久野康成公認会計士事務所/株式会社東京コンサルティングファーム(TCF)の 【国際化支援ブログ】

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仕事の考え方

2007年06月18日 | マネジメントセラピー(井上ゆかり、他)

仕事ってなんだろう

 

私たちは日々「仕事」を行っています。
仕事の中にはいくつか種類があります。
大きく分けると2つ…挙げられますか??

それは「作業」と「改善」です。

よく言われることですが、仕事は作業+改善で成っています。
しかしそれを認識していたとしても、意識をしていないと私たちは
ついつい「作業」を仕事だと思いがちです。

なぜ、そんなことが起こるのでしょう??

それは、作業は手足を動かしているので
あたかも仕事をしているような気分に浸れるからです。

でも、その認識はとても危険な認識です。
なぜなら、それを仕事だと認識したときに
自分が「仕事」を行えていないということに気づかず
延々と作業をし続ける人になってしまうからです。

では日々の業務の中で、具体的にどのように意識をすることで
この悪いスパイラルに入らずに済むのでしょうか?

それは、やはり「プロの仕事」を意識することです。

プロ…それは、企業でいうと経営者や管理者、トップセールスなど
多くいらっしゃると思います。

その人たちの「仕事」とは何でしょう??
毎日パソコンに向かってお仕事していることでしょうか?

それは違うと思います。
必ず、そうではなく全体を見回したり指示を出したり
お客さまに会いに出かけたり…とそのような業務を行っていることでしょう。

その人たちが行っている事こそが、価値を生み出す「仕事」なのです。

「そうは言っても、作業部分の業務もあるし…そればっかりできない」
と思ってしまう方もいらっしゃるでしょう。

作業部分の業務がある人こそ、意識してほしいのです。
作業部分を「仕事」と認識しないことで
早く「作業」を終わらせ、「仕事」に取り掛からなければいけない
そんな意識が生まれれば、現状のお仕事だけでない
「価値」を生み出す人へと成長できることと思います。

私も、それを実行する、そして実行するだけでなく
自身の下に入ってくる人たちに対して伝え、
価値を生み出す人間を多く、世の中に輩出していきます

 

                      心理カウンセラー  井上 由加里