気ままに山歩き sessk     

いつまでも健康を願い、山歩きの展望や花を中心にした、団塊世代の私の軌跡を記録します。

09-10:飯縄山≪北信五岳≫

2009年05月29日 09時30分10秒 | ハイキング 山歩き 山登り
千円高速を利用して展望の良い山歩きを目指す

 H21年5月23日(土)  天気:曇り   同行者:単独   マイカー   登山口:長野県 長野市


【コ ー ス 】 一の鳥居登山口(南登山道)

飯縄山登山口(10:29)=中社登山口分岐(12:11)=飯縄山南峰(12:21)=飯縄山山頂(12:33~13:13)=飯縄山南峰(13:23)=中社登山口分岐(13:33)=飯縄山登山口(14:46)

【コース図】 


急な行き先の変更で、霊仙寺山と飯縄山に登る予定で来ましたが、準備の不足は否めず、登山口に辿りつけず、やっと見つけた登山口で、更に駐車場も探し回る羽目になりました。

登山口周辺は別荘地で擦れ違いのできる広い道に駐車しました。


【一の鳥居】 標高:1170m 

登山口 この鳥居をくぐり、舗装の切れるところの左側が登山道です。駒犬と鳥居があり、頂上まで、ここからは道なりに行けます。


「駒つなぎの場」から10分位のところに水場がありました。

「飯縄山山頂」(北峰)  標高:1917m

晴れていれば360度、でも今日は近くの山も見えません。


飯縄山南峰から観た北峰(飯縄山山頂)


『飯縄山南峰』より  手前の山は「笠山」 


【咲いていた花】

レンゲツツジ

ムラサキヤシオツツジ

イワカガミ

 【下山】
天気が良ければ一泊してもう一山でしたが、湯にも浸からず、夜行日帰りとなりました。

飯縄山南峰のトイレ  
普通のトイレではなく排泄物は持ち帰りです。密室は確保されます。


帰路に観た飯縄山


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09-9:黒味岳=宮之浦岳=縄文杉=白谷雲水峡 ≪屋久島 三日目≫

2009年05月10日 18時46分19秒 | ハイキング 山歩き 山登り
宮之浦岳登頂と大木を観に≪屋久島 三日目≫">

 H21年4月18日(土)  天気:晴   同行者:kuriさん・moriさん・hiraさん・妻・私   


【コ ー ス 】 

新高塚避難小屋(6:25)=高塚避難小屋(7:19~35)=縄文杉(7:46~8:18)=大王杉(8:35)=ウイルソン株(9:20~31)=翁杉(14:50)=大株歩道入り口(10:17)=三代杉(11:23~12:05)=楠川分れ(12:15)=辻峠(13:16)=白谷雲水峡 バス停(14:58)

【コース図 二日目後半・三日目】 


小屋内部

朝方の小屋の気温は10℃でした。 朝食は『アルファー米と缶詰に味噌汁、梅干』

やはり出発は最も遅いようです。小屋全景

ウッドデッキのテントは2張りでした。

 
 【高塚避難小屋】 標高:1330m

静かで清清しい朝を迎えられる雰囲気です。

トイレ:有り、水場:縄文杉で給水です。


『縄文杉』 標高:1310m

『縄文杉』の幹を拡大


『大王杉』


『ウイルソン株』 標高:1050m

大きさがわかります。この株より縄文杉の方が大きいのです。

【ウイルソン株の内部】     【ウイルソン株のハート形】 


【翁杉】

[大株歩道のトロッコ道]  標高:910m 

枕木の上に板が敷設されて、歩き易くなっています。縄文杉からここまで、ガイドに引率されたツアーが多く、擦れ違いで道を譲るため、大変でした。

【トロッコ道】を歩くパーティ 標高727mの楠川分れまでトロッコ道を下ります。 「三代杉」で、ラーメンと缶詰の昼食


「ものの怪」標高:979mの辻峠まで上り、hiraさんは「アッアッアーッ」と気合と喘ぎで登りました。


【七本杉】辻峠からの下り、hiraさんの気合は「ウン、ウン、ウン」に変わりました。


【くぐり杉】


 【下 山】
『白谷雲水峡』  標高:620m

白谷雲水峡管理所では森林環境整備推進協力金300円を徴収していた。

バスで宮之浦の民宿へ、お風呂で汗を流した後、待ちに待った生ビールで乾杯、この宿を常宿としている魚の養殖業の方にも焼酎を注がれ、食事の時間が終わるまでお喋りはつづき、盛り上がった。

