工房八重の部屋

京都の紹介、日々の出来事や思いを綴ってます

京都一のうどん店山元麺蔵でランチして、平安神宮近辺散策

2009年10月15日 | Weblog
岡崎にある山元麺蔵食べログで、京都一の美味しいうどんやと、絶賛されて

いたので、食べに行くことにしました。

山元麺蔵は、動物園のある通り、岡崎通にあり、この道を、車で通る時に、

いつも行列しているので、どんな味のうどんやさんなのか?と興味ありました。

京都国立近代美術館で、ウイリアム・ケントリッジの展示会もどんなの?と

見に行き、隣にある図書館も、のぞいて見ました。

この平安神宮は、よく車で通るところですが、散策すると、自然に溢れた

文化ゾーンの地域で、新しい発見のある場所です。


山元麺蔵の店  いつも行列している店なのでオープン11時に行きました。
11時半には、もう行列が出来ていました。


20席弱の、小さな店ですが、若いスタッフで、活気のある店です。
名物はごぼうの入ったうどんです! 
次はごぼうのてんぷらの冷たいうどん食べてみたい!


注文したのは、牛とごぼうのうどん。うどんはもちもちした太麺、汁が美味しい!
(840円)
友人が、高松から、絶品の冷凍さぬきうどんを送ってくれるので、麺には感激は
しませんでしたが、京都のうどんは柔らかいので、この店のもちもちとした
食感や、冷たいうどんのしこしこ感が人気なのでしょう! 


京都国立近代美術館のウイリアム・ケントリッジ展

木炭とパステルで描いたドローリングの1コマづつ撮影し、「動くドーリング」
とも呼べるアニメーションフイルムを館内のあちこちで、上映してました。


京都国立近代美術館の4階からの眺めは絶景と、あるガイドブックに
記載されていました。 窓が広い!


たしかに絶景でした。 大鳥居と京都市美術館が見える景色


疎水と橋が見えます。


黒谷や比叡山の遠望


図書館と京都国立近代美術館の建物


図書館前の木々は、色づき始めていました。


図書館の地下は、太陽の光が入って、明るい室内です。


図書館側から見た、大鳥居


京都市美術館側から見た、大鳥居。 大鳥居のある景色が好きです。


祇園を散策し 京町家で夕飯のはしごをしました。

2009年10月14日 | Weblog
観光フォーラムに行った行き帰りに、近くの祇園界隈を散策しました。

四条通の南側の祇園の方が、置屋、お茶屋などがあり、京都の祇園の雰囲気が

味わえます。

京都は年間の観光客が5000万人で、日本で1番観光客の多いところですが、

観光客も、この祇園界隈は、町家で気軽に食事が楽しめる所が多いのです。

町家の食べどころを、2軒の店をはしごして、夕食にしました。


甲部歌舞練場で受付をしていた、舞妓さん


祇園にあった、崇徳天皇御廟   こんなところにと、びっくりしました。


祇園らしい街並み。     置屋、お茶屋がある通りは静かでした。


2階の下が通りになっている。奥には何軒かの家がある。


こういう路地奥に家があるのは、京都の町家らしい!!!
今は、建築基準法では違法なので、奥にある建物は新たに建築は出来ません。
修理のみ可能です。


以前に置屋、お茶屋であった京町家の、多くは食べどころ、レストランや料理屋
に、様がわりしています。


花見小路通りは観光客の多いところです。


花見小路通の店は、ほとんどが町家を生かした、食べどころの店です。


十二段家は、気楽に食べられる店で、2000円前後のメニュがあります。

 
おいしんぼという店で、豆腐セット頼みました。湯葉のお刺身や麩の田楽が
美味しかった。 1525円で、祇園の店にしては、安かった!
祇園界隈の店は、高めの値段で、予約しないと、食べられない店が多い所です。


おいしんぼの店内は、座敷にテーブルの店でした。

 
祇園界隈の路地道歩いていたら、山ふく発見!! 山ふくは町家の建物で、
京都のおばんざい(おかず)食べさせる店として、有名な店です。
店内は座敷にはちゃぶ台があるような庶民的な作りです。
お腹が八分目なので、まったけご飯と、揚げだし豆腐頼みました。
メニューには、値段が入っていませんが、1200円でした。
隣のテーブルの客は東京からの観光客で、京都について私より詳しい!!
観光していると、家庭で食べられる料理が食べたくなり、かならず山ふくには
行くとのことです。    この店は1人前3000円で、お酒も飲めて、
お腹がいっぱいになるとのこと!  人気がある店です。

