気ままに山歩き sessk     

いつまでも健康を願い、山歩きの展望や花を中心にした、団塊世代の私の軌跡を記録します。

08-25:広河原-御池小屋 ≪白根三山縦走 一日目≫

2008年09月27日 16時02分05秒 | ハイキング 山歩き 山登り
白根三山縦走

 H20年9月3日(水)  天気:晴   同行者:単独  JR・バス  登山口:山梨県 南アルプス市


今回も登山口と下山口を変えるので、マイカーを止めました。夜行列車を考えていましたが、甲府から広河原へ行くバスは、平日は9時30分発が一番バスでした。東京方面からは朝早く出れば良い。広河原着は11時30分頃なので、一日目は 御池小屋までが妥当な計画となりました。

二日目は農鳥小屋に泊、三日目に奈良田に下山、身延行きのバスに間に合わなければ奈良田に泊です。[予備日:1日]

【コ ー ス 】  ≪白根三山縦走 一日目≫

広河原バス停(11:29)=広河原山荘(11:37)=御池小屋・大樺沢分岐(12:01)=御池小屋(14:15)

【縦走コース地図】     【本日のコース地図】


広河原 バス停

平日のため、閑散としています。ほとんどの人が夜叉神峠で下車してしまい、どうしてか不安になってきました。途中で乗車した人を含めて、乗客で北岳への登山道へ向かったのは私だけでした。


広河原山荘   標高:1520m

登山者カードはここで提出しました。


御池小屋  標高:2230m

御池小屋まで15分くらいの水場で休憩中に雨が降り出し、雨具をつけた。


鳳凰三山  御池小屋より

雨も止み、ぬれた衣服を着替え、小屋からの景色を楽しむ。鳳凰三山は全山同時に雲が切れることはなかった。北岳に雲はかかっていませんでした。


【咲いていた花】

セリバシオガマ 


 

ヤマハハコ 


ミヤマシキミ


 

雨上がりの ナナカマド 


【アクセス】

朝早く起きられなければ、特急利用でしたが、普通電車に乗れました。目覚まし時計の購入費はこの一回で回収できました。

甲府~広河原の快速バス:2000円(交通協力金100円含)


  
【御池小屋 】 
一泊二食:7800円、スペースは布団1枚:1名  30畳くらいの部屋に6名でした。岩登りの若者・二名、京都から来た百名山完登の旦那と残り三山で完登の奥さんのご夫妻、67歳の単独行のsuzuさんと私です。

ツアー客や予約の人は2階の個室のようです。御池小屋は南アルプス市営で、とても綺麗です。水は潤沢のようで、トイレは驚いたことに水洗でした。『食堂のポットのお茶やお湯は無料で詰め替え”OK”、ここから上の小屋では水は有料のため、多目に持ったらどうでしょう。』との説明があった。

食事は喉の通りが若干悪く、体調が万全ではないようでした。

寝床が隣になったsuzuさんとは下山地も同じで行程を話しあい、奈良田からのバスの時刻を確認しあった。

 

北岳=間ノ岳 ≪白根三山縦走 二日目  北岳肩ノ小屋経由≫

農鳥岳=広河内岳 ≪白根三山縦走 三日目≫


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08-24:笠ケ岳=抜戸岳 ≪北アルプス裏銀座縦走 六日目≫

2008年09月23日 08時25分43秒 | ハイキング 山歩き 山登り
百名山三山の踏破と展望

 H20年8月7日(木)  天気:快晴   同行者:単独   下山口:新穂高温泉


下山は「クリヤ谷コース」に比べ展望が良いだろうとの結論で「笠新道ルート」としました。

【コ ー ス 】  ≪北アルプス裏銀座縦走 六日目≫

笠ケ岳小屋(5:27)=笠ケ岳山頂(5:43~6:45)=笠ケ岳小屋(6:55~7:10)=笠新道分岐(8:15)=抜戸岳山頂(8:21~26)=笠新道分岐(8:32~39)=抜戸東乗越(9:30)=笠ケ岳登山口(12:06~20)=新穂高(13:20)

