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「7人に1人」が「就活うつ」状態 圧迫面接、親のプレッシャーも要因

2013年04月15日 | 健康・病気

就活経験者の7人に1人が就活うつ状態になっているといわれている。

企業の採用人数が激減するなか、何十社受けても内定を得られない学生のケースは珍しくない。

そんななか、たくさんの若者が就活を機に自己否定感や挫折感を経験する。

さらに、何度挑んでも失敗する状況では、抑うつ的になってしまうのも無理もない。

なかには自殺してしまう深刻なケースも報告されている。

面接をいくら受けても不採用続き、届くのはいわゆる『お祈りメール』(不採用通知メール)ばかりで、そんな経験を重ねるうちに、自分が社会から必要とされていないと感じてしまう。

もともときまじめな性格のうえで、人生の経験も少ないから、深刻に考えすぎてしまう。

それに、なにがなんでも正社員にならないと未来がないと思ってくる。

「自分はこれからどうなるのだろうか。 留年するのか、非正規雇用で職を転々とするのか。」といった不安も出てくる。

内定をもらうことに一生懸命になってしまい、自分のやりたいことがわからなくなってしまったという学生も多くいる。

就活を続くけているうちに、内定が得られない学生が、「眠れない」「わけもなく不安で、気持ちにちっとも余裕がない」「朝がつらくて家を出る気にならない」という睡眠不足や虚脱感に襲われ、心療内科で薬を処方してもらうようになってしまう。

医者からは就活を止められ休養するようにいわれるが、「それでも就活はやめられない」と悩む。

うつ病に限らず、若い人の摂食障害やひきこもりには、このパターンがよく見られる。

また、就職活動生を悩ませる種の一つとして、「圧迫面接」が挙げられる。

「圧迫面接」がきっかけで、対人恐怖症や就活うつを発症してしまう就職活動生が、年々増加しているというケースも散見される。

買い手市場でいい気になり圧迫面接をする会社は、何らかの方法で公表し罰するべきである。

最近では、親が子供の就職活動に首を突っ込むケースも増えているが、そうした親の期待が大きなプレッシャーになってしまう学生もいる。

子供の頃から親の期待に添うように頑張ってきた人が、これ以上もう頑張れないとばかりに、うつにはまっていく。

自分の子供を、うつ病にしてどうすのか。 親は、おおいに反省すべきである。

それにしても、こんな就職状況は正常な状況か?


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