京舞井上流家元の井上八千代さんの踊りは華やかで、気品溢れていました

2009年10月13日 | Weblog
「知恵と力の京の文化・産業観光フォーラム」祇園の甲部歌舞練場で、

12日に行われました。 

主催者は山田知事、門川市長、立石京都商工会議所会頭というそうそうたる

メンバーでした。主催者達の挨拶は、簡潔で、しかも聞き応えあるものでしたが、

門川市長が、「明治になり、天皇さんが、ちょっと、東京に行って

くるわ、と行たっきり、帰って来られないので、京都は、都ではなくなりました」

に、皆、爆笑!!   門川市長は、いつも着物姿で、ユーモアのある方です。

本保観光庁長官の講演の 「京都の歴史、文化をいかした産業観光」   では 

海外からの観光客の誘致に力いれるとのことで、訪日外観光客数を2000万人

を目指し、旅行消費額は4,3兆円とのことです。 経済効果がすごいですね!

パネルディスカッションは 「ものづくりとおもてなし」 のテーマで瓢亭主人

高橋さんや、柊家女将の西村さんの、お話が面白く、興味深いものでした。

最後の舞台の、京舞家元の井上八千代さんの踊る、「老松」は華やかな中に、

すがすがしい、気品あふれた、素晴らしいものでした。

都踊りの会場のある、甲部歌舞練場は 花見小路通にあり、情緒あふれた、

界隈の雰囲気を楽しみながら、この趣のある甲部歌舞練場に行けます。


花見小路通は石畳の、情緒のある、京都らしい通りです。


甲部歌舞練場

 

玄関にある看板     甲部歌舞練場の内部 両脇にも高い位置に観覧席がある

 
甲部歌舞練場の玄関                      会場の舞台


隣には 東洋風の建物、弥生会館がある。


夕方の花見小路  フォーラムは1時半から4時15分まで、ありましたので、
帰りは夕方近くなりました。


倉のある、料理屋
花見小路は、料亭、レストランなどが多いのですが、町家の景観が保存されてます 




大津祭りの13基の豪華な曳山はからくり仕掛けが面白い

2009年10月12日 | Weblog
湖国3大祭りの1つである、大津祭りに行きました。

朝9時半に天孫神社を出発して、巡行した曳山が、大津駅前の大通りに、12時半

から、13基の曳山が巡行休憩のため、展示されていました。

曳山は豪華な縣装に彩どられ、精巧なからくり装置を備え、300年前ぐらいに作

られた、歴史あるもので、前日に宵山があったり、巡行前にくじあらためがあった

りするのは、祇園祭りに似ています。

祇園祭りの曳山と違うのは、3輪であることや、途中御幣を掲げた25ヶ所の

所望、という場所に着くと、中国の故事や狂言に由来する、からくりが、被露さ

れ、観客は拍手!! 疫除けの粽や手拭いが曳山から、観客に投げられます。

粽は家に厄除けとして、飾られるとの事です。取れなかった人には500円で

道で販売されていました。

大津祭りは天孫神社の祭礼で、曳山行事は江戸時代に栄えた、大津の経済力

と町衆文化に支えられ、370年の歴史があります。

一緒に行った石山に住む友人は大阪より、移りすんで、20年になるのに

始めてということで、曳山の豪華な装飾が各山で違うのや、からくり装置の面白さ

に感嘆してました。

大津の大通りで、昼の休憩していた曳山は、1時40分から巡行が

大津の旧市街へと始まり、 5時過ぎには各町内へと帰って行きます。


曳山は昼の休憩している間の1時間あまりに、ゆっくり見学できます。


曳山は13基あります。


源氏山のからくりは、石山を型どった岩の中から、塩汲み馬、傘持ち、木履持ち
などが現れ、消えていく. 廻り舞台の原型と言われているもの!


