民進党の細野前代表代行は8月4日、東京都内のホテルで自身が所属する議員グループ(約15人)の会合を開き、離党して新党結成を目指す意向を伝えた。
周囲は慰留を続けたが、細野氏は会合後、記者団に「(決意は)揺らぐことはない」と明言した。
細野氏は、旧民主党で代表選に立候補した経験もある中堅・若手のリーダー格。
民進党にとって大きな打撃になるのは確実だ。
グループ幹部によると、細野氏に同調する動きは現時点ではないという。
離党の理由について、細野氏は記者団に、旧民主党・民進党が安全保障関連法に反対し、憲法改正に慎重なことへの不満を挙げた。
その上で、「もう一度、政権交代可能な二大政党制をつくりたい。 党を出て新たな政権政党をつくる決意で立ち上がりたい」と述べ、新党結成を目指す考えを示した。
記者団が地域政党「都民ファーストの会」を事実上率いる小池都知事との連携を質問したのに対し、細野氏は「いろんな可能性を探りたい」と前向きな考えを示した。
共産党の部下のような民進党は必要ない。
がんばれ! 細野
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