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末期高齢者になってしまった老人の日記

我が家の花の写真を中心に、日々の暮らしの中で起きたこと等を書かせていただきます。

歩こう会で諏訪神社へ その1

2019-01-14 15:39:52 | 散歩
歩こう会初参加

小生の住む町内会には「歩こう会」と言う同好会があるのですが、今迄一度も参加したことがありませんでした。

今年初めての歩こう会の行き先は諏訪神社です。諏訪神社の本宮諏訪大社は小生が生まれて終戦まで住んでいた長野県の諏訪にあります。

諏訪大社は諏訪湖の周辺に4箇所の境内地をもち,全国にその末社が約25,000社もあります。

諏訪大社の有名なお祭りには、7年目毎の寅と申の年に行われている御柱(おんばしら)祭があり

諏訪大社の上社、下社それぞれに山から樹齢200年程の樅の直径約1m、長さ約17m、重さ10tにもなる巨木を8本切り出し

上社は約20km、下社は約12kmの街道を、木遣りに合わせて人力のみで里曳きを行い

その後各お宮の四隅に「御柱」として巨木を曳建てる祭りです。

御柱の巨木(借用写真)

諏訪大社の最大の神事であり,桓武天皇の御代の804年から信濃国一国をあげて奉仕がなされ盛大に行われる様になり

勇壮さと熱狂的ぶりで天下の大祭としても全国に知られています。

里曳きの様子(借用写真)

申の年れの小生運よく諏訪大社の御柱祭には2度里曳きに参加出来ました。
神社内に建てられた御柱

今回訪れた諏訪神社

今迄小生が知っていた柏の諏訪神社は、我が家から車で20分程の柏市役所の傍にある社でそれ程大きな社でもなく

その周囲で散策に適した場所も思い浮かばないので、何処を歩くのかちょっと心配でした。

市役所付近の諏訪神社

所が訪れた諏訪神社は柏市内にはあったのですが、我が家から車で40分程にある初めて知った諏訪神社で

境内も諏訪大社にも負けない広い神社でびっくりしました。

柏の諏訪神社の境内図

諏訪大社春宮の境内図

諏訪神社が柏にあるわけ

今回訪れた諏訪神社が何故柏にあるかを調べると、この諏訪神社の創建は平安時代のはじめ、大和国から高市皇子

(後の天武天皇になられた大海人皇子の第一皇子)の後裔となる部族たちが新天地を求めて

この下総国(しもうさのくに・現在の千葉県北部と茨城県の一部)の大堀川のほとり、

森も水も豊かな地で肥沃なこの地に移住し田畑を墾き農業を営んで集落を形成したときに遡ぼります。

移住してきた人々は、新しい土地の心のよりどころとして

移住の途中一行は陸路諏訪大社に詣って開拓の加護を祈り御神額をいただいてきました。

これがここ諏訪神社の創めで記録によると807年のことです。

以来諏訪神社は住民の信仰の中心となり、昨平成18年には御鎮座からちょうど1200年を迎えた歴史の神社でした。

以下神社の写真を掲載させて頂きます。

諏訪神社の写真

入り口の第一鳥居付近

第一鳥居の手前道路添には諏訪神社と書かれた石碑があります。


諏訪神社と書かれた石碑

第一鳥居の手前左には「おすわさま」と書かれた石碑、その隣に神馬、そしてその前に狛犬があります。

なお境内神殿の手前両側には銅製の狛犬がありますが、ここは石の狛犬が一つだけです。

第一鳥居左の石碑・狛犬・神馬とお仲間

また神馬があり、これは後出する境内の中にある八幡太郎義家の献馬の像の馬があることを示す像の様です。

神馬像

第二鳥居付近


第二鳥居

山上憶良歌碑

山上憶良歌碑

句碑には「銀(しろかね)も金(くがね)も玉も何せむにまされる宝子にしかめやも」と書かれています。
                                                その1終わり








