気ままに山歩き sessk     

いつまでも健康を願い、山歩きの展望や花を中心にした、団塊世代の私の軌跡を記録します。

15-14:苗場山 《 秋山郷 小赤沢コース 》

2015年07月17日 07時28分01秒 | ハイキング 山歩き 山登り
最短ルートで

 平成27年7月4日(土)  曇り一時雨       前夜発後泊       同行者:松戸山の会の6名       自家用車       登山口:長野県 栄村


【 コ ー ス 】

三合目登山口8:30=8:57 四合目=9:30 五合目= 9:55~10:00 六合目=10:20 七合目=10:36 八合目 =10:53 九合目=11:26~58苗場山山頂=12:26九合目=12:38 八合目 =12:50 七合目=13:12 六合目=13:43 五合目=14:05四合目=14:34 三合目登山口


 【 図をクリックで拡大 】

当初は一日目:佐武流山、⇒【のよさの里】テント泊 ⇒ 二日目:苗場山 の予定であったが、 天候の状況から一日目:は苗場山へ変更した。

小赤沢コースは苗場山山頂への最短コースの触れ込み、
越後湯沢側しか、気にしていませんでした。


小赤沢コース三合目登山口駐車場    標高:約1300m

雨模様にもかかわらず、駐車車両多数
前日来た方もいるのでしょう。それでも、人気の山です。


歩きはじめ、三合目道標は  1~2分      
 

六合目 ここで雨具を着る。
雨の中、歩きにくい急登・鎖場を通過して



九合目、池塘が現れる。

やや平坦な登山道に変わり、山頂への道のりに安堵感を得る。


登頂記念


山頂小屋

山頂から戻った、復路では沢山ある屋外テーブル席は満席で座れなかった。


復路、九合目に向かう登山道
この直前僅かな時間雲が晴れ、見通しが良くなった

      【 咲いていた花 】


チングルマ


ツマトリソウ


サンカヨウ


ギンリョウソウ

【 下 山 】
「のよさの里」が今晩の宿
キャンプ場から別棟のキャビンとなり、布団でテレビ付きの部屋になった。

風呂に浸かり、汗を流し、さっぱりしてリラックスしら、ビールで乾杯の段取り。
『乾杯するわよ』の声が聞こえて、急いで席につき缶ビールの栓を開けた時『カンパーイ!!』の音頭、

一人ビールを高くかざして口にビールを注げなかった。
数秒の遅れでも待ってはくれない。
下山後の乾杯の時間だけは特別に厳しいようだ。



二種類の串刺しの肉と、持ち寄ったおつまみとビール・ワイン・焼酎で談笑しながら、明日の天気予報を確認した。

鳥甲山を正面に見る露天風呂も湯加減も良くいやされた。



《 観  光 》

二日目は佐武流登山は歩程が長いため、『雨模様』では、『帰宅時間が遅くなる』、の意見が出て観光にきりかわった。



220年前の秋山郷の家


使っていた家財


散歩道に咲いていた花




散歩道に咲いていた花

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15-13:黒岳・雁ケ腹摺山・大樺ノ頭 《小金沢連嶺・ 中央線沿線 》二日目

2015年07月10日 06時48分23秒 | ハイキング 山歩き 山登り
花と展望そして点線の楢ノ木尾根を歩く

 平成27年6月26日(金)  曇り後雨       一泊二日       同行者:単独        公共交通機関       登山口:山梨県 甲州市


【 コ ー ス 】
一日目
    天目山温泉バス停10:15-11:28湯の沢峠登山口徒歩口11:38-12:26湯の沢峠[水場・避難小屋』12:45-12:56お花畑13:20-13:30湯の沢峠避難小屋

二日目
    湯の沢峠避難小6:15-7:06~17白谷ノ丸-7:33~40黒岳-7:43大峠への分岐13:20-13:30赤岩ノ丸『1792mピーク』-8:41~45大峠9:43~52雁ケ腹摺山-10:33~45大樺ノ頭-11:17鉄塔-11:54鉄塔-12:11ワイヤーロープ場-12:47泣き坂の峰-13:09~19大峰15:00上和田バス停

 【湯の沢峠~大樺ノ頭   図をクリックで拡大 】


 【大樺ノ頭~泣き坂の峰    図をクリックで拡大    泣き坂の峰~上和田 】




黒岳への分岐  道標に従い左折     昨日は右折してお花畑へ行きました。

白谷ケ丸の富士

晴れていれば、道志、富士、御坂山塊、南アルプス、八ヶ岳、 を展望できます。
今日はは、曇りながら、山は見えていますが、写真は素人の私では無理でした。      


白谷ケ丸の山頂


雁ケ腹摺山と大樺ノ頭


黒岳山頂


シロバナヘビイチゴ  黒岳山頂において   


赤岩ノ丸  標高:1792m

赤岩ノ丸の富士 想定外の展望


赤岩ノ丸のヤマツツジ



大峠の東屋



雁ケ腹摺への山登山口

ここから1,2分で水場がありました。


こんな橋を渡る。


雁ケ腹摺山山頂   標高:1874m    


雁ケ腹摺山山頂の富士
富士をすべて覆った雲がゆっくり流れて行きます。
今日の天気では仕方がない、と想っていても、やはり残念です。



大樺ノ頭 標高:1777m

近くの大木に「丸岳」と書かれたの木札が括りつけられていました。

鉄塔(標高:約1600m)の下をくぐる。

おやっと雨かもしれない。昨日の朝の予報では、日没くらいまでは雨にならない予報でした。
その後、予報が変われば仕方がないが。


もう一つ、鉄塔(標高:約1390m)の下をくぐる。雨は本降りには遠いが、先を急ごう。  
大樺ノ頭からは道標が示す次の地点は「泣き坂の峰」だ。雨も僅かであるが強くなり、カッパを着る。
30m位のアップダウンが数回ある。これが、「泣き坂の峰」の由来か。

