霧島連山縦走 《 えびの高原から高千穂河原へ 》
H20年3月5日(水) 天気:快晴 同行者:妻 マイカー 登山口:宮崎県 えびの市
【コ ー ス 】
えびの高原(9:16)=韓国岳山頂(10:42~11:14)=獅子戸岳山頂(12:49~13:32)=獅子戸岳・新燃岳鞍部(13:50)=新燃岳の尾根(14:05)=新燃岳山頂(14:24~28)=中岳山頂(15:10~15)=高千穂河原(16:15)
標高の高い「えびの高原」から低い「高千穂河原」へ縦走します。バスは土日だけの運行、マイカーは高千穂河原に置き、タクシーでえびの高原に向かいました。前日は雪、タクシーの到着が遅かったのは、タイやをスパイクに取替え、安全を期したからでした。高千穂河原の駐車場はガラガラでした。トイレ、給水可能です。
【えびの高原駐車スペース・登山口】標高:1240m
駐車スペースでトイレと水補給はできませんが、大きな駐車場(有料)で準備できます。我々は下山場所の高千穂河原に車を置き、タクシーでえびの高原に来ました。何処から、何処まで駐車スペースか雪が積もっていたので不明です。
えびの高原の拠点が見えます。
【霧氷】 前夜の雪による霧氷 めったに無い光景を見ることが出来ました。30年ぶりか、それも九州で、です。
山頂で記念撮影 下の長野県から来た二人に撮ってもらった写真、開聞岳で挨拶を交わしていました。二人は韓国岳で会うかもしれないと話をしていたそうです。思わぬ雪には「長野と同じ景色だ」、と苦笑いしていました。明日はどちらと向けると、『普通に観光』、山でお喋りできないことが、『普通に山歩き』では無いことが残念でした。
【韓国岳山頂】標高:1700m
大隈半島、開聞岳、桜島が見えました。
秀麗な『高千穂峰』と手前の左の『獅子戸岳』、噴火口を持った『新燃岳』
【大浪池】
【獅子戸岳山頂】 標高:1428m
韓国岳の下りの泥濘には難儀しました。
クリックで韓国岳、獅子戸岳、新燃岳噴火口
【新燃岳山頂】 標高:1421m 韓国岳と獅子戸岳
クリックで高千穂峰と中岳
新燃岳、中岳 の草原に棲息する鹿 11頭を数えました。
【中岳山頂】
下山口 【高千穂河原】 標高:970m
【下山】
縦走できて満足です。今日の民宿の女将さんからは、『大した事をしたのですね』と言っていただけました。今日、縦走したのは、我々だけかも・・・。 韓国岳山頂を発ち、10分後から擦れ違った人はいませんでした。
【霧島神宮】
厳かで清清しい佇まい
九州の山歩きの安全をお祈りしました。
観光も頑張ります。
気ままに・山歩きBLOG 『気ままに・山歩き』HP TOP