【コース地図】


クリックで「笠ケ岳小屋」の朝の展望

朝食を終えた全員が楽しみました。小屋で働く人もカメラを持ち出していました。[小笠から撮影]


クリックで「笠ケ岳山頂」からの展望 最奥の御岳山、乗鞍岳、焼岳、頂上からの道はクリヤ谷コース

「笠ケ岳山頂」    標高:2898m

   昨日も山頂を踏んでいますが、この天気では登らないわけには行きません。一時間いました。


クリックで「抜戸岳山頂」標高:2813mからの展望

雷鳥の親子が戯れていた次のピーク

(笠新道の分岐の前のピーク)で撮影の[笠ケ岳]

 笠新道分岐のピークではザックを降ろしたくなります。

前日もここまで来て、道は見えても山は見えない、視界なしでした。    前日、抜戸岳山頂への道を見逃していたため今日は「山頂」へ行きました。前日登った親子もこの天気で俺達もと続きました。ゆっくりしたい展望です。


林道から笠新道への分岐 [標高:1350m]  水場でもあります

ようやく辿りついた、状況でした。まず、水を飲む、そして、木陰で座り込んだ。

笠新道の下山は、休憩に適した木陰も無く、早く樹林帯をと願いつつ、二時間くらいは休まずに歩きました。擦れ違う人に比べれば、楽な筈ですが。

途中、昨日笠ケ岳山頂で写真を取り合った男性を追い越す。「私は台湾から来ました。」と親し気に挨拶してくれました。「私も台湾には行ったことがあります。」と応じました。


【咲いていた花】
クリックで「オオバギボウシ」の拡大

 オオバギボウシ


 
シモツケソウ 

ヒメサユリ

ナナカマド?  新穂高への左俣林道で

  
【下 山】 
下山は「クリヤ谷コース」に比べ展望が良いだろうとの結論で「笠新道ルート」としました。特に昨日はこの道をガスでの中を歩いたわけですから、”グー”でした。

汗は「新穂高アルペン浴場(無料)」で流した。石鹸やシャンプー無しでも汗が流せ、さっぱりできれば十分です。

ここはバス停でもあり、「平湯」で乗り換えの「新宿」行きのバスを予約しました。平湯を出ると、乗車はなし、下車は中央高速の八王子辺りからでした。ほぼ予定通りに、20時頃「新宿」に到着、マイカーに比べ断然に楽でした。料金(新穂高から6520円)も松本からJR利用より安かったのでは?

≪北アルプス裏銀座縦走≫は満足の山歩きでした。

 
烏帽子岳 一日目       野口五郎岳=水晶岳 二日目       水晶小屋=停滞 三日目

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08-23:弓折岳=笠ケ岳 ≪北アルプス裏銀座縦走 五日目≫

2008年09月20日 18時13分33秒 | ハイキング 山歩き 山登り
百名山三山の踏破と展望

 H20年8月6日(水)  天気:晴れのち雨   同行者:単独   


明後日、上高地にバスを予約をした隣の人は既に豪雨の中を出発していた。「槍ヶ岳経由」か、「新穂高経由」か迷っていたが、私を含め槍ヶ岳経由を勧める人はいなかった。安全な経路を選ぶべきだ。 私は、小屋の食事で満腹にして、トイレで用事を済ませる。弁当にして早立ちは出来ない。朝食が終わった頃、雨も止み清清しい外で出発の準備の人が多くなった。今日の出発もドン尻かも。

【コ ー ス 】   ≪北アルプス裏銀座縦走 五日目≫

双六小屋(6:10)=花見平(6:58)=弓折岳(7:28)=秩父平(9:02~08)=笠新道分岐(10:40)=笠ケ岳小屋(12:15~45)=笠ケ岳山頂(12:59~13:39)=笠ケ岳小屋(13:49)

【コース地図】


「抜戸岳」中央奥に笠ケ岳
 【穂高の山並み】 

点になった鏡平小屋

烏帽子小屋からの裏銀座縦走で、花見平から携帯電話が使えるようになった。昨夜、双六小屋の公衆電話で自宅へ連絡するが、自宅の電話も雷雨で故障していました。


  弓折岳への尾根より「ワリモ岳・鷲羽岳」と「双六小屋」(標高:2490m)

