気ままに山歩き sessk     

いつまでも健康を願い、山歩きの展望や花を中心にした、団塊世代の私の軌跡を記録します。

12-31:七ツ石山≪奥多摩≫

2012年10月30日 18時34分27秒 | ハイキング 山歩き 山登り
奥多摩の展望を期待して尾根を歩く

  平成24年10月22日 (月)  晴れ    同行者:単独   電車・バス   登山口:山梨県 丹波山村


【 コ ー ス 】

鴨沢バス停(9:30)=雲取山・七ツ石山登山口(10:03)=水場(10:57~11:11)=堂所(11:30)=七ツ石山[最初の]分岐(11:57)=七ツ石小屋(12:17)=ブナ坂(12:49)=七ツ石山山頂(13:04~26)=七ツ石小屋分岐(13:41)=石尾根、峰谷分岐(13:55)=赤指山山頂経由分岐(14:39~44)=峰谷渓流釣場(16:36)=峰谷橋バス停(17:05)


山行コース 1/2 [南部] 【クリックで拡大】  山行コース 2/2 [北部]
避難小屋泊の一泊二日で計画したが、出発の朝、翌日の天気予報は思わしくなく、日帰りに変更した。

奥多摩駅からのバス、座席は調度塞がった程度で、登山者の多くは鴨沢バス停で降りました。


鴨沢バス停  標高:約550m

気持ちの良い朝でした。


小袖駐車場

20台くらい駐車していました。

ありがたい水場の休憩地
8月に来た、ときの水量よりかなり細く、500mlを汲む時間は、3、4分かかりました。


七ツ石小屋 標高:約1600m


七ツ石小屋の水場
ぶな坂、七ツ石山山頂方面の分岐にあります。




七ツ石山山頂  標高:1757m
雲取山を登ってきた親子と写真を撮りあう。
親子は峰谷よりバス便の多い鴨沢へ下山する。


雲取山山頂を指して、『あそこから来たんだ』と親と子、声と顔からそれぞれの喜びが滲み出ていました。

七ツ石山山頂の展望   飛竜、雲取山の尾根


峰谷方面分岐付近
この辺は千本ツツジと呼んでいるようで、ツツジの花の咲く季節にでも再訪したい。


峰谷方面への分岐付近から


峰谷近くの林道歩きで尾根を望む


渓流釣り場バス停  標高:約590m

次のバスまで約一時間、では峰谷橋まで歩いてしまおう

【咲いていた花】

秋のアジサイ

キノコ

【下 山】


ようやく着いた「峰谷橋バス停」  標高:約530m

峰谷への林道歩きは非常に長く感じられました。
渓流釣り場バス停から峰谷橋バス停まで、 どの位時間がかかるのか把握していなかったからか。
登山道は特に危険なところもありませんでした。

紅葉には少し早かったようでした。
標高の高い尾根で、ところどころ赤くなった程度でした。

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12-30:室蘭岳(鷲別岳) 室蘭港展望の山

2012年10月26日 08時33分17秒 | ハイキング 山歩き 山登り
展望の良い歩程の短い山を歩く

 平成24年9月22日 (土)  晴れ    同行者:妻   マイカー   登山口:北海道 室蘭市


【 コ ー ス 】

室蘭岳山麓公園登山口(7:10)=白鳥ヒュッテ(7:34~40)=825mピーク(8:56~9:10)=室蘭岳山頂(9:48~10:18)=白鳥ヒュッテ(11:08~18)=室蘭岳山麓公園登山口(7:10)


【図をクリックで拡大】



本山行旅行の最終山行、樽前SAで車内泊して、室蘭ICから”だんバラスキー場”を目指した。
まだ十台位しか駐車していない。
一定ペースでバテないように、展望と山歩きを楽しもう、花は咲いてるのか期待してしまいます。


下山時の、室蘭岳山麓公園登山口駐車場  標高:約410m  トイレ有り

白鳥ヒュッテ    夏コース、西尾根コース分岐
おいしい水場、トイレあり
入林者記帳ノート有り  下山が朝6時過ぎの記帳もありました。

下山時にはおいしい水を飲み、汲んで持ち帰りました。

825mピーク近くの展望
時間があれば行きたい、岬の方面を展望する。
急登の滑り易い場所には、登山用のロープが、等間隔に滑り止めのこぶを付けて張られていました。
地元の山岳会の思いが感じられます。