それに加えて雨だ。「泣きっ面に蜂」ならぬ、「泣きの峰」だ。どっと疲れが出てきた感じだ。
今日は単独行、擦れ違う人もいない。

エスケープルートはあるのか・・・・そうだ、総理大臣に道を尋ねてみた。

・・『この道しかない』・・・大樺ノ頭を過ぎれば上和田へ向かうしかない。


泣き坂の峰  標高:1421m 

少し休む 腰を下ろしたいが立ったまま
大峰までは約20分



大峰  標高:1403m

雨でも殆ど濡れていない祠の隣で、
空腹を感じてきたお腹に、エネルギーを注入する。
大峰を過ぎ、普通に近い降りとなって来た。
登山道の両側の草木が水滴の重さで登山道側に垂れ、上から降る雨より濡れる。



上和田登山口  ここで舗装路に出ました。 

小学校近くでバスとすれ違い、止まってくれた。(バス停 標高:約530m)

下車した猿橋駅まで他に乗客はありませんでした。

【 下 山 】
白谷ケ丸は青空の日に再訪したい。
大樺ノ頭・泣き坂の峰・大峰の楢ノ木尾根の峰はいずれも展望がありませんでした。
雨が降り出してから、山中においての希望は早期下山だけで、楽しみはない寂しい山行になった。

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15-12:黒岳・雁ケ腹摺山・大樺ノ頭 《 小金沢連嶺 ・ 中央線沿線 》一日目

2015年07月03日 00時18分29秒 | ハイキング 山歩き 山登り
花と展望そして点線の楢ノ木尾根を歩く

 平成27年6月25日(木)  晴       一泊二日       同行者:単独        公共交通機関       登山口:山梨県 甲州市


【 コ ー ス 】
一日目
    天目山温泉バス停10:15=11:28湯の沢峠登山口徒歩口11:38=12:26湯の沢峠[水場・避難小屋]12:45=12:56湯の沢峠お花畑13:20=13:30湯の沢峠避難小屋

二日目
    湯の沢峠避難小屋6:15=7:06~17白谷ノ丸=7:33~40黒岳=7:43大峠への分岐13:20=13:30赤岩ノ丸『1792mピーク』-8:41~45大峠9:43~52雁ケ腹摺山-10:33~45大樺ノ頭=11:17鉄塔=11:54鉄塔=12:11ワイヤーロープ場=12:47泣き坂の峰=13:09~19大峰15:00上和田バス停



 【一日目コース 図をクリックで拡大 】




天目山温泉バス停    標高:約1000m



県道と林道の分岐   林道を行く


湯の沢峠登山口徒歩口   標高:約1380m
     
 

湯の沢峠登山道
 ここは湯の沢峠登山口徒歩口から約10分、昔は車が入れた様子でした。

この沢で顔を洗い、汗を拭いたハンカチを濯いだ。


湯の沢峠[水場]

避難小屋のノートには涸れていて汲めなかったとの書き込みもあった。
でも更に、3,4分下れば汲めたでしょう。


荷物は避難小屋に置いて、お花畑に向かう。
この分岐付近で「シロバナヘビイチゴ」   


湯の沢峠お花畑  標高:約1680m

「キンポウゲ」のみ、「あざみ」は蕾でした。


お花畑全景  雲が出て遠景は効かない。

      【 咲いていた花 】



キンポウゲ ( 湯の沢峠お花畑 )


水場に咲いていた、クリンソウ

   【 湯の沢峠 避難小屋 】    [標高:約1650m]


 【入り口から覗く    図をクリックで拡大    奥から入り口】

 
以前泊まった時14-13:大蔵高丸・ハマイバ丸・大谷ケ丸・コンドウ丸《小金沢連嶺》は寝具がたくさんあり、
今回は、軽荷にして、寝具を利用させて戴く事を考えました。

それでも、寝袋とエアーマットは持参して来ていて、途方に暮れることはありませんでした。

小屋内の気温は14時頃:.20℃、18時頃:19.5℃   朝6時頃:14℃でした。

一人では小屋内は温まりません。

小屋のノートを覗くと「布団はダニがいるので使わない。」の書き込みもありました。

そして、やはり土・日の利用が多いようで「テントで寝た」もありました。
早立ちのため、今晩のうちに掃除を済ませ、設置されている室内照明も点灯確認程度の利用でした。
今朝の天気予報では明日の午後は雨から曇りに変わっていました。

少しおおらかな気分で眠ります。

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