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いつまでも健康を願い、山歩きの展望や花を中心にした、団塊世代の私の軌跡を記録します。

08-21:水晶小屋=停滞 ≪北アルプス裏銀座縦走 三日目≫ 

2008年09月13日 08時48分09秒 | ハイキング 山歩き 山登り
百名山三山の踏破と展望

 H20年8月4日(月)  天気:雨・ガス   同行者:単独


【出発】
目が覚めると、雨が降っている。土砂降りではないが、雨具は必要だ、ガックリ。明け方は土砂降りで、落雷もあったらしい。当然、展望もない。

私の右隣の二人は既に出発したようだ。 烏帽子小屋で同宿した、小諸から来た先輩も、雨の中を双六小屋へ向かったようだ。 
もう一人烏帽子小屋で同宿した、高天原へ行きたいと言っていた神奈川県から来た一歳下の男性は、既に水晶小屋に連泊を決めていました。日程に余裕があるようです。

私は午前中を様子見としました。 結局、40名くらい宿泊して、出発しなかったのは、この2名でした。


【停 滞 】
雨は午前中は80%くらいの時間は降っていました、ガスも出ていて展望はなし。
夕方に、雨はやみ夕焼けも見え、「槍ケ岳」も見えるようになりました。でも明日の天気予報は「曇りで午後は雷雨」となっていました。

一気に暇人となる。小屋の宿泊者ノートの閲覧、一昨年新築した水晶小屋の記録を読んだ。
やることは無くなり、神奈川県から来た男性と話をして過ごした。
神奈川県の男性も自家製と見えるお酒を飲み始めた。


9時前に歩くのをやめた登山者の宿泊の受付が始まり、午前中に定員以上の宿泊受付はあったのかもしれません。
体が冷えているので、宿泊受付後に「ホットミルク」や「カップ麺(400円)」のオーダーを出す登山者が多くいました。

私も連泊決定。(連泊は宿泊料金500円引きでした。) 小屋のスペースは布団1枚に2名の割り当てとなりました。

元気な人もジット横になっているしかありません。 立てば梁に頭をぶつける、十分注意していてもです。
毎日ここで過ごしている従業員も毎日何度かぶつけると済まなそうに笑っていました。
夕食前でも、声高な人は、”小さい声でお喋りを”と注意されていました。雨で気持ちが荒んでいるのか。


【水晶小屋  夕景】

    明日は歩けるか、期待を抱かせます。


左側:三俣蓮華岳  中央:祖父岳  中央奥右側:黒部五郎岳

  槍ケ岳
【咲いていた花】   

      水晶小屋の周囲もお花畑です。


タカネシオガマ 

ウサギギク 

 
 【夕食後】 
夕食は昨日と同じメニューの「カレーライスと味噌汁」、動いていないため、満腹になるのが早く、お替わりは一回です。普段の生活より重労働だけではなく、雨(プラス汗)に濡れ体調を崩した人もいました。今晩はトイレに行くにも通路も明確ではありません。 好天の朝が来ることを願って横になります。ジット横になっていて、眠るのを待っているだけです。・・・・∮♪ イビキ ♭#は注意できません。
 
烏帽子岳 一日目       野口五郎岳=水晶岳 二日目

ワリモ岳=鷲羽岳=三俣蓮華岳=双六岳=樅沢岳 四日目≫

弓折岳=笠ケ岳 五日目       笠ケ岳=抜戸岳 六日目


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