【弓折岳 山頂】」 標高:2588m道標も落下していて、展望も少し淋しい頂上

「秩父平」と雪渓 

クリックで「笠ケ岳小屋の夕景」

「笠ケ岳山頂 」から小屋

抜戸岳付近から笠ケ岳方面はガスで展望は効かず、笠ケ岳は歩けど歩けど着かず、遠い山に感じました。山頂が確認できたところで安心し、大休憩をしました。

テン場の水場で水を汲み思い切り飲みました。冷たくて最高の水でした。

小屋に入ると、雨になり、止んだ夕食後には『槍・穂高』が見えるようになりました。殆どの人が小屋から出て、景色に見入ったのです。


【咲いていた花】
ハクサンイチゲ

  
【笠ケ岳小屋】(標高:2810m)
 
ここも綺麗な小屋でした。一泊二食8700円 水も蛇口から無料で汲めました。乾燥室有、スペースも一人:布団一枚  が条件無しで確保されました。

寝床の隣人は大学時代ワンゲル部に所属し、山の経験を積んだようです。ここまで来て難しい本(仕事?)を読んでいました。 昨日、双六岳の頂上で私と同時刻に昼食を取ったのだ、と言われてしまいました。下山は「笠新道」か「クリヤ谷コース」か意見交換をしました。

横になっても眠れず、缶酎ハイ(500円)を飲む。それでも眠れず、ジット目を瞑っているしかありません。

・・・明日の好天を祈って・・・

 
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08-22:ワリモ岳=鷲羽岳=三俣蓮華岳=双六岳=樅沢岳 ≪北アルプス裏銀座縦走 四日目≫

2008年09月15日 19時29分03秒 | ハイキング 山歩き 山登り
百名山三山の踏破と展望

 H20年8月5日(火)  天気:曇りのち晴れさらに曇り   同行者:単独   


5時からの朝食をしっかり食べて、小屋のご主人に挨拶して出発、歩ける天候を喜んでくれている。

【コ ー ス 】   ≪北アルプス裏銀座縦走 四日目≫

水晶小屋(5:30)=雲ノ平・高天原分岐(5:57)=ワリモ岳(6:15)=鷲羽岳(6:45~6:55)=三俣山荘(7:44~49)=三俣峠〔三俣蓮華・双六巻き道分岐〕(8:27)=三俣蓮華岳山頂(8:44~9:00)=双六岳山頂(10:22~10:34)=双六小屋(11:45~50)=樅沢岳山頂(12:29~12:35)=双六小屋(13:15)

【コース地図】


 【ワリモ岳 山頂】 標高:2888m 

水晶小屋で同宿した、親子4名のパーティをワリモ岳の登りで追い抜く。ワリモ岳と鷲羽岳の鞍部で覗いた雪渓には熊が一頭歩いていた。カメラを構えようとしたが直に隠れてしまった。後続の親子四人に大声で伝えた。珍しさもあってか、私より永く覗いていました。

クリックで「鷲羽岳山頂」の展望

これで百名山の残りは一桁になったのかもしれません。展望はイマイチでも、達成感はありました。皆が撮影するこの場所は他人を押しのける気持ちが少し無ければ空きません。


 
【鷲羽岳】 の尾根より三俣蓮華岳・三俣山荘
三俣小屋の昨夜も相当混んだとの噂でした。テン場もあり水場もありました。

【三俣蓮華岳 山頂】」 標高:2841m       ワリモ岳、鷲羽岳をバックに

「三県県境」 

「双六岳 山頂」方面を望む三俣蓮華岳と双六岳の間では「雷鳥の親子」見かけました。

《 まさかの出会い 》 

昔、職場で時々何処(の山)へ行ったとお喋りした、「umeさん」と、その同僚の「yamaさん」に偶然出会う。『○△さんですか』と声をかけられ、私はビックリして言葉が出なかった。お互いに『何処から何処へ行く』の会話しかなかったように思う。・・・・そして、・・・笑ってくれた。左端に写るは「双六小屋」、私の今夜の宿なのに、一分くらい立ち止まっただけでした。


