気ままに山歩き sessk     

いつまでも健康を願い、山歩きの展望や花を中心にした、団塊世代の私の軌跡を記録します。

08-11:赤久縄山≪西上州≫

2008年04月17日 00時01分11秒 | ハイキング 山歩き 山登り
準備不足敗退記

 H20年4月5日(土)  天気:晴   同行者:マー君   マイカー   登山口:群馬県 藤岡市 


【コ ー ス 】  
みかぼ森林公園管理事務所(9:05)=赤久縄山登山口(9:40~45)=みかぼ森林公園管理事務所(10:15)

【コース地図】


  【みかぼ森林公園管理事務所】ここからの展望、左側の稲含山と、雪を被った浅間山  


今回の山行は赤久縄山、西御荷鉾山、東御荷鉾山の予定できた。早朝の出発では、起きられるわけが無いので夜発で「道の駅・上州おにし」で車内泊とした。

インターネットでは雪はナシ、当然アクセス路にも雪ナシと判断して向かった。しかし、頂上へ最も近い登山口まで車で入ろうとしたが、森林公園管理棟の200mくらい手前で二駆のマイカーは雪で立ち往生した。枯れ木とフロアーマットを敷き何とか脱出できた。

スコップ、チェーン、スパッツ、アイゼンは用意するべきでした。


  【みかぼ森林公園管理事務所】 駐車場 標高:1340m 

【林道の積雪】   みかぼ森林公園管理事務所から先は通行止めとなっていた。
 【赤久縄山登山口】雪が無ければ車で入れた登山口まで来ると、雪は多く、マー君の運動靴では無理と判断し、引き返すことにした。残りは450mで頂上でしたが、既に靴に水は浸みていて辛い山歩きになり過ぎです。この道は12月10日から4月20日まで通行止らしいのでした。
  【下山】

 残雪期の山歩きは準備不足で敗退です。

昼食には早いので、次に予定した、西御荷鉾山登山口に急ぎました。


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08-10:≪九重山≫ 久住山・中岳

2008年04月10日 11時03分09秒 | ハイキング 山歩き 山登り
九州本島の最も高い山

 H20年3月9日(日)  天気:曇りのち雪   同行者:妻   マイカー   登山口:大分県 九重町 


 夕方、宿の窓から三俣山
 夕方、宿の窓から星生山

土曜日でもあり、ほぼ満室のようです。


【コ ー ス 】   牧ノ戸峠登山口(9:04)=扉ケ鼻への分岐(10:16)=星生山への分岐(10:31)=久住避難小屋(10:49)=久住山、中岳分岐(10:55)=久住山山頂(11:16)=久住分かれ(11:31)=御池(11:37)=中岳山頂(11:53)=御池(12:05~15)=久住避難小屋(12:30~13:02)=牧ノ戸峠登山口(14:22)

【コース地図】


【牧ノ戸峠登山口駐車場】 標高:1330m

スパッツは付けました。登山口から300mも歩かないところでアイゼンを付けなければ歩けなくなりました。朝食を隣のテーブルで取った年配の男性の言うとおりでした。 


夕食時、お喋りした、秋田、栃木県からの年配者のパーティと擦れちがう、今朝5時20分に牧ノ戸峠登山口を出たと聞きました。空港発16時で帰るための早起きでした。また、一昨日、祖母山北谷登山口でお喋りした鹿児島ナンバーの若者とも擦れちがいました。『昨日はどうしていたのか』と聞いてきました。「祖母山を楽しんだに違いありません」祖母山では3,4分の会話でしたがとても親しみがありました。でも、お互いゆっくり話す余裕はありません。
 久住山  「なんとか晴れてくれ」の願いは叶えられません。
 【天狗】   久住避難小屋付近で撮影        右奥のピークが中岳でしょう。
 【久住山山頂】標高:1787m 

