和井弘希の蘇生

桂信子先生に師事。昭和45年「草苑」同人参加。現在「里」同人「迅雷句会」参加

炎昼/今日の俳句 ≪第.1852号≫

2015年08月02日 05時16分41秒 | 今日の俳句



炎昼いま東京中の一時打つ
       加藤楸邨


炎昼のビブラフォーンの青い風
       宮腰 拓


炎昼の杉生ふ山の匂ひかな
       日下部宵三


炎昼やてのひらほどの島浮ぶ
       田川江道


炎昼のくらさ御堂の大太鼓
       本宮哲郎


※ 真夏の灼(や)けつく昼である。日盛りと大きな違いはないが、漢語である分、語感が力強く、生々しい。季語として定着したのは比較的新しい。

【「俳句歳時記・第3巻/角川書店」より転載】





     ※☆*わが友に贈る*☆※


  「善き友を持つことが

  仏道修行のすべて」

  縁した友人を大切に

  心の交流を広げよう!

  友情こそ人生の宝だ。


        2015年8月2日





     ※☆*寸 鉄*☆※


会長(SGI)は地球的規模で相互理解を促進ー元大統領(フィリピン)。平和の連帯をさらに拡大

        ◇

人間を高貴にするものは善へと向かう魂ー哲人(セネカ)。広布一筋の人生は無上道

        ◇

夏の地域行事たけなわ。友好と信頼広げる地域部に感謝。仏法即社会の光

        ◇

恩師「愚痴の心が、全てを不幸にする」。感謝の祈りで幸福の道は豁然と

        ◇

空き巣の進入口、4割超が無施錠のドアや窓と。短時間でもガッチリ施錠





     ※☆*わが友に贈る*☆※


米軍が撮影した、被爆後の広島の写真集を開いた時のこと。「原子爆弾の威力が、いかにすさまじいか」という観点しかなく、十数万人が殺された実感など湧くはずもなかった



記録映画「知られざるヒロシマの真実と原爆の実態」を、SOKAチャンネルVODで見た。被爆者の証言等を踏まえて被爆前の町並みや人々の暮らしが再現され、「原爆が何を奪ったのか」が現実味をもって迫ってきた



「原爆が投下されたその下には人間がいた。命があった。一人一人の顔があった」。映画を製作した、被爆者で映像作家の田邊雅章さんが力説するように、「人間がどう破壊されたのか」を伝えなければ、原爆や戦争を伝えたことにはならない



核兵器の歴史は、“一通の手紙”から始まったといえる。アインシュタインが署名し、米国大統領に原爆開発計画の推進を求めた、1939年8月2日付の書簡である。ナチスの脅威下での決断とはいえ、彼は後日、署名したことは「大きな誤り」と認めている



被爆体験は「どうしても言葉にならない」という。記録映画の中で、被爆者が言っていた。あの地獄の苦しみは「体験したもんしか分からんですよ」と。けれども、だからこそ、その一分でも「分かろう」とする努力を怠ってはいけない。   (側)



【聖教新聞:2015年(平成27年)8月2日(日)付】





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     日蓮大聖人の仏法

【「(教学入門/創価学会教学部編)聖教新聞社刊」より抜粋】

    --御生涯の教えーー

[1] 日蓮大聖人の御生涯


(4)竜の口の法難と発迹顕本

(前号より)

(5)佐渡流罪

 文永9年2月に著された「開目抄」は、日蓮大聖人こそが法華経に予言された通りに実践された末法の「法華経の行者」であり、末法の衆生を救う主師親の三徳を具えられた末法の御本仏であることを明かされています。(人本尊開顕の書)。
 また文永10年(1273年)4月に著された「観心本尊抄」は、末法の衆生が成仏のために受持すべき難妙ほ蓮華教の本尊について説き明かされています(法本尊開顕の書)。
 文永11年(1274年)2月、大聖人は赦免され、3月に佐渡を発って鎌倉へ帰られました。
 4月に平左衛門尉と対面した大聖人は、蒙古調伏の祈祷を真言などの邪法によって行っている幕府を強く諌めるとともに、平左衛門尉の質問に答えて、蒙古の襲来は必ず年内に起こると予言されました(第3回の国主諫暁)。
 この予言の通り、同年10月に蒙古の大群が九州地方を襲ったのです(文永の役)。
 これで「立正安国論」で示された自界叛逆難・他国侵逼難の二難の予言が、二つとも的中したことになりました。
 このように、幕府を直接に諫暁して、国難を予言した御事跡は、これで3度目になります。(1度目は「立正安国論」提出の時、2度目は竜の口の法難の時)。この予言が適中したことから、日蓮大聖人は「余に三度のこう(高)みょう(名)あり」(287頁)と述べられています(三度の高名)。

※ 高名とは、特に優れた「名誉」「名声」のこと。

8月1日(土)のつぶやき

2015年08月02日 01時46分49秒 | 今日の俳句