「樅沢岳 山頂」標高:2755m

ガスが濃くなったり、薄くなったりの樅沢岳でした。槍ヶ岳方面から二人の大先輩が登ってきました。”元気”


「双六岳・双六小屋」 

樅沢岳の下山において


【雷鳥】親子

【咲いていた花】

ミヤマリンドウ 


ハイ松 「実」は雷鳥をはじめ、山に住む動物のご馳走のようです。


  【双六小屋】 
一泊二食8500円、スペース:布団三枚で4名、私は1枚で一人の割り当てになった、ラッキー。水も豊富、公衆電話の設置有[携帯は圏外]、「乾燥室はかなり高温」で長期山行者、雨で濡れた人の気持ちを掴んでいる。食事もメインは天婦羅でしたがかなり豪華な感じでした。”総合的に良く、この小屋をベースに歩こうか”と思わせました。

最も気がかりな天気、夕方から、雷雨、土砂降り、でも、予報ではそれ程悪くなさそうでした。今夜の部屋も単独行の男性の集まりでした。

お喋りは、天候に加味をした明日の行動予定、次の山行を如何に楽しくするか。更に、中・高年、女性が増えている、山行状況の盛り上がりや憂いを真剣に且つユーモアにツッツキ合い消灯を迎えた。

 
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08-21:水晶小屋=停滞 ≪北アルプス裏銀座縦走 三日目≫ 

2008年09月13日 08時48分09秒 | ハイキング 山歩き 山登り
百名山三山の踏破と展望

 H20年8月4日(月)  天気:雨・ガス   同行者:単独


【出発】
目が覚めると、雨が降っている。土砂降りではないが、雨具は必要だ、ガックリ。明け方は土砂降りで、落雷もあったらしい。当然、展望もない。

私の右隣の二人は既に出発したようだ。 烏帽子小屋で同宿した、小諸から来た先輩も、雨の中を双六小屋へ向かったようだ。 
もう一人烏帽子小屋で同宿した、高天原へ行きたいと言っていた神奈川県から来た一歳下の男性は、既に水晶小屋に連泊を決めていました。日程に余裕があるようです。

私は午前中を様子見としました。 結局、40名くらい宿泊して、出発しなかったのは、この2名でした。


【停 滞 】
雨は午前中は80%くらいの時間は降っていました、ガスも出ていて展望はなし。
夕方に、雨はやみ夕焼けも見え、「槍ケ岳」も見えるようになりました。でも明日の天気予報は「曇りで午後は雷雨」となっていました。

一気に暇人となる。小屋の宿泊者ノートの閲覧、一昨年新築した水晶小屋の記録を読んだ。
やることは無くなり、神奈川県から来た男性と話をして過ごした。
神奈川県の男性も自家製と見えるお酒を飲み始めた。


9時前に歩くのをやめた登山者の宿泊の受付が始まり、午前中に定員以上の宿泊受付はあったのかもしれません。
体が冷えているので、宿泊受付後に「ホットミルク」や「カップ麺(400円)」のオーダーを出す登山者が多くいました。

私も連泊決定。(連泊は宿泊料金500円引きでした。) 小屋のスペースは布団1枚に2名の割り当てとなりました。

元気な人もジット横になっているしかありません。 立てば梁に頭をぶつける、十分注意していてもです。
毎日ここで過ごしている従業員も毎日何度かぶつけると済まなそうに笑っていました。
夕食前でも、声高な人は、”小さい声でお喋りを”と注意されていました。雨で気持ちが荒んでいるのか。


【水晶小屋  夕景】

    明日は歩けるか、期待を抱かせます。


左側:三俣蓮華岳  中央:祖父岳  中央奥右側:黒部五郎岳

  槍ケ岳
【咲いていた花】   

      水晶小屋の周囲もお花畑です。


タカネシオガマ 

ウサギギク 

 
 【夕食後】 
夕食は昨日と同じメニューの「カレーライスと味噌汁」、動いていないため、満腹になるのが早く、お替わりは一回です。普段の生活より重労働だけではなく、雨(プラス汗)に濡れ体調を崩した人もいました。今晩はトイレに行くにも通路も明確ではありません。 好天の朝が来ることを願って横になります。ジット横になっていて、眠るのを待っているだけです。・・・・∮♪ イビキ ♭#は注意できません。
 