気温は"0℃”    普通であればここで昼食です。展望なし。風もあり、動いていないと寒い。食べている場合ではありません。


【中岳山頂】 標高:1791m

 気温は"2℃”でした。休暇の都合で、今回の九州山行はここで下山のみとなりました。

お腹は空きましたが、風と降る雪をしのげるところまで我慢です。

久住山の下りで我々の前を歩いていた男性とすれちがう。同行していた女性は居ませんでした。アイゼンなしで頑張っていましたが、諦めたのでしょう。

これまでは、常に前後に登山者が見えました。しかし、ガスが濃くなり、雪も降り、登山者も少なくなり、踏み跡が見えなくなりそうで心配でした。 御池は凍結していて往復とも池の上を歩きました。空腹を解消するため、風と降雪を少し凌げる岩壁の窪みでパンを食べました。


【久住避難小屋】        6、7名の男女のパーティが出発の準備をしていました。我々もカップ麺とパンで昼食、こんな天気だと、本当にありがたい小屋です。担架やスコップが配備されていました。小屋にザックを置いて頂上往復する人もいるようでした。    
 【牧ノ戸峠登山口】周辺を撮影 
  【下山】

昨夜、泊まった「国民宿舎コスモス荘」は 宿泊した人に対し、日帰り入浴に応じていた。源泉賭け流しの温泉も大変評判が良く、下山後、ゆっくり浸かり汗を流した。

博多から来た男性、栃木・秋田からのグループなどの食事、入浴時のお喋りとこちらも楽しい時間を過ごせました。

九重連山は標高の割りに気楽の登れる山がたくさんあり、繰り返し訪れる人も多く、九州では最も人気があるようです。  


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08-9:≪阿蘇山≫ 高岳・中岳

2008年04月10日 10時56分04秒 | ハイキング 山歩き 山登り
歩きに拘り、でも楽に行こうと

 H20年3月8日(土)  天気:快晴   同行者:妻   マイカー   登山口:熊本県 阿蘇市 


昨日は民宿への予約連絡が遅く、夕食と今日の昼食をはスーパーで買って満たしました。お風呂は高森町温泉館まで車で行った。あちらこちらにある健康ランドより大きなスケールと浴場の多種の設備で、我々の入浴料は300円(高森町宿泊者料金)でした。

朝眼が覚めれば、天気の確認ですが、

阿蘇山が眼前に迫っていました。民宿の前の畑で仕事をしているお祖母さんが、隣の部屋の人に大声で山の説明をしていました。
清清しい朝が、贅沢な景色をもってきました。

      民宿から今日の「仙酔峡登山口」までは約30kmあり、何枚かとりました。高森町の路上の一枚です。


【コ ー ス 】  
仙酔峡登山口(9:43)=高岳火口壁〔高岳・東高岳分岐〕(12:01~10)=高岳(12:26~13:06)=中岳(13:30)=火口東展望台(13:59)=火口東駅〔ロープウェイ〕(14:13)=ロープウェイ=〔仙酔峡登山口〕

【コース地図】 


広大な駐車場には我々の次に遠方から来ているのは神戸ナンバーです。その次は山口ナンバーでした。勿論トイレあり、給水も可能です。ヘリポートもついていました。ロープウェイの運行開始は9時25分でした。計画では、早く頂上へ着きたいため利用できない、でした。しかし、今日の登りは、歩き派なので乗りません。

  【仙酔峡登山口】 標高:900m 


 雪を被っていない岩の上を歩く

【火口壁】   
火口壁を上り詰める。風も強そう。


  【高岳山頂】標高:1592m
気温は"0℃”風を避けながら昼食今日もパンおにぎりカップ面です。隣に陣取ったパーティ内ではこれは”低温対応ガスカートリッジ”なる会話がありました。我々持参のカートリッジは通常の物で開聞岳では手でカートリッジを暖めて点火し、韓国岳では点火出来ず、「パン」、「おにぎり」に「 水」、高千穂峰からは使用10分位まえにザックからヤッケの中に移し、体温で暖めてから点火しました。

 【中岳山頂】標高:1506m      

仙酔峡登山口周辺を展望する中央はロープウェイ駅と佛舎利塔です。
クリックで【東火口展望台】から中岳火口群
   
  【下山】

我々はロープウェイで下山しましたが、歩けば45分と案内されていました。歩かなくてチョット残念です。明日登る九重山の宿は、土曜日でしたが、長者が原にある国民宿舎に予約できました。
  阿蘇神社を参拝し、山と交通の安全を祈願して次の山、九重山に向います。