825mピークから山頂

SAで車内泊して、朝食はコンビにでおにぎり購入を当てにしていましたが、
室蘭ICから登山口までコンビニはありませんでした。
昼食に予定したパンを、遅い朝食にしました。

地元の登山者とお喋り。
千葉県から来ていると言うと、
良く室蘭岳に来てくれたという感じでお喋りしてくださいました。

室蘭岳山頂  標高:約911m

時間はたっぷりあるため、昼食にとカップ麺を食べはじめた。
825mピークで我々がパンを食べるのを見て、それは昼食ですかと聞いきた。
冬の室蘭岳はスキーで1時間ほどで登り、10分も掛からないで下ってしまうそうです。

山頂の人は頻繁に入れ替わる人気の山でした。

【咲いていた花】

トリカブト  

ヒナギク

アザミ
【下 山】

展望の良い尾根で下山道の写真を撮りたかったが、
雲はとうとう写真が撮れるほど切れてはくれませんでした。

駐車場で帰り仕度をしていると、825mピークと山頂でお喋りした人が、わざわざ来てくれました。
また、北海道へ 来たらどうかと、後志羊蹄山、ニセコアンヌプリ、イワオヌプリも良い山だと教えてくれた。

登山口から10分で自宅のこの方は、週に3日くらい登るようですが、毎日登っている人もいるようでした。
まさしく『 My Mountain 』として歩かれ、親しまれているのでしょう。

室蘭温泉『600円』で汗を流し
観光モード


地球岬の電話ボックス

地球岬から室蘭岳

旧室蘭駅

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12-29:白雲山・天望山≪北海道・大雪山国立公園≫

2012年10月18日 08時25分01秒 | ハイキング 山歩き 山登り
然別湖を一望する

 平成24年9月22日 (土)  晴れ    同行者:妻   マイカー   登山口:北海道 鹿追町


【 コ ー ス 】

白雲山・天望山登山口(11:14)白雲山山頂(12:38~48)=白雲山・天望山コル(13:37)=天望山山頂(14:10~31)=白雲山・天望山コル(13:37)=東雲湖分岐(15:22~32)=白雲山・天望山登山口(16:00)


【図をクリックで拡大】



幌尻岳、トムラウシ山の難関である二山を歩き、のんびりモードとなり、
宿から近くて、頑張らなくて済む”気ままに歩く山”を探すと
白雲山・天望山になりました。
白雲山だけで良かったのですが、少し欲が出ました。

地元の方に親しまれている様子で、登山口駐車スペースはほぼ満杯、
入林者記帳ノートには十五、六パーティーの記帳がありました。


白雲山・天望山登山口  標高:約810m

白雲山山頂

白雲山山頂の展望  標高:1186m

東ヌプカウシヌプリ と 西ヌプカウシヌプリ

この山も今日の”気ままに歩く”コースの候補でした。
山の名前がスラスラと発音できない、覚えられないので止めました。


白雲山山頂から然別湖と天望山

天望山山頂  標高:1174m



北西方向の展望

天望山山頂より

我々が到着すると、既に地元の「帯広」からのご夫婦が山頂に居ました。
東雲湖方面から登り、白雲山とのコルを経て下山でした。
ご夫婦で時々山を歩いているようでしたが、奥様は天望山は初めてでした。

【咲いていた花】


エゾリンドウ


【下 山】

土曜日であったためか、白雲山は大勢のハイカーがきた人気の山でした。

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12-28:トムラウシ山≪北海道・大雪山≫

2012年10月14日 06時10分33秒 | ハイキング 山歩き 山登り
短縮コース登山口から

 平成24年9月21日 (金)  晴れ    同行者:妻   マイカー   登山口:北海道 新得町


【 コ ー ス 】

短縮コース登山口(4:40)=トムラウシ温泉分岐(5:06)=カムイ天上(5:50~6:00)=カムイサンケナイ川(7:18~31)=コマドリ沢分岐(7:44)=前トム平(8:42~48)=トムラウシ公園(9:17)=分岐(10:20)=トムラウシ山頂(10:50~11:18)=山頂巻き道北沼付近((12:08)=分岐(12:28)=トムラウシ公園(13:14~20)=前トム平(13:48)=コマドリ沢分岐(14:49)=カムイサンケナイ川(15:03~08)=カムイ天上(16:22~27)=トムラウシ温泉分岐(17:08)=短縮コース登山口(17:30)


