H20年8月2日(土) 天気:晴 同行者:単独 JR・タクシー 登山口:長野県 大町市
久方振りの電車利用、3週間前にJR窓口へ、「1枚だけあります、指定券取り消しあったようですね」といわれた。ラッキー。当日の発車前には何度も「本日は満席です。」の放送があった。金曜日の新宿発夜行快速ムーンライトに乗るが、なかなか眠れず「塩尻」まで覚えていた。
気がつくと「信濃大町」の到着時間をを10分ほど過ぎていた。 やってしまった。次の「神城」駅で上り電車をを待つことにする。7、8名が降りる。トイレ、食事、水の補給をする人、次々に駅を出て行き、期待していた乗り越し仲間は出ず、登山口までのタクシーの割り勘乗車はなくなった。痛い。時間も予定より、1時間半以上の遅れとなってしまった。
【コ ー ス 】 ≪ 一日目≫
【高瀬ダム】 標高:1250m
七倉ではタクシーも止まり、登山カード提出を求められた。ここにはマイカー用の駐車場もあり、トイレ、給水も可能であろう。
ダムに着くとタクシーから下車しているグループがいた。タクシーを行列して乗車した、最後のメンバーかもしれない。《タクシー料金 信濃大町~高瀬ダム 8100円》高瀬ダムではトイレ無し、給水場無しでした。
高瀬ダムからトンネルを抜け、沢を横切るが、そこに、水場の案内の標が立てられていた。
【烏帽子小屋】
擦れ違いのパーティに「水場は」と尋ねると登山路上には無く、各小屋で販売してくれるとの返答であった。
一泊二食で8500円であった。水は500mlが100円であり、1L購入した。三枚の布団に4人で寝ることになった。私の部屋は単独行の男ばかりが配置されているようです。烏帽子小屋周辺にはテント場があり、池も点在し、雪も少し残っているところもあった。
「 ニセ烏帽子岳山頂 」標高:2605mから烏帽子岳を望む
この山々を展望し、地図を見ていると、いつの日かをこの尾根も歩きたいと思う。
「烏帽子岳」山頂部を撮影 標高:2628m
リンネソウ
コゴメグサ
チシマギキョウ
コマクサ
烏帽子岳から野口五郎岳までが多く咲いていました。
オオヒョウタンボク
ヒメイチゲ
イワギキョウ
キオン (ヒゴオミナエシ)
コイワカガミ
チングルマ
ミヤマキンバイ
【烏帽子小屋の夕景】
今夜も満点の星空を楽しみにして、一度は外に出て空を眺めました。・・・が残念でした。今日、乗り越しが無ければ、野口五郎小屋まで行っただろうか。行ったとすれば、烏帽子岳には登らなかった。・・・・烏帽子岳に登ったので、これで良し
天気予報では、明日も晴れ、目をつぶって眠りに着き、朝を待ちます。(イビキも聞こえてきます。)
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