気ままに山歩き sessk     

いつまでも健康を願い、山歩きの展望や花を中心にした、団塊世代の私の軌跡を記録します。

08-19:烏帽子岳 ≪北アルプス裏銀座縦走 一日目≫

2008年08月27日 22時46分23秒 | ハイキング 山歩き 山登り
百名山三山の踏破と展望

 H20年8月2日(土)  天気:晴   同行者:単独   JR・タクシー   登山口:長野県 大町市


久方振りの電車利用、3週間前にJR窓口へ、「1枚だけあります、指定券取り消しあったようですね」といわれた。ラッキー。当日の発車前には何度も「本日は満席です。」の放送があった。金曜日の新宿発夜行快速ムーンライトに乗るが、なかなか眠れず「塩尻」まで覚えていた。

気がつくと「信濃大町」の到着時間をを10分ほど過ぎていた。 やってしまった。次の「神城」駅で上り電車をを待つことにする。7、8名が降りる。トイレ、食事、水の補給をする人、次々に駅を出て行き、期待していた乗り越し仲間は出ず、登山口までのタクシーの割り勘乗車はなくなった。痛い。時間も予定より、1時間半以上の遅れとなってしまった。

【コ ー ス 】  ≪ 一日目≫

 高瀬ダム(7:40)=烏帽子小屋(13:10~25)=ニセ烏帽子(13:45~50)=烏帽子岳(14:21~30)=ニセ烏帽子(15:00)=烏帽子小屋(15:37)

【縦走コース地図】     【本日のコース地図】


 【高瀬ダム】 標高:1250m 

七倉ではタクシーも止まり、登山カード提出を求められた。ここにはマイカー用の駐車場もあり、トイレ、給水も可能であろう。

ダムに着くとタクシーから下車しているグループがいた。タクシーを行列して乗車した、最後のメンバーかもしれない。《タクシー料金 信濃大町~高瀬ダム 8100円》高瀬ダムではトイレ無し、給水場無しでした。

高瀬ダムからトンネルを抜け、沢を横切るが、そこに、水場の案内の標が立てられていた。


 【烏帽子小屋】
ぶな立尾根は急登だと聞いていた、それが気を引き締めることになったのか、予想より早く着いた。

擦れ違いのパーティに「水場は」と尋ねると登山路上には無く、各小屋で販売してくれるとの返答であった。

一泊二食で8500円であった。水は500mlが100円であり、1L購入した。三枚の布団に4人で寝ることになった。私の部屋は単独行の男ばかりが配置されているようです。烏帽子小屋周辺にはテント場があり、池も点在し、雪も少し残っているところもあった。


クリックで「ニセ烏帽子岳山頂」の展望

「 ニセ烏帽子岳山頂 」標高:2605mから烏帽子岳を望む

この山々を展望し、地図を見ていると、いつの日かをこの尾根も歩きたいと思う。


クリックで「烏帽子岳山頂」の展望

「烏帽子岳」山頂部を撮影    標高:2628m


【咲いていた花】
烏帽子小屋の周囲にも多種の花が咲いていました。予想以上です。

リンネソウ 


コゴメグサ


チシマギキョウ


クリックで「コマクサ」の拡大

 コマクサ

烏帽子岳から野口五郎岳までが多く咲いていました。

 

オオヒョウタンボク 


ヒメイチゲ


イワギキョウ 


キオン  (ヒゴオミナエシ)


コイワカガミ

 

チングルマ 


ミヤマキンバイ


 【烏帽子小屋の夕景】
クリックで「烏帽子小屋の夕景」をもう一枚

  小諸から来た先輩と会話をするようになった。登山道で足が攣ってズボンの上から温湿布を貼って、横たわっていた人だ。毎日夕食後、20分間歩き、70段の階段を10往復して体力の維持向上の努力をしている。その他に来年中に300名山を達成する目標の方もいた。年間50座以上歩きます。今回も「七倉」までマイカーで来てそこから歩いて来ていました。〔タクシー2000円分歩く〕

今夜も満点の星空を楽しみにして、一度は外に出て空を眺めました。・・・が残念でした。今日、乗り越しが無ければ、野口五郎小屋まで行っただろうか。行ったとすれば、烏帽子岳には登らなかった。・・・・烏帽子岳に登ったので、これで良し

天気予報では、明日も晴れ、目をつぶって眠りに着き、朝を待ちます。(イビキも聞こえてきます。)

 
野口五郎岳=水晶岳 二日目       水晶小屋=停滞 三日目

ワリモ岳=鷲羽岳=三俣蓮華岳=双六岳=樅沢岳 四日目≫

弓折岳=笠ケ岳 五日目       笠ケ岳=抜戸岳 六日目


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