龍門滝山のからくりは、龍門の滝を鯉が踊り上がるというもので、
1762年に作られた、からくり仕掛けです。


猩々山 からくりは猩々が親孝行の高風の酌で、酒を飲むところを表しています。
高風は海中に住む、猩々から、汲めども尽きぬ、味の変わらない酒の壷を与えられ
酒を売って生計をたてられました。能楽の「猩々」から考案されたからくりです。


昼の休憩が終わり、曳山が始まりました。 外国人の引き手もかなり参加してます


西王母山     からくりは桃が2つに割れ、その中から童子が生まれる。


豪華な曳山の装飾  曳山の上には10人位乗り、コンコンチキチンの祭り
ばやしを奏でたり、粽、手ぬぐいを投げたり、からくり操るなどしています。


祭ばやし奏でる若衆の衣装は、長襦袢でイキです。


孔明祈水山    からくりは孔明が扇を開いて、水を招くと、水が湧きあがり
流れ落ちます。 曳山は西行桜狸山がくじ取らずで、先頭に行き、あとの曳山
は毎年、くじで順番が決まります。


湯立山   からくりは禰宜がお払いをし、市殿が笹で湯を奉り、巫女が神楽を
奏する。


龍門滝山が引かれているところ。  曳山のからくりは、行程中にある25ヶ所の
所望と言われる場所で、被露される。


大通から旧市街へと、曲がっていく。


前輪が一輪なので、押して曲がります。


16世紀のゴブラン織りなどの見送り幕などの豪華絢爛な縣装品で飾られています

笹島シェフの2号店、イルギオットーネ、クチネリーアのお味は?

2009年10月11日 | Weblog
笹島シェフのイルギオットーネといえば、予約困難で有名な店。

1年前に高島屋近くの鴨川に面して、2号店、イルギオットーネ、クチネリーア

が出来た事を知り、3週間前に予約し、ランチに行きました。

鴨川の眺めが素晴らしく、雰囲気も明るく、カジュアルで気楽にくつろげる

リストランテです。  5250円のランチを注文してました。

5皿の料理に、デザート、コーヒが、付きました。

素材は、鯛、子持ちあゆ、3大珍味のフォアグラ、キャビア、トリフなど

も使い、笹島さんの作るイタリアンの盛り付けのセンス、食材の取り合わせ

など、評判になるのが、わかりました。

ただフォアグラの入ったグラタン食べて、フォアグラのアブラっぽさにへきへき

し、パスタは焼いた子持ち鮎は美味しいのですが、パスタが魚のなまぐさい味

がして、鮎はパスタと和えないで、上に乗せるだけの方が良いのでは?

食べログの評価を検索したら、味の評価は3,58と低い評価です。

これだけ予約がとれない店なら、4以上あっても当たり前ですが、

味は珍しい素材ではなく、出来た料理の味の評価だと思いました。

最後のデザートは美味しく、伊勢丹の地下1階にお菓子(ドルチエ)の店がある

ことがわかり、ぜひ買いに行きたいものです。


店内から見える鴨川  ロケーションが素晴らしい!


前菜 いちじくなどが入っている。


焼きなす、焼いた鯛、キャビアを飾りに散らしてある。盛り付けの美的センス
がすぐれている。


グラタン フォアグラとモッツレラチーズ が入っている。 フォアグラを
始めて食べましたが、脂っぽくて、美味しいとは思えない!


子持ち鮎、すぐき菜で和えたパスタ 鮎の生臭さがパスタに移っていましたので
鮎は和えずに、パスタの上に乗せるだけの方が良いと思いました。


メインはほほ肉と京野菜の煮込み ほほ肉は始めて食べました。
肉という味がしなくて、内蔵の煮込みのようでした。


デザートのエクスプレソコーヒーのパンナコッタ  コーヒの苦味と甘みが
絶妙な美味しさ 


友人の頼んだデザートは巨峰のワイン漬け 私も試食させてもらいましたが
ほんとに美味しい!


最後はコーヒで! 友人はエクスプレソにしました。

超有名店になり、予約困難NO1のリストランテになったイルギオットーネです。

ありきたりの素材使うと、期待してきた客はありきたりだと言うし、

今回のように凝った素材使うと、3大珍味は、美味しくないと、笹島シェフの

才能が高く評価されているので、期待した客から厳しい評価を受けるのかも

しれません。 1番おいしかったのはデザートだと友人と意見が一致しました。


店は高瀬川に面した木屋町通にあり、環境は抜群に良い!