「やまなみハイウェイ」と名づけられたとても景色の良い、快適なドライブウェイです。景色を楽しむためスピードも抑え目、車を止めることも数回でした。 ドライブにお勧めの道です。

やまなみハイウェイから九重連山 
やまなみハイウェイから阿蘇山 
 
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08-8:雪の祖母山

2008年04月03日 22時27分12秒 | ハイキング 山歩き 山登り
踏み跡のない雪の風穴コース

 H20年5月4日(日)  天気:快晴   同行者:妻   マイカー   登山口:宮崎県 高千穂町 


【コ ー ス 】  登り:風穴コース   下り:千間平コース 北谷登山口(9:32)=祖母山山頂(13:09~51)=国観峠コース九合目小屋の分岐(13:57)=国観峠(14:21)=三県境(14:48)=五合目(14:57)=千間平(15:02)=北谷登山口(15:50)

 
 【北谷登山口】 標高:1100m 

高千穂町の五ヶ所地区の林道にはいると、ダートになり、所々雪が残っている道となった。一昨日降った雪だろう、霧島山と比べれば、何倍もの雪だ。100km北上したのだから当たり前か。スタッドレスとは言え雪道は全く不慣れで、擦れ違いには苦労する道幅です。運よく擦れ違い無しで駐車場に到着できました。ここには、トイレ、水補給、雨をしのげる吾妻屋があり、二台先着していました。


 踏み跡の無い登山道をところどころ目に付くテープをガイドにして歩きす。積雪は30cmくらいでしょうか。吹き溜まりは太もも位になります。登山道に両側から笹が覆い被さり, その上に雪が積もり、トンネル状になった道をザックを背負ったまま這って進んだところも数箇所、倒木もあり、道も不明になって探しながらやっと進めたところも数箇所ありました。梯子や、ロープも殆ど埋もれていたりと、急な斜面も慎重に慎重に登りました。
クリックで頂上の展望
【祖母山山頂】   標高:1756m    やっと頂上に頂上に到着しました。道が不明、雪も予想より多い、予定した時間よりかかり過ぎている。何度も途中で下山を考えた。女房は良く頑張ったと思いました。風も殆ど無く、カップ麺、パン、おにぎりの昼食をとった。その間に黒金山尾根から登った単独行の男性が来た。我々同様、アイゼンもスパッツも付けずに来ました。4時間かかったと言う。山々を見回し『今日は綺麗に見える』と言った。5分も頂上に居ないで九合目小屋の方に行ったようでした。
 頂上の雪は風で飛ばされたのでしょう。この、道標を見れば積雪状況の予想はつくでしょう。
    国観峠から見た『祖母山』 山頂から千間平コースの北谷への下山、こちらは踏み跡も多く、笹も登山道を覆うことも無く、倒木もありませんでした。道を探すようなことは全くありませんでした。
     
   【二合目付近】           下山コースは泥濘もあり、スパッツは付けたほうがベターでした。
  【下山】

  北谷登山口で着替えを終えたころ、単独行の男性が明日登るが、状況はどうかと聞いてきた。風穴コースは避けたほうが良いと伝えました。我々二人の踏み跡は雪が降らない限り残っているが、笹のトンネルを這ったり、平泳ぎのようにかき分けて歩いたからです。

ここでは携帯は圏外でした。五ヶ所地区に入り宿への連絡は出来ました。


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08-7:≪霧島山≫高千穂峰

2008年04月02日 09時58分07秒 | ハイキング 山歩き 山登り
『坂本竜馬とおりょう』の新婚登山

 H20年3月6日(木)  天気:快晴   同行者:妻   マイカー   登山口:鹿児島県 霧島市 


【コ ー ス 】 高千穂河原(8:10)=馬の背(9:17)=高千穂峰山頂(10:04~10:35)=馬の背(11:05)=高千穂河原(11:48)

