違ったのだ!』ということに気づかされました。15年間その言葉を何も考えずに完全に信じきっていたのです。

と同時に、先生の言葉を頑なに信じていてよかったとも思いました。


もし私が、素直に先生の言葉を信じていなければ、10代のころ努力はしなかったと思います。10代の頃の学習は、後の人生に大きな影響を与えるのです。



当社は、6月から独立系会計事務所として初めて、インドに会計事務所を設立しました。久野康成公認会計士事務所のニューデリー駐在員事務所になります。(現地法人名は、Tokyo Consulting Firm Private Limited)

インドで提携した会計士と話をすると、彼らの英語力やディベート能力の高さには驚かされます。インドは、完全に国際ビジネスマンを育てるためのエリート教育を行っています。

また、教育レベルの差が、所得格差に完全に比例しています。


今のままでは、日本がインドに負けてしまうのは時間の問題です。
日本
において、今後のもっとも重要な課題は教育改革と思います。

国際競争に勝てる人材育成が急務なのです。
そのために必要な能力は、英語力とリーダーシップと思います。

 




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