足は疲れましたが、喉や胃は元気です。

雨に降られなくて、幸運でした。

明日からは観光モードです。    【屋 久 島 マ ッ プ】

 
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09-8:黒味岳=宮之浦岳=縄文杉=白谷雲水峡 ≪屋久島 二日目≫

2009年05月07日 07時36分58秒 | ハイキング 山歩き 山登り
宮之浦岳登頂と大木を観に≪屋久島 二日目≫

 H21年4月17日(金)  天気:晴   同行者:kuriさん・moriさん・hiraさん・妻・私   


【コ ー ス 】 

淀川避難小屋(6:25)=小花之江河(7:47)=花之江河(8:06)=黒味岳分岐(8:25)=黒味岳山頂(8:54~9:00)=黒味岳分岐(9:23)=投石平(9:52~10:00)=栗生岳山頂(11:24~50)=宮之浦岳山頂(12:10~40)=焼野三叉路(永田岳分岐)(13:03)=新高塚避難小屋(14:58)

【コース図 一日目・二日目前半】         【コース図 二日目後半・三日目】 



朝食は『レトルトご飯にお茶漬け』と『即席ソバ』重い順番に食べます。moriさんは早々とソーセージと飴をメンバーに配りました。

歩き始めから約30分、体も熱くなり、一枚脱いで発汗を抑える。天気は晴れというよりは曇りに近い、今日が行程的に最もきつい一日です。何とか新高塚避難小屋に予定した通りに着きたいものです。

 

高盤岳のトーフ岩登山道より。

『小花之江河 』  標高:1620m

地名から花を期待しますが、時期が早いようです。


『黒味岳山頂』  標高:1831m

黒味岳への分岐(標高:1670m)にザックを置き黒味岳山頂をピストンします。
kuriさんは分岐で待つことになり、4人で行きました。

地図にはありませんが、黒味岳を越えて宮之浦岳方面へ出る道があるようでした。

北側の展望         南側の展望 


写真正面は宮之浦岳、左は永田岳です。 宮之浦岳まではまだまだ遠いと感じました。
栗生岳山頂

ここで行動食による昼食、宮之浦岳山頂までは、 もう少しでしたが、空腹に耐えられません。栗生岳山頂の展望


宮之浦岳山頂を目指す、パーティ


『宮之浦岳山頂』  標高:1936m

今回の、山行の最高点です。先ずは記念撮影、海まで見える天候ではあません。私にとっては、最大の目標が達成できました。


宮之浦岳    「焼野三叉路」において


永田岳    「焼野三叉路」において。


ヤブのような樹林と鹿


新高塚小屋 (標高:1460m)に到着水場も近く、広いウッドデッキ、長いテーブルも備えられ、のんびり寛げる雰囲気です。


 【新高塚避難小屋】

私達が着いた頃は、10名強くらいでした。晩酌の焼酎がちょっと少ないようです。お替わりなし。1Lで5人では2日目はなしか。淀川避難小屋で飲みすぎです。

『トイレのドアが開かない』ひとつしかないトイレのドアは内から鍵がかかって開かないと伝わってきました。見に行くと5,6名程が順番待ちで並び、開けようとする人が7、8名はいました。トイレ横の換気用の少し広げられた隙間から木の枝のような棒を突っ込んで鍵のノブを回しそうとしていました。『トイレの窓から肩車で入れ、格子を壊して入れ』、との強い指示も飛んでいました。私も登山用にステッキ2本を持参していくとmoriさん、hiraさんも来ています。先ず、私がトライし、ステッキの石突を、外すとmoriさんに交代、トライ毎に「駄目か」を意味する『アー』のきょう声がでる。アーアーと三回繰り返し、ドアの前にいるhiraさんに開けてみてくれというと、見事に開きました。