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08-20:野口五郎岳=水晶岳 ≪北アルプス裏銀座縦走 二日目≫

2008年09月06日 08時57分43秒 | ハイキング 山歩き 山登り
百名山三山の踏破と展望

 H20年8月3日(日)  天気:晴のち曇り   同行者:単独   


5時からの朝食をしっかり食べて、出発、勿論前日の夕食も三杯御飯でした。昨日に続く好天であり、私の動きも早いツモリでしたが、他の登山者はより早く、朝食を弁当に替え、四時頃から歩く人も多いので、出発は最も遅い方でした。

【コ ー ス 】  ≪北アルプス裏銀座縦走 二日目≫

烏帽子小屋(5:37)=野口五郎小屋(8:34)=野口五郎岳(8:51~55)=東沢乗越(11:20)=水晶小屋(12:10~30)=水晶岳(13:18~38)=水晶小屋(14:15)

【コース地図】


クリックでパノラマ

野口五郎岳への展望コースのピークより  七時過ぎに撮影


 【黒部五郎小屋】 標高:2850m 

昨夜、宿泊したかった小屋にようやくついた。天気も良く、寄らずに頂上へ急いだ。

 【野口五郎岳】 山頂 標高:2924m
2,3分前には頂上に5人ほどいたが、出発しようとする二人を引きとめ写真を写して頂いた。二人は同じ烏帽子小屋に泊った人だ。風の具合によって「槍ヶ岳」と最後に登る予定の山、「笠ケ岳」も見えた。

「 野口五郎岳」から  最奥に見える「笠ケ岳」、中間の「双六岳」と「水晶小屋へ至る裏銀座の尾根」

「水晶岳への尾根」から 野口五郎岳と水晶小屋

多くの人と同様に、私も小屋にザックを置いて水晶岳を往復しました。


【水晶岳】 山頂 標高:2986m

隣の「祖父岳」も曇で霞む空となってしまった。赤牛岳方面も見えなくなった。


【咲いていた花】


タカネヤハズハハコグサ (タカネウスユキソウ)




ヨツバシオガマ 


  
【水晶小屋】
 
一泊二食8900円を支払い、缶ビール(600円)を飲みながら小屋からの景色を楽しんだ。天水500ml:100円[赤牛岳方面は水場が無いため1Lを販売していました。]、ミネラルウォーター(1000ml:600円)、 を購入し、明日への準備を整える。

最大の関心事である明日の天気は曇りのち雨、案①:朝早くから歩き始め午前中に次の山小屋に入れば良い。案②:午前中に降った状況によりもう一泊する。かと思案する。雨が降っても二日くらい余裕もある。

次は就寝スペース、当初布団一枚で二名で割り振られたが、二枚で三名と少し緩くなった。

夕食まで宿泊者同士、話をはじめる。グループで来るとグループ内のメンバー同士の会話が多くなり単独行はつまらない。この小屋でも男性単独行の塊をつくっているようです。

左隣は兵庫県から来た二歳下の人、双六小屋まで行く予定です。右隣は兵庫県から来た30歳台、明日は太郎平を経由して、折立に止めた車で帰り、明後日は仕事、強行軍だ。その隣は北海道の恵庭から『日本百高山』登頂を目指している68歳の方です。赤牛岳にも行きたいが、私には烏帽子小屋の情報を求めて来た。

それぞれ刺激しあい、ノウハウや情報交換をしながら消灯(20時)までのひと時を楽しんだ。

 
烏帽子岳 一日目       水晶小屋=停滞 三日目

ワリモ岳=鷲羽岳=三俣蓮華岳=双六岳=樅沢岳 四日目≫

弓折岳=笠ケ岳 五日目       笠ケ岳=抜戸岳 六日目


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