短縮コース登山口~前トム平 1/2  【クリックで拡大】  前トム平~トムラウシ山頂 2/2
前日、東大雪に下山の宿として予約し、温泉に浸かり、短縮コース登山口で車内泊して、早朝の出発に備えた。

短縮コース登山口間では未舗装路で荒れてはいますが、軽の二駆でも入ってきています。



短縮コース駐車場の中央にあるトイレ  標高:約1030m
朝食は歩き始めてから、休憩時に行動食として摂る。 満天の夜空ではないのでしょうが、星空である。

三時頃から歩き始めている人も居るようで、車のドアの閉める音が聞こえる。
四時半出発予定に合わせて準備をした。

コマドリ沢 分岐  標高:約1440m

コマドリ沢

前トム平  標高:約1730m

山頂を望む

トムラウシ公園コネ辺からはナキウサギと思える鳴声がきこえる。

トムラウシ公園と山頂



登頂記念

山頂から化雲岳方面

化雲岳

北沼と化雲岳方面


十勝岳方面

十勝岳分岐付近で山頂を望む  標高:約1920m ナキウサギの姿を2,3秒であったが見えた。体長は20cmくらいで茶色とグレーを混ぜ合わせた色であった。女房も2,3分前に見たと言っていた。

【咲いていた花】

イワギキョウ

ミヤマキンバイ

エゾノツガザクラ

【下 山】

歩程が長いので遅くても、16時30分までには下山して、明るいうちに、宿に着く算段でしたが、
既に薄暗くなり、車を動かすときはヘッドライトを点灯しなければなりませんでした。

前日の下山者にも遅い人は、18時過ぎに到着した方もいて
我々も明るい間に下山だけではなく、悪路を通過するように構えていた筈でした。

日照時間の長い時期に山行するべきでしょう。
私の山歩きの行動時間としてはトムラウシが最も長くなりました。

幌尻岳、トムラウシ山の難関である二山を歩き、この山行の目的は完遂できた。
ビール飲み放題でねぎらった。


東大雪国民宿舎  5、6日ふりに布団で寝る。

朝も温泉につかり、朝食バイキングもたらふく食べ、ゆっくり仕度をして、次の”白雲山”に向かった。

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12-27:幌尻岳≪北海道・日高山脈≫

2012年10月11日 07時34分51秒 | ハイキング 山歩き 山登り
展望を楽しみたいが、遠隔地・徒渉・増水の課題 ピークを踏めれば

 平成24年9月18日・19日 (火・水)  一日目:晴れ ・ 二日目:曇り時々雨    同行者:妻   マイカー ・ シャトルバス   登山口:北海道 平取町・豊糠地区


【 コ ー ス 】   振内コース
一日目
第一ゲート(7:57)=北海道電力取水口(9:50~10:14)=徒渉ポイント(10:56)=幌尻山荘(12:30)

二日目
幌尻山荘(4:00)=命の泉(5:57~6:10)=新冠コース分岐(7:49)=幌尻岳山頂(7:58~8:14)=新冠コース分岐(8:22)=命の泉(9:49~10:00)=幌尻山荘(11:17~55)=北海道電力取水口(14:01~10)=第一ゲート(15:55)


コース図  【クリックで拡大】



豊糠山荘

宿泊施設有、トイレ、給水可能

振内のバス停にあるコンビニの店員さんに『あれが幌尻岳です』と教えられた大きな山を
ここ豊糠山荘でも見たかったが、どれであるか、同定できなかった。

豊糠山荘の朝

第一ゲート  標高:約490m、シャトルバス終点

トイレ有り、バス停に4、5名は眠れるプレハブ小屋が設置されています。

北海道電力取水口  標高:約750m




歩きにくい鎖場
北海道電力取水口を過ぎると、初めての大荷物を背負って、緊張高まる鎖場です。。

徒渉ポイント
初めての徒渉では、ここはチョット深い、と浅いところと何回か戻って、なかなか渡りきれません。
今日は、我々二人で、誰かが通っている後に付くなど出来ません。


最初の二、三ケ所に棒が置かれていた。流れが速(強)いとき程有効なようでした。
靴は靴底の減っていない、スポーツシューズです。


山荘に現れたエゾリス

ようやく到着した、幌尻山荘  標高:約960m
夫々、靴や衣服を干します。

同じバスに乗った二人はこの山荘を11時出発で山頂をピストンして16時30分に戻ってきました。
今日は最高の天気のようでしたが、、我々のスピードでは日没までに戻れないため、山頂は翌日に目指すことにしました。
幌尻岳は 新冠川コースで敗退しているため、登頂だけはしておきたいのです。