京町家のキンシ正宗、堀野記念館は興味深い記念館

2009年10月10日 | Weblog
御所南にある、京町家のキンシ正宗、堀野記念館は江戸時代に近くの御所や

公家相手に日本酒を、製造販売していたところです。   御所南には造り酒屋は

30軒くらい、あったのですが、明治維新になり、天皇家や公家は東京に移り、

次々と閉鎖され、キンシ正宗も、伏見に移転されました。

この京町家は当主の堀野家の住まいになっていましたが、近年、記念館として、

一般に公開されるようになったとのことです。

あまり知られていないので、訪れる観光客が少ないせいか?

見学客にはガイドが付いて、懇切丁寧に説明してくれます。 

伏見のように、水路発達したとこなら、運送に便利なのに、なぜこんな街中で造り

酒屋が多かったのか? という疑問は、近くの御所、公家屋敷が得意先で、配達、

販売するのにも、便利だからと、解りました。

伏見のように大手の造り酒屋ではなく、町家で作っていた小規模の造り酒屋

でした。

堀野記念館の一角では、地ビールが生産され、キンシ正宗のお酒も買えます。

もちろん! 買って帰り、秋の夜長を吟醸酒、嵯峨の紅葉というお酒をちびちび

と味わって、楽しみました。


キンシ正宗 堀野記念館 1階の格子は切子格子 2階の窓はむしこ窓
むしこ窓は、火事の時に火が燃え移らないための工夫された窓


玄関  昔は仕切りがなくて、座敷になり、座敷は勘定場になっていた。


1階の勘定場にある、切子格子は外が見え、上には格子になっていないのは
室内から立って見る時に、より見えるための工夫! 切子格子です。


得意先は、座敷に上がってもらい、商談しました。


庭の灯篭は、火事で焼けた時に、家の目印になるとのことです。
京都も何回か、大火がありました。庭の奥には井戸と倉があります。


昔作業所だった場所は、今は販売コーナになっています。奥には酒蔵があります。


酒蔵


井戸と倉


2階の道路に面した窓は大火の時に延焼を防ぐために、小さく土塀のように
漆喰で塗ってある。 むしこ窓という! この部屋は奉公人の部屋とのこと。
2階には、庭が見える贅をつくした客間があり、芸妓が踊るスペースもあり、
仕出し屋から料理取り寄せて、お客を接待しました。
なぜ京都に仕出し屋が、多かったのか?理解出来ました。


キンシ正宗の、秋のラベルの嵯峨の紅葉(1528円)を、 贈答用と自家用に
2本買って帰りました。このお酒は美味しかったです。



御岳紅葉バスツアーは1泊2日7,8日。台風の中で催行!マジ?

2009年10月09日 | Weblog
読売旅行の「赤沢トロッコ列車と御岳ロープウェイ、高速ジェット船で恵那峡めぐ

り」 のバスツアーを10月7,8日行く事にし、9月に申し込みました。

大型台風が8日に日本列島直撃のニュースを見て、出発3日前に、読売旅行に

電話したら、催行するとの事!!  「マジ??」

「今日キャンセルした場合は、6000円のキャンセル料が掛かります」

とのことでした。8日は開田高原に行って、木曾御岳の5合目から7合目まで

ロープウェイで上りますが、「もしロープウェイが欠航した時はロープウェイ代

返却します!」という返事。 それから高速ジェット船で恵那峡めぐりです。

台風の中で、 とんでもない!!  あきらめてキャンセルしました。

一緒に行く友人とは、昨夏、バスツアーで乗鞍スカイライン、穂高ロープウェイ

上高地散策で行った際は、ゲリラ豪雨に会い、乗鞍は視界5mの中ジグザグの

バス道登っていき、穂高ロープウェイで登っても何も見えないという

散々のバスツアーでした。 2人は雨女? 

いえいえ、別々に行った際は、お互いが、天気に恵まれたツアーなのです。

「これから週間天気予報見て、予約しましょう! 満席の場合はあきらめましょ

う!」 と電話で話しあいました。


昨秋に信州の秋山郷に行った時の写真   ピカピカの晴天でした。

94回院展の日本画は大作ぞろいで見ごたえありました。

2009年10月08日 | Weblog
お寺めぐりすると、ふすまや屏風が国宝だったり、重要文化財だったりするので、

日本画に興味わいて来て、93回目の院展の日本画を見に行きました。

平山郁夫画伯のシルクロードのテーマの作品が2点出展していたり、現代の

そうそうたる日本画の院展の同人の絵や、 受賞者の作品など、大作ばかりで、

見ごたえありました。日本画も時代によって、変化していると、狩野派時代からの

日本画を見て、思いましたが、時代を超えて、素晴らしい絵は残り、

人に感動を与えてくれます。  

院展が行われた、二階に上がる階段や壁が、大理石なのを、発見!!

