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今、会社で自分らしく仕事ができているか?

2015年06月11日 | 所長と熱く語ろう!(久野康成)
今、あなたは、会社で自分らしくいられるか?



この質問、なかなか厳しいもので、自分らしくいられると回答できる人は、非常に優秀な社員で、おそらくどんな会社に入っても自分らしく働ける人だと思います。


自分らしくいられないと思う人は、会社に問題があり、自分らしさが発揮できないと思う人と思いますが、問題は、会社ではなく自分自身にある可能性があります。



組織の中で、自分らしさを保つためには、組織の目的を共有し、それに邁進する状態が理想です。


組織とは、常に、自分にとって制約条件になります。
家族も同じで、ある意味、自分の足枷になることがあります。


我々は、社会、コミュニティーのメンバーとして生きる以上、常に、そのコミュニティーが個人の志向性の制約になります。



この状態の中で、3つのタイプの人間に分かれると思います。


1.制約を理解しながら目標共有し、自分らしさを失わず、組織に貢献できる人。→もっとも優秀な人間とみなされ、出世も早いです。



2.自分らしさと組織が対立するときに、自分を優先させる人。→わがままなトラブル・メーカーとみなされ、排除されます


3.表面的には、トラブルを起こさないが、自分の殻に引きこもる人 → もっとも多くの人がここに入ります。




三番目の人は、普段、大きな不満は、抱えていませんが、あえて「あなたは、会社で自分らしくいられますか?」と質問されれば、常に、自分らしさを保てているとは回答できません。



対人能力・問題解決能力が高い人は、どんな組織であっても、自分らしさを失わずに生きられます。



当社でアンケートをとった結果、管理職ほど、自分らしさを失っていないと答えていました。




幸せな働き方ができるか否かは、会社ではなく、自分自身の捉え方の問題と思うべきです。


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