今日の宿泊者は8名でユッタリスペースでした。


二日目

今日も、北海道の山行が予定通り歩けるように、オーバーペースに注意する。

雨具、水、朝・昼食を持ちヘッデン点け出発、山頂に向かう登山者は我々二人で少し淋しい。



命の泉

水はザックに十分にあり、行動食を頬ばる。


命の泉

戸蔦岳方面の展望  ガスはきれた。


命の泉

戸蔦岳方面の展望  青空が欲しいが


新冠コース分岐

ここまでくれば、山頂はもう少し

幌尻岳山頂  標高:2053m

時おり小雨、展望なし、それでも着いただけでホットしました。
山頂に到達でき、目的は達成できました。 『無事に戻る』を、この時程、意識したことはありませんでした。
命の泉付近で山頂を目指す人と擦れ違う。



帰路の命の泉付近
北カールが見えた。
小雨が降り続いたため、増水による徒渉は出来そうか確認すると、大丈夫の返事で下山を決定した

。 16時発のバスに間に合うか、ギリギリの時間でした。
間に合わない場合は、バス停に設置されたプレハブ小屋で眠る算段です。

取水口の鎖場手前で鎖場の対岸にいる熊を発見した。
熊鈴を大きく鳴らし、熊笛も持ってはいたが、二人で大声を出しながら通過した。

【咲いていた花】

エゾアヅマギク

【下 山】
展望は残念でした。
徒渉は良い経験で想い出となります。

最も水量は少ない時期であったのか、膝の上までは一回でした。こちらは幸運でした。

花の時季は過ぎ、紅葉の始まりの筈でしたが今年は遅れている。

幌尻山荘で撮れた、エゾリスの写真は幸運、
熊の出現は、この山行で最も緊張した時間でした。
隠れてくれなければ、シャトルバスに間に合わず、
プレハブ小屋で淋しい食事の一泊となってしまったのですから。

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12-26:薬師岳・観音岳・地蔵岳≪鳳凰三山 ・ 南アルプス≫

2012年10月06日 06時30分35秒 | ハイキング 山歩き 山登り
夜叉人峠から御座石鉱泉へテント泊で

 平成24年9月1日・2日 (土・日)  (一日目:晴後曇り・一時雨、   二日目:曇り・一時雨)  同行者:山の会の8名   電車・タクシー   登山口:山梨県 南アルプス市


【 コ ー ス 】

一日目
夜叉人峠登山口(9:45)=夜叉人峠(10:53)=杖立峠(12:28)=苺平(14:01~15)=南御室小屋(14:55)=中岳のコル(15:41)=赤岳分岐(16:15)=行者小屋(16:25)

二日目
南御室小屋(5:00)=薬師小屋(6:17)=薬師岳山頂(6:27~37)=観音岳山頂(7:05~15)=鳳凰小屋[近道分岐](7:37)=賽ノ河原地蔵仏(8:48~59)=鳳凰小屋(9:24~40)=燕頭山(11:05)=御座石鉱泉(13:40)


夜叉人峠登山口 ~ 南御室小屋  【クリックで拡大】  南御室小屋 ~ 御座石鉱泉

夜叉神峠登山口  標高:約1380m

ジャンボタクシーで到着
トイレ有り、給水有り駐車スペースは数台の空きがあった。

八名のメンバーの準備も整い隊列も整え出発。


夜叉神峠  標高:1770m
見えている山は頂上まで見えている滝ノ沢頭山少し頂上が隠れている大唐松山、白根三山 雲隠れです。

苺平で休憩
予定より早いのでチョット長めの休憩 。

南御室小屋岳 鳳凰三山で咲いている多くの花が小屋の周囲で観察できます。

テント場

夕食

ロープの結び方の講習


夕食

18時過ぎのテント場は就寝の時間です。

薬師岳山頂

地蔵岳  賽ノ河原

【咲いていた花】

鳳凰シャジン

シロバナタカネビランジ

シラヒゲソウ

ヤナギラン

ヤナギラン
【下 山】
鳳凰小屋からは雨カッパを脱ぐと降られ、直に晴れても降るかもしれないとの思いで、着ている時間は長くなりました。

カメラもザックに仕舞いぱなしで写真も撮りませんでした。

御座石鉱泉 (標高:約1120m)の手前では大掛かりな崩落防止工事が行われていました。

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