気ままに山歩き sessk     

いつまでも健康を願い、山歩きの展望や花を中心にした、団塊世代の私の軌跡を記録します。

10-13:白神岳≪白神山地 世界自然遺産≫二日目

2010年06月16日 07時28分18秒 | ハイキング 山歩き 山登り
ゆっくり行程で残雪の世界自然遺産・白神岳へ

 H22年5月22日(土)  天気:晴   同行者:kuriさん・moriさん・妻・私  マイカー   下山口:青森県 深浦町 


昨年は屋久島へ行ったので、同じく世界自然遺産の白神岳へ行くことになった。
【コ ー ス 】 マテ山コース〔一日目〕 ⇒ 山頂避難小屋 [泊] 
⇒ 十二湖コース〔二日目〕
白神岳山頂(5:40)=大峰岳分岐(5:50)=大峰岳山頂(8:46~9:03)=崩山山頂(10:55~11:18)=奥十二湖バス停〔ゲート〕(13:30)
夜中に一度目覚めましたが、再び寝入ってしまいました。
前日から、約700kmの移動、狭い車内泊、標高差1000mを、重い荷物を背負って歩いたからと、
楽しみの満天の夜空を納得させました。
【避難小屋の朝焼け】  
出発前のパノラマ  向白神岳と岩木山

【大峰岳山頂】 標高:1020m
途中の休憩でカメラを置き忘れすれ30分ロスしました。
木は積雪のため、未だ雪の重さで枝を登山道に寝かせていたり、
垂れ下がっています。
跨いだり、腰をかがめてくぐったりで、歩きにくくなっています。

【崩山山頂】 標高:940m
大峰岳山頂から崩山山頂の間でメンバーの気持ちも崩れたようでした。
全体的には下っていますがアップダウンの繰り返しで疲れが出てきました。
ラーメンの昼食にしようにも4食分の水がありません。
予想より、たくさん飲んでしまっていました。
ここからは上りはないと崩れた気持ちを立て直しました。

崩山 崩落状況と十二湖絶壁の上から覗き込んでいます。
自然保護の環境官と擦れ違い、昨年の秋に登山道の刈り払いを行なった、と言っていました。
白神岳はハエが多いようで食事中に追い払うのがたいへんでした。
腕は食われて血が出てもいます。
環境官は腰に付けた蚊取線香を炊きながら歩いていました。
下山口の15.6分前に水場があり、喉を潤すことができました。
奥十二湖バス停(標高:約230m)で宿の車を待っていると、
前日擦れ違ったガイドさんに翌日の予定を問われたましが、
疲れてホットしたところでしたので、上手く受け応えが出来ませんでした。
【咲いていた花】

カタクリ  
頂上に咲いていました。 薄暗いときには、花びらは閉じていました。

ツバメオモト
 
シラネアオイ
  一番目立っていました。

コミヤマカタバミ
ミヤマカタバミと殆ど同じ、カタバミには違いありません。

ヤマアジサイ

ムラサキヤシオツツジ    

キクザキイチゲ

サンカヨウ    

タチツボスミレ

イカリソウ    

【下山】
奥十二湖まで宿の車が迎えにきてくれました。
また、白神岳登山口駐車場に置いた車も回収して戴けました。
直ちにお風呂、ビールは夕食まで待てる筈もありません。
食べ物は全て目の前の海で取れた食材のようでした。
「ガンガラ穴」への途中にある宿からの景色 、今週で最も山の見える天気です。と、言っていました。 宿付近からの山と海
翌日は午前中に十二湖を散策しました。

青池の水面

我々グループにとってこの日程が合っていました。
①日帰りでマテ山コース、十二湖コース下山は無理 
    ②マテ山コースのピストンも日帰りではかなりきつく
           ③避難小屋一泊でマテ山コース、十二湖コース下山避難小屋で一泊することが体力を持続させたでしょう。
朝・夕の景色とピストンコースに比べ変化があり、
食糧、寝具の重量増があっても楽しさの増した、想い出の深い山旅となったでしょう。
帰りの海沿いの道ではJR特急と並走となり、海と山の景色を満喫できる五能線と想像しました。

帰りも、秋田、岩手を過ぎ、宮城県辺りから雨になりました。
天気にも最高に恵まれました。


白神岳≪白神山地 世界自然遺産≫一日目
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10-12:白神岳≪白神山地 世界自然遺産≫一日目