 
『坂本竜馬とおりょう』が新婚旅行で登った山です。登頂の当日は何処に宿泊し、水や昼食、履物などどうであったのか、興味があります。
 標高:970m   高千穂河原の駐車場は昨日より多いが、やはりガラガラでした。トイレ、給水可能です。
クリックで韓国岳、獅子戸岳、新燃岳を展望
【高千穂峰山頂】 標高:1574m           「坂本竜馬とおりょう」が見た景色からの一言二言の会話にも興味が沸きます。             
【御鉢の中】        噴煙があがっています。水はありません。あれば、温泉か。   
【下山】

 何度も来ているのか、走って下山する人もいました。霧島は、何処に行っても温泉地のようです。ゆっくり温泉に浸かる余裕も無く、次の山は祖母山か阿蘇山、汗ばんだ下着は体温で干し、とにかく熊本に向かいます。

 高千穂河原から見あげる御鉢     


   【熊本城】    

改修工事中で入場料も300円でした。

 『私、熊本城に行ったことないの』で来ることになりました。 ゆっくり見学できれば、もっと勉強になりました。 
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08-6:≪霧島山≫韓国岳・獅子戸岳・新燃岳・中岳

2008年04月02日 09時57分07秒 | ハイキング 山歩き 山登り
霧島連山縦走 《 えびの高原から高千穂河原へ 》

 H20年3月5日(水)  天気:快晴   同行者:妻   マイカー   登山口:宮崎県 えびの市 


【コ ー ス 】 えびの高原(9:16)=韓国岳山頂(10:42~11:14)=獅子戸岳山頂(12:49~13:32)=獅子戸岳・新燃岳鞍部(13:50)=新燃岳の尾根(14:05)=新燃岳山頂(14:24~28)=中岳山頂(15:10~15)=高千穂河原(16:15)

 
標高の高い「えびの高原」から低い「高千穂河原」へ縦走します。バスは土日だけの運行、マイカーは高千穂河原に置き、タクシーでえびの高原に向かいました。前日は雪、タクシーの到着が遅かったのは、タイやをスパイクに取替え、安全を期したからでした。高千穂河原の駐車場はガラガラでした。トイレ、給水可能です。
【えびの高原駐車スペース・登山口】標高:1240m

 駐車スペースでトイレと水補給はできませんが、大きな駐車場(有料)で準備できます。我々は下山場所の高千穂河原に車を置き、タクシーでえびの高原に来ました。何処から、何処まで駐車スペースか雪が積もっていたので不明です。


  えびの高原の拠点が見えます。
【霧氷】       前夜の雪による霧氷  めったに無い光景を見ることが出来ました。30年ぶりか、それも九州で、です。
    山頂で記念撮影  下の長野県から来た二人に撮ってもらった写真、開聞岳で挨拶を交わしていました。二人は韓国岳で会うかもしれないと話をしていたそうです。思わぬ雪には「長野と同じ景色だ」、と苦笑いしていました。明日はどちらと向けると、『普通に観光』、山でお喋りできないことが、『普通に山歩き』では無いことが残念でした。
【韓国岳山頂】標高:1700m    


大隈半島、開聞岳、桜島が見えました。
      秀麗な『高千穂峰』と手前の左の『獅子戸岳』、噴火口を持った『新燃岳』
      【大浪池】
   【獅子戸岳山頂】 標高:1428m 

     韓国岳の下りの泥濘には難儀しました。   


クリックで韓国岳、獅子戸岳、新燃岳噴火口
【新燃岳山頂】 標高:1421m               韓国岳と獅子戸岳
クリックで高千穂峰と中岳
        新燃岳、中岳 の草原に棲息する鹿 11頭を数えました。   
     【中岳山頂】    
      下山口 【高千穂河原】 標高:970m    
  【下山】

  縦走できて満足です。今日の民宿の女将さんからは、『大した事をしたのですね』と言っていただけました。今日、縦走したのは、我々だけかも・・・。  韓国岳山頂を発ち、10分後から擦れ違った人はいませんでした。


   【霧島神宮】    

厳かで清清しい佇まい

                     九州の山歩きの安全をお祈りしました。

    観光も頑張ります。  
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