和井弘希の蘇生

桂信子先生に師事。昭和45年「草苑」同人参加。現在「里」同人「迅雷句会」参加

新涼/今日の俳句 ≪第1880号≫

2015年08月30日 06時56分50秒 | 今日の俳句




  新涼や白きてのひらあしのうら
       川端茅舎


  秋涼し橋おのおのに湯宿持ち
       河野南畦


  新涼の母国に時計合わせけり
       有馬朗人


  新涼に少しゆがんだ青い月
       わたなべじゅんこ


  新涼のボーイソプラノ運ぶ風
       森景ともね


※ 新涼・初涼・涼新た・秋涼し・秋涼
 たんに(涼し)といえば暑さに対する言葉で夏。新涼は秋にはいって感じる涼しさである。語感にさわやかなひびきがある
→涼し(夏)

【新訂「現代俳句歳時記/石田波郷・志摩芳次郎編」主婦と生活社より抜粋】





     ※わが友に贈る※
 

  報告・連絡は迅速に!

  連携を密にし

  情報を共有してこそ

  的確な対応ができる。

  スピードで勝て!


      2015年8月30日




     ※☆*寸 鉄*☆※


SGIは世界の人々の新たな心の拠り所となるー芸術家(サイフェルト)。生命の安全地帯

        ◇

「軍(いくさ)には大将軍を魂とす」幹部(リーダー)は生き生きと!生まれ変わった決意で先陣を

        ◇

個人会場の提供者、ご家族に感謝。時間厳守、近隣への配慮ー礼節(マナー)忘れず

        ◇

健康寿命、男女共に日本が世界一。人生謳歌の日々を!皆輝く幸齢社会に

        ◇

きょうから防災週間。災害時の備え、持ち物等を点検。「前前(さきざき)の用心」こそ





     ※名字の言※


本紙読者の介護にまつわる体験談を紹介する「こころの絆」に先日、愛媛の婦人が掲載されていた。彼女は一人娘として13年間、脳梗塞の後遺症と闘う母親を介護した



母親が脳梗塞になったのは、長女が生まれ、これから楽しく親孝行できると思っていた矢先。「子育てと介護、全てが初めてで戸惑うことばかり」の生活が始まった



彼女も母親も一番つらかった時、地域の同志がリンゴを持って激励に駆け付けた。御宝前に供えてあったリンゴで、たくさんの友の“祈りの結晶”だった。「あの時のリンゴの味は絶対に忘れません。母と2人で、感謝の涙を流しながら頂きました」



心は見えない。祈りも見えない。しかし、形あるものの中に、その見えないものを見ていくことが人生を豊かに、美しくする。白米の御供養を受けられた日蓮大聖人は、「この白米は白米ではない。あなたの命そのものである」(御書1597頁、通解)と門下をたたえておられる



13年前、彼女の母親は旅立った。現在、彼女は訪問介護員。2人の子どもは看護師、管理栄養士として病院で働く。「13年間の介護は、家族にとって“心の財産”」と語る彼女に、リンゴを届けた友は「よく頑張ったね。全てに意味があったね!」と、わが事のように喜んだ。(側)


【聖教新聞:2015年8月30日(日)付】




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      教 学 入 門
     世界宗教の仏法を学ぶ

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     第1部 日蓮大聖人の仏法(1)

【「(教学入門/創価学会教学部編)聖教新聞社刊」より抜粋】

    --御生涯の教えーー

[3] 一生成仏と広宣流布

  (2) 立正安国と広宣流布


 立正安国

 日蓮大聖人の仏法は、各人の生命境涯を変革し、今世のうちに絶対的幸福境涯を開くことを可能にする教えです。それとともに、各人の生命境涯の変革を通して、社会全体の平和を達成することを目指しています。
 大聖人は、平和実現のための原理を「立正安国論」のなかで示されました。
 「立正安国論」とは「正を立て国を安ず」と読みます。
 「立正」とは、人々が人生のよりどころとして正法を信受することであり、また、仏法の生命尊厳の理念が、社会を動かす基本の原理として確立されることです。「安国」とは、社会の平和・繁栄と人々の生活の安穏を実現することです。
 「立正安国論」における「国」とは、権力を中心にした統治機構という面とともに、より一歩深く、民衆の生活の基盤としてとらえられています。その意味で、人間が形成している社会体制だけでなく、自然環境の国土も含まれます。
 大聖人が民衆を中心に国をとらえられていたことは、「立正安国論」の御真筆において、国を意味する漢字を書かれる多くの場合に、国構えに民と書く「囻」の字を用いられていることにも、うかがうことができます。
 また、大聖人は「王は民を親とし」(1554頁)と述べられ、権力者も民衆を根本とすべきであるとされています。また、国王となりながら、「民衆の歎き」を知らない者は、悪道に堕ちると言われています。(36頁)

   



           

8月29日(土)のつぶやき

2015年08月30日 01時45分57秒 | 今日の俳句