我が家の花6月10日

2018-06-11 13:17:41 | 散歩
我が家の花

今日は時々雨が降る梅雨らしい天気です。


昨日撮った我が家の花を掲載させて頂きます。

花壇

花壇

薔薇

5月29日のブログでは、2種類の薔薇は上部を剪定されていましたが

また賑やかに花が咲き出しました。

賑やかに咲く薔薇

花のアップ1

花のアップ2

薔薇の前の花

薔薇の前の花


薔薇の前の花も元気に咲いています。

黄色の薔薇

黄色の薔薇

毎日相当の数の花を摘んで、花の終わった枝の選定を行っていますが

それども未だ賑やかに咲いています。

ミニ薔薇

ミニ薔薇

3種類あるミニ薔薇ですが、今はこの一輪だけが咲いています。

とんだ邪魔物が写ってしまいました。
 
紫陽花

2種類の紫陽花の株が大きくなって花を咲かせています。

花壇の横の紫陽花の株

装飾花だけでなく、本花も咲き出しました。

花のアップ

もう一つの紫陽花の株

花のアップ

オレンジの百合と白のカラーと青の水草

オレンジの百合と白のカラーと青の水草

水草はちょと見にくいのでアップの写真も掲載します。

水草のアップ


                           終わり









海ほたると鋸山の散策 その1海ボタル散策

2018-06-07 20:14:29 | 散歩
梅雨の入りというのに、今日は時々陽が射す天気です。

4日に家内姉妹の3女のご主人の車と運転で、5人で海ほたると鋸山に行ってきました。

結構歩いたのですっかり疲れてしまい、昨日の葉書絵講習会も資料を頂いただけで欠席。

散策では杖をついて歩いて助かったのですが、今日になって右手の痛みに悩まされていますが

なんとか頑張って散策報告を書きます。歳はとりたくありませんね!

それから「フリー写真素材フォトック https://www.photock.jp/detail/freeway/4958/」

というサイトがあり、「サイト内の写真はブログ等に自由にご利用いただけます」とあり

幸い今回の散策先の写真もそこにありますので、3女のご主人と小生の写真で不足している分を

そのサイトの写真で補う様にさせて頂きました。

東京アクアライン

google mapの東京湾

東京湾アクアラインは、上記の地図で東京湾の中央部を横断している線がそれで

神奈川県側の川崎市から千葉県側の木更津市までを

ほぼ一直線に結んで横断する自動車専用道路です。

線の中央部に+印があるところが海ホタルです。

東京湾アクアラインの総延長は15.1kmで

このうち東京湾を横断する川崎側には全長9610 mの「東京湾アクアトンネル」が

木更津側には、全長4384 mの橋「アクアブリッジ」があります。

海ほたるから見たアクアブリッジ。前方は木更津(フォトック写真)

アクアブリッジは日本第1位の長さの橋梁で

東京湾アクアトンネルは日本第4位の長さの道路トンネルで海底道路トンネルとしては世界最長であり

トンネルは海面下60mと一般国道の中でも日本一標高が低い位置を通っています。

またアクアトンネルの中間には、トンネル内の換気を行っている

直径195 mの円形の人工島である「風の塔」があります。

風の塔(フォトック写真)

海ほたるパーキングエリア(PA)