この京都市美術館は見慣れた建物です。あらためて見ると、美術的にもすぐれた

建物だと今回、感じました。9月26日まで開催された、ルーブル美術展は

61万人の入場者とのことで、終盤には、連日1万人と、京都市美術館の

ホームページに記載されていました。  この美術館の後ろ近くまで

入場者が列なして、待っているのを、車を走らせている時に、目撃して

「なんで???」 と思っていました。

私の方は開催してからすぐに見に行ったのですが、行列はその時点ではありません

でした。  でもそれでも、込んでいた!!

中世の絵画を見る機会が、あまりないのが、人気なのでしょうか??


向かいの近代美術館の4階から見た、京都市美術館と大鳥居


京都市美術館の正面


二階に上がる階段 もしかして大理石? 係りの人に聞いてみたら、大理石だとのこと。


二階から見た階段   クラシックです。


踊り場の二階の天井は、ステンドグラス?


院展のポスター  院展は94回目を迎える、歴史ある日本美術院の展覧会です。

平安神宮前の岡崎公園のベジタリアンフェスの屋台は盛況!

2009年10月07日 | Weblog
4日、平安神宮前の岡崎公園で「ベジタリアンフェスティバル京都」

がありました。会場は自然食の屋台など、100のブースがあり、野菜たっぷりの

料理を、青空の下でピクニック気分で楽しんでいます。

何を食べようか?  タコスや、サンド、利き酒のコーナーで手作り豆腐を食べ

もうお腹いっぱい!! 同じ日に、向かいのミヤコメッセの中で京都の菊乃井など

の名店の20店が、1皿500円で、食べられる催しがあったのですが、

次の日の新聞見たら、ものすごい混雑で、すぐに売り切れたとか!
 
こういう京都の名店は、店でゆっくりと雰囲気を味わって食べるところです。 

行かなくて良かった!


「ベジタリアンフェティバル京都」の会場 有機野菜を使った料理や環境団体の
ブースなど約100の出店がありました。



天気良く、たくさんの人が訪れて、盛況でした。  エスニックの店が多く、
スパイスの香りが食欲さそります。   なにを食べようか?


仮設ステージではギター演奏、フラメンコダンスなど多彩なライブがありました。

 
有機野菜の店                  タイカレーの店は行列が!!

 
日本酒バー              ピクニック気分で青空の下で味わう。


タコスの店

 
タコス300円を買って、ベンチで食べました。皮が冷たく味がいまいち!
向かいにタコスに似たもの食べています。「美味しいですか?」と聞いたら
美味しいとのことで、その店探しに行く事にしました。

 
フアラフェルという店のピタパンサンド600円は、ナンの味の袋状に野菜や
肉団子の具が入っていて、美味しかった! もうお腹いっぱい!!



上七軒は京都最古のお茶屋街です。

2009年10月06日 | Weblog
ずいき祭りの時、上七軒の情緒ある街並みの中で見学しました。

上七軒は、室町時代から始まり、1587年北野大茶湯の際、豊臣秀吉が休憩した

ことから、茶屋として幕府の許可を得て発展した町で、京都最古の花街です。

上七軒には、お茶屋などがあり、普段は観光客もなく、静かな街並みの花街です。

ずいき祭りの時は、観光客で賑わっていました。

今は祇園や木屋町の花街の方が、交通が便利なので、繁華街として発展してます。

帰りは近くの本店のとようけ屋に寄り、油揚げ、つまみゆば、豆腐など買って

帰りました。


上七軒のお茶屋街の街並み


ずいき祭りの行列を待つ観光客


お茶屋の前で芸妓、舞妓が、ずいき御輿を迎えるのを写そうとカメラ持った
観光客で、道がいっぱいになりました。


瓦屋さん  屋根の上に乗った鬼瓦がユニークです。


地元で有名なケーキ屋さん


帰りは、近くのとようけ屋の本店で、油揚げ、とろとろのつまみゆば、豆腐を買って
帰りました。ここの油揚げは美味しいし、冷凍できるので、いつも多めに買って
かえります。


