今日フルーツメールというサイトにアクセスすると
日本園芸協会の「庭木の手入れ講座」の広告が目につきました。
小生50歳になった時水道に関する研究財団に出向し
仕事も会社時代に比べて暇になったため
植木屋さんにお願いしていた庭木の剪定を
ガーデニング趣味の自分でやるようにしようと
日本園芸協会の通信講座「庭木の手入れ講座」を受講しました。
多分今も昔と余り変わっていないと思われますこの通信講座は
・標準学習期間:7ヵ月、
・添削:8回(修了試験1回を含む)
・教材:テキスト6冊 ・ガイドブック・ 庭木図鑑 ・添削・質問関係書類一式
・受講料:39,800円
とあります。
6冊のテキストは、
1 庭木の基礎編:
・庭木の分類と入手/庭木の植付け
・移植と養生/剪定
・刈り込みの技術/樹形作りの基礎知識/樹形作りの構想と応用技術/花木
・果樹の開花と結実の促進/庭木の保護と病害虫
2 マツ・針葉樹編
3 常緑広葉樹編
4 落葉樹編
5 花木編
6 果樹・その他の庭木編
となっています。
確かにこの6冊を受け取った記憶はありますが、今利用しているのは
「1庭木の基礎編」だけで、残りはどこかにしまい込んで見当たりません。
園芸協会の「庭木の手入れ通信講座」の紹介を読むと
「修了時には、日本園芸協会認定の「庭園管理士」資格が取得できます。
この資格は、庭木の手入れの知識と技能を身につけたことを証明するものです。
認定証書を授与することで、あなたの実力を保証。
資格を活かして、庭木の手入れの請負や造園業の開業など
プロの庭師として活躍することもできます。」とあります。
確かに立派な「庭園管理士」の認定証書ももらいましたが今は見当たりませんし
プロの庭師として活躍できる様ですが、勿論その気もありません。
それでも受講後は、テキスト「庭木の基礎編」を見ながら
自分で剪定を行う様になり30余年続けてきました。
然し今年家内から「脚立に乗るのは危ないからまた植木屋さんに頼みましょう」
と言われ、前にお願いしていた植木屋さんに依頼しました。
植木屋さんは、ご夫婦と子供さんの3人が来られ剪定をして下さいました。
何年振りかでお会いしたご主人はすっかり太って昔の面影はありませんでした。
そして剪定代金は9千円でした。
そこで初めて小生が行っていた剪定についての金銭面での価値が分かったわけで
累計すると結構な額になります。
自分へのご褒美に旅行でもしようかなと考えている所ですが
コロナ禍のため既に2年近く電車に乗っておらず
好きな上野の美術展もご無沙汰ですから、旅行の実現は何時になることやら?