『鹿が食料を食べる』室外での夕食後、食料をまとめて、寝る場所を整えていると、食糧を室内に入れろと言っています。我々の食料を、鹿が漁っているのでした。

『お酒とお喋り』19時頃に殆ど宿泊者が横になって眠ろうとしているとき、大声でお喋りを始めた3人がいました。『20時までは良いのだ』(悪いことはわかっています。・・・を意味します。)と、勝手に宣言しました。荷物の整理にも、音を出さないように気を使っている、のにです。何回か遭遇しています。有料の小屋では、管理人も出て、注意もします。避難小屋では宿泊者同士で注意しなければなりません。

《就 寝》昨夜の淀川小屋では寒くて眠れなかったので、kuriさん、moriさんはホッカイロを使いました。
今日は、定員の40名のところ、それ以上に宿泊したようで、室温も上昇、ホッカイロは30分で放棄、30分間暑さと戦ったのでしょうか。

"0"時前に一度目覚めました。再び眠れないのでは・・・の騒音です。「イビキと歯ぎしりのオーケストラに、寝言のボーカル付きでした」

 
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09-7:黒味岳=宮之浦岳=縄文杉=白谷雲水峡 ≪屋久島 一日目≫

2009年05月06日 06時38分50秒 | ハイキング 山歩き 山登り
宮之浦岳登頂と大木を観に≪屋久島 一日目≫

 H21年4月16日(木)  天気:晴   同行者:kuriさん・moriさん・hiraさん・妻・私   飛行機・タクシー   登山口:鹿児島県 屋久島町 安房地区


【コ ー ス 】 

淀川登山口(15:45)=淀川避難小屋(16:34)

【コース図 一日目・二日目前半】 


屋久島空港で昼食を摂り、バーナーのガスタンク、明日以降の食量のパンと、晩酌の焼酎の購入では、ガスタンク二個内の一個のみ購入できた。ジャンボタクシーは急遽配車していただけた。 
更に不足のものはタクシーの運転手さんが道々店に寄って戴け、ガスタンクのキャンピングガスは3店目でやっと調達できました。

鹿児島空港とボンバルディア機

『紀元杉』観光は運転手さんの勧めでワザワザ寄って戴け、説明もありました。紀元杉



『淀川登山口』 標高1360m

5人共に避難小屋二泊の重い荷物で不安があります。
特に、kuriさん・moriさん・hiraさん三十年くらい前の山歩き、半年前に入院もありました。
これからどうなのか、写真だけは撮っておきました。

この反対側には尾之間方面への登山道もあります。


 【淀川避難小屋】
『淀川避難小屋』標高1380m

moriさん先頭でここに来ました。ペースはちょっと速いか。


「避難小屋の夕食」

先ずは焼酎で晩酌、そして夕飯のメニューはアルファー米とレトルトご飯のおじや 、おかずは缶詰と魚肉ソーセージ、軽量化とコンパクトではこんなメニューですが、どうしてかhiraさんが新聞紙に包んだ人参とキャベツを出してかじりました。
『乾物で少しでも美味しく食べる』で準備したのに、私にはア然とした瞬間でした。


「眠る準備」

淀川避難小屋は収容40名とありましたが、今夜は15名を下回っていました。


夕食時にはそれぞれ単独行で、明日白谷小屋を目指す若者と、私たち同様に新高塚避難小屋泊予定の76才の元気お爺さんと話ができました。新高塚避難小屋には”ものの怪”が出没するようでした。明日の好天と新高塚避難小屋が混雑しないように祈って眠りました。

小屋の気温は夕方は8℃、明け方は7.5℃でした。想いの他、寒さで眠れない一夜となりました。

 
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