朝夕がどかとよろしき残暑かな
阿波野青畝
窯たいて残暑のまなこくぼみけり
新田祐久
刃物みな錆びて残暑の関所跡
島谷征良
支那菓子のくづれやすさよ秋暑く
鈴木真砂女
秋暑し鹿の匂ひの石畳
木村蕪城
※ 残暑・残る暑さ・秋暑し・秋の暑さ・秋暑
立秋を過ぎてもまだ暑さが厳しいこと。一度涼しさを味わってしまった体には、むしろ残暑の方が厳しいものである。
【「俳句歳時記・第3巻/角川書店」より転載】
※☆*わが友に贈る*☆※
病と闘う友よ
絶対に負けるな!
師子吼の祈りで
宿命を わが使命へと
断じて変えゆけ!
2015年8月9日
※☆*寸 鉄*☆※
長崎原爆の日。核兵器は絶対悪の思想を断じて世界に!民衆の連帯を拡大
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未来本部長。未来部長の奮闘に感謝!宝の友を育む大聖業。福徳は無量と
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「果てしない道を行く勇ましい人たちよ」詩聖(タゴール)。妙法流布へ!堂々と行進
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信心第一なら何があっても慌てる必要はないー恩師。苦難は飛躍の絶好機
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お盆の供養狙う日顕宗坊主が出没。猫なで声の食法我鬼だ。皆で叩き出せ
※☆*名字の言*☆※
70年前のきょう、原子爆弾を積んでテニアン島を飛び立ったボックス・カー号の第1目標は、福岡の北九州市だった。視界不良だったことから、第2目標の長崎に投下された
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ある壮年の父親は、このとき10代で、長崎から北九州に赴き軍需工場で働いていた。運命の偶然は、父の命を救い、代わりに故郷を壊滅させた。“父も死に、自分もこの世にいなかったかもしれない”。この思いが、平和を考える壮年の原点にあるという
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原爆は、無差別に人間の命を奪い、今も人々を放射能で苦しめる。「無差別」とは、誰が死に誰が生き残るか、そこに偶然以外の理由を見いだせないということである。この絶対的な不条理に、核兵器と戦争の非人間性の一端がある
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この夏、創価学会長崎平和委員会の編集による『語りつぐナガサキ』(第三文明社)が発刊された。14人の被爆・戦争体験を、日本語と英語でつづったものだ。肉親や友人のいわれなき死と向き合った人々の命の叫び、核兵器のもたらす現実が描かれている
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核や戦争を考えるのに、さまざまな思考の枠組みがある。軍事、国際政治、あるいは経済……。だが、議論の核心には「全ての命の尊厳」がなければならない。そのために、体験に耳を傾け、受け継ぐ努力に終わりはない。 (侃)
【聖教新聞:2015年(平成27年)8月9日(日)付】
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日蓮大聖人の仏法
【「(教学入門/創価学会教学部編)聖教新聞社刊」より抜粋】
--御生涯の教えーー
[2] 南無妙法蓮華経
8月9日
南無妙法蓮華経は、日蓮大聖人が覚知された、万人の苦悩を根本から解決する法です。
ここでは、南無妙法蓮華経の重要な側面をいくつか確認します。
宇宙と生命を貫く根源の法
南無妙法蓮華経は宇宙と生命を貫く根源の法です。
釈尊は、人々の苦悩を自身の苦悩とし、その解決法を探求しました。
その結果、宇宙と生命を貫く永遠にして普遍である根源の法を、自身の生命の内に覚知し、仏(仏陀)と呼ばれました。そして、智慧と慈悲でさまざまな教えを説きました。
その教えは種々の経典にまとめられていきます。諸経典の中で、仏の覚りの真実を伝えるのが、法華経です。
日蓮大聖人は、苦悩を根本から解決し幸福を開く、仏が覚知したこの根源の法こそ、南無妙法蓮華経であると明かされたのです。