前方建物がパーキングエリア

目的地の「海ほたるパーキングエリア(PA)」は

東京湾アクアトンネルとアクアブリッジが直結される場所にある人工島で

幅100 m、全長650 mで、5階建ての休憩施設があり

そこでは川崎・木更津両方向共にUターンが可能です。

今回は木更津にUターンしました。


今回の利用ルート

我が家から海ほたるに行くには、東京経由ルートの国道6号線、首都高速中央環状線、

首都高速湾岸線を通り川崎から東京湾アクアトンネル経由の方法と

千葉県ルートの常磐自動車道、首都高速6号三郷線、首都高速中央環状線、首都高速湾岸線を経て

木更津からアクアブリッジ経由の方法があり

千葉県ルートは長くかかる様ですが、今回は千葉県ルートで往復しました。

房総半島の旅 その2 誕生寺 その1

2017-05-15 16:40:38 | 散歩
神社仏閣で唯一訪れたのが誕生寺でした。

誕生寺について

鴨川市小湊にある日蓮宗の大本山で、1276年日蓮の生家跡に日蓮上人の誕生を記念して建立されました。

しかし明応地震、元禄地震と2度の大地震、大津波により現在地に移転され、現在生家跡伝承地は沖合いの海中にあります。

その後、水戸光圀の外護を得て七堂伽藍が再興され小湊山誕生寺と改称しましたが、1758年には仁王門を残して焼失しました。

1842年に現存する祖師堂を再建され、更にその後昭和から平成にかけて諸堂が復興しました。

誕生寺概略図

下の概略図の様に誕生寺は広大で、我々は祖師堂まで行っただけでした。

誕生寺概略図

像・建物等

写真を撮った像・建物等について、入り口から順次掲載させて頂きます。

総門


総門前左には大本山誕生寺と書かれた石碑があります。

総門

中に入り暫く歩いて振り返ると、立派な石灯篭や松の向こうに総門が見えます。

石灯篭、松と総門

誕生水井戸

総門を入ると参道の左側には低い生け垣があり

それに囲まれた一角に、大きな四角い石がおかれているように見えるのが

日蓮聖人がお生まれになったとき、産湯に使ったと伝えら井戸です。

誕生水井戸

日蓮聖人が小湊の地でお生まれになった時、不思議なことに生家の宅辺で俄に清水が涌き出しました。

家人は、早速清水を汲んで産湯に使いました。

こんこんと涌き出る水はどのような日照りにも涸れることがなかったといいます。

その後、498年の地震・津波によって聖人誕生の地に開かれた誕生寺の寺域は海底に没したため

現在地に再建されましたが、不思議にも新たに清水が涌き出しました。

そこで旧地を偲んで名を襲い、今に日蓮聖人誕生の奇瑞を伝えているのです。

石造りの井戸枠は、一辺が1メートル27センチの正方形で、高さは地中部分を含めると75.5センチあります。

厚みは20センチとかなり大きい井戸枠ですが、一個の石材を刳り貫いて造られたものです。

誕生堂と太田堂

左手は山になっており、この山へと石段で上った所に誕生堂とさらにその上方に太田堂があります。

手前誕生堂・奥が太田堂

誕生堂は「誕生堂」と揮毫された大きな扁額が掲げられお堂で、日蓮上人の幼像をお祀りするお堂です。

誕生堂

そして太田堂は、法華経の信仰者を守護する太田稲荷大明神をお祀りしているお堂です。

ここは坂道ですので下から眺めただけです。

仁王門

前を見ると、立派な石灯篭と仁王門があります。

石灯篭と仁王門

参道を進んで階段を上がると、「小湊山」と書かれた大きな扁額が掲げられた二階建の仁王門があります。

仁王門と扁額

仁王門は間口8間の楼閣門で、1706年に建立され平成3年に大改修が行われる等

幾度かの修理を経て部分的な改変はあるものの全体として創建時の様子をとどめており

宝暦年間の大火の際焼け残った当山最古の建造物です。

この門は、中央は通路となっていますが、その左右には仁王像を安置しています。

仁王像

仁王像

宝暦の大火については、不思議なことが伝えられています。

諸堂を舐め尽くした炎が仁王門に迫ったとき、門の後ろ側にある般若の面が炎を吹き返し

そのために延焼せずにすんだというのです。

般若の彫刻

般若の彫刻は左甚五郎の作と伝えられています。

写真中央が般若の面

般若の面アップ

                                                         終わり











近所の花・孫・そして明日から一泊旅行へ

2017-05-06 19:20:50 | 散歩
近所の花

今日は写真を撮っていないので、散歩道で以前に撮った花の写真を少し掲載させて頂きます。

素敵なピンクと白のツツジ

家の前に置かれた大きな鉢に植えられた2色のツツジが綺麗です。

ピンクのツツジ

白のツツジ

ジャスミン

石垣に垂れ下がったジャスミンですが、この近所に行くと素敵な香りが漂います。

ジャスミン

花のアップ

石垣の上の木香薔薇

木香薔薇

沢山の花が開いており綺麗です。



息子の家族一同が来ました。

ただ長男は今年大学受験に失敗し予備校通いをしているため来ませんでした。

一年頑張って来年は合格してもらいたいものです。

ついこの頃までおもちゃで遊んでいた感じの中1の3女が

急に背丈がのびて小生と同じ程になったのにはびっくり。

この3女は受験前に我が家にきても、兄や姉の様に勉強しないため

公立中学に行くものと思っていたのですが

次女が通っている偏差値も割と高い私立中学に合格してこれもびっくり。

中3の次女はとうとう小生より背が高くなりました。

この孫は運動も勉強も強く楽しみな孫です。

高1の長女は背が一番低く、もうのびそうにありませんが、

優しく落ち着いた良い娘になりました。

明日から旅行

度々登場する、会社時代小生が最も長く所属した課である

化学プラント事業部開発課のOB会であるプ開会の秋の一泊旅行が明日から行われます。

実は小生千葉県に住みながら、房総半島はほんの一部だけにしか行っていないため

房総半島旅行を提案した所皆さんの賛同が得られて今回の旅行になりました。

プ開会では小生より年配の方は全て亡くなってしまいました。

今回の旅行には女性4人、男性3人の7人参加ですが、一番年上の方でも小生より10数歳下。

一番若い方は24歳も年下ですから、85歳という自分の歳を感じます。

そんなことでブログも明日からお休みさせて頂きますのでよろしく。