2010年06月09日 08時32分46秒 | ハイキング 山歩き 山登り
ゆっくり行程で残雪の世界自然遺産・白神岳へ

 H22年5月21日(金)  天気:晴   同行者:kuriさん・moriさん・妻・私  マイカー   登山口:青森県 深浦町 


昨年は屋久島へ行ったので、同じく世界自然遺産の白神岳へ行くことになった。
【コ ー ス 】 マテ山コース〔一日目〕 ⇒ 山頂避難小屋 [泊] 
⇒ 十二湖コース〔二日目〕 白神岳登山口駐車場(8:13)=登山口〔入山届け〕(8:25)=二俣コース分岐(8:59~9:04)=最後の水場(9:55~10:00)=マテ山分岐(10:39~45)=大峰岳分岐(13:08)=白神岳山頂(13:25)
前夜19時過ぎに出発し、高速道路SAで3時間ほど寝てきました。
秋田県に入るまでは、車のワイパーを使う天気でしたが、予報の通り晴れました。

【白神岳登山口駐車場】  標高:約200m
これだけの広さがあります。隣に休憩舎があり寝ることも可能でした。
トイレ:有り、水場:未確認 最後の水場まで数ケ所で汲めます。
登山口に休憩舎があることを知っていればここで眠ったでしょう。
出発前、頑張ろうと小さなコップでワインを飲みました。
歩く直前に飲むことは初めてでした。
予定では9時30分出発でしたが、1時間以上早く歩き始められました。

登山口 登山計画ポストがあり、既に4名の記名がありました。

【最後の水場】 標高:約720m
頂上避難の小屋付近でも汲める見込みで、充分に喉を潤し、避難小屋までに飲む水を汲んでいきます。

積雪箇所出現 膝下まで、もぐってしまうこともありました。

展望の地 記念撮影山頂の左側に小さくトイレが写っています。
ここに着く前に5名のグループと、東京から来た2名のグループに擦れ違いました。
5名のグループは登山口に記名のあった4名と、ガイドさんのようでした。

頂上避難小屋 山頂のパノラマ
ギックリ腰で腰痛のkuriさん、途中、足がツリそうになったmoriさん、無事に今日の行程が終わり、ヤレヤレです。
避難小屋に着きたい、ブナ林の特徴、状況など観ている余裕もなく歩きました。
夕食の仕度に水汲みにいきました。
避難小屋の中の簡単な説明書きの通りに、水場に向かいましたが不明でした。
水場までの道が雪で覆われていたからでした。最後の水場で汲んだ水だけでは、途中に水場のない十二湖まで下るには足りません。
水は雪を溶かして確保するしかありませんでした。

山頂からの夕景左の建物がトイレと避難小屋、避難小屋の上部に見えるは向白神岳、霞んで見える遠方の山は岩木山

【避難小屋】
今日の避難小屋は我々だけの貸切となりました。肩の触れない、寝るスペースからは20名くらいでしょう。銀マット、寝袋もいくつか地
元の寄贈で置かれていました。トイレと避難小屋ではトイレのほうが大きな建物です。
日帰り登山の方が多いのでしょう。日没で、暗くなった頃、グッスリ眠ってしまいました。
今日最大の誤算は山頂避難小屋の水場で水を汲めなかった事です。
積雪期の避難小屋泊まりは、雪を溶かして煮沸する燃料の持参が無難でしょう。


白神岳≪白神山地 世界自然遺産≫二日目

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10-11:蛇峠山≪中央アルプス南部≫

2010年06月03日 21時20分41秒 | ハイキング 山歩き 山登り
五月連休、千円高速二日目 午後

 H22年5月3日(月)  天気:晴   同行者:単独  マイカー   登山口:長野県 下伊那郡 平谷村・ 阿智村 境界付近


【コ ー ス 】 馬の背駐車スペース(13:45)蛇峠山山頂(14:28~33)馬の背駐車スペース(15:07)

【図をクリックで拡大】




【馬の背駐車スペース】  標高:約1450m

駐車スペース 
  トイレ:無 、  治部坂峠の(「宿り木の湯」の傍)は利用可能でしょう。
水場:馬の背には  、 治部坂峠付近は確認していません。

展望は良いところです。
大川入山を望む
登山道は車のゲートの隣にあります。

【蛇峠山山頂】  標高:約1663m
頂上に展望台が造られています。
朝10時頃までに来ていれば、素晴らしい展望であったと想像されます。

【蛇峠山山頂】 
展望台よりアンテナが目立ちます。国土交通省、放送会社、通信会社、電力会社が設置しています。

【咲いていた花】
「ショウジョウバカマ」が咲いていました。
【下 山】
アンテナが目立ちましたが展望の良い山でした。
我が家から日帰り圏であればもっと来たい山です。
汗は、高速に入る手前の『昼神温泉』で流しました。
連休期間で中央高速の談合坂SAを22時前の通過は無理と予想していました。
各SAで休憩し、双葉SAには渋滞情報を確認しながら仮眠して、日をまたいだ1時30分頃の出発となり、
その後も首都高速を含め、更に三回休憩し、帰宅出来ました。

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