とようけ屋は他の有名な店に比べて、庶民的な値段の店です。地元の人や
料理店の人が買いにきます。


北野天満宮のずいき祭りは室町時代からの雅やかな祭りです

2009年10月05日 | Weblog
北野天満宮のずいき祭り、を見に行きました。祭りの詳細はー線の文章をクリックすると

北野天満宮のずいき祭りのホームページにリンクされます。

室町時代から、始められ、今の祭りの形になったのは、明治時代とのことです。

ずいき御輿は野菜、乾物で飾られ、屋根はずいきの葉で葺いて、行列の先頭に

勇ましく練り引かれます。

ずいき祭りは1日の神幸祭の行列がお旅所へ出発して、4日にお旅所から、

北野天満宮に行列が、氏子区域の道を3時間、練り歩き、北野天満宮に帰ります。

その帰る還幸祭の行列を、上七軒の風情ある街並みで観光しました。

北野天満宮のずいき祭りは京都のお祭りらしい、雅やかなお祭りでした。


ずいき御輿が先頭にきました。








御羽車という牛車  牛は牛車をひいてませんでしたが、人にたづなとられて
行列に加わっていました。








稚児「袴」行列 稚児には、着物姿の母親が付き添っています。




稚児行列は可愛いですね!


宮庭馬車


八乙女も可愛い! 頭飾りが華やかです。


八乙女の舞は、1日の神幸祭で、北野天満宮に奉納されました。


上七軒は置屋が多い通りで、ずいき祭りの時にずいき御輿を、綺麗どころが置屋の前で迎えます。
その風景を写す、カメラ持った観光客で、道いっぱいになり、車が通れなくなり、
舞妓さんや芸妓さんが「車が来ますから、のいたげておくれやす」と言ってます。
通る車は人波で、のろのろとしか、走行できませんでしたので、
行列の通る時間のみ、交通止めにしたら、良いのに!!



御所九条池で日米の着物姿の結婚衣装のカップルと記念撮影

2009年10月04日 | Weblog
昨日は久し振りのお天気で、どこも京都市の市内は観光客で込みあっていました。

京都市民の、静かな憩いの場所は御所です。

御所内の九条関白の屋敷後には、茶室と九条池があるので、行くことにしました。

池の石の上には、のんびりと、鴨などの水鳥が、ひなたぼっこしています。

橋の上に、日米の着物の結婚衣装着た、花婿花嫁が現れました。 びっくり!!

カメラマンや、アメリカ人らしい花婿の両親や、花嫁の母上らしい方も一緒です。

花婿の父上に 「写真を撮ってもいいですか?」 と、許可をいただき、

撮らしてもらいました。 

プロのカメラマンが、こういうポーズでと注文して、写真撮影してました。

花嫁花婿の家族も、嬉しそうな様子で見守っているのが、微笑ましい!!

カメラマンが「写真撮ってあげます」と言って、私のカメラで、私を真ん中に

花嫁花婿と、一緒に記念撮影してくださいました。「おめでとうございます!

コングラチュレーション!」と、お祝い述べて、九条池をあとにしました。

お天気でよかったですね! お幸せに!


池に架かる橋


御所が見える! 御所内は静かで、市民の憩いの場所です!


池畔には、関白家の二階建の茶室があり、土日は内部が一般公開されています。


池の石の上で、鴨などの水鳥がのんびりとひなたぼっこしてました。


日米の着物姿の花嫁花婿が、カメラマン、家族と現れて、記念撮影始めました。
家族達は、二人の記念撮影される様子を、付き添って見守って、幸せな様子の
微笑ましい、風景でした。

  
カメラマンの方が、ポーズに注文つけて、写真撮ってました。
「花嫁花婿と一緒に撮りましょう!」と、カメラマンの方が言って、私のカメラ
で撮影してくださいました。花婿が私を真ん中に導いてくださり、”はいポーズ”

銀閣寺見るには、山腹の展望所からの全景が一番です

2009年10月03日 | Weblog
銀閣寺(東山慈照寺)
今、工事中であと完成までに、1年半はかかります。

期待しないで、30年振りに行ってみました。総門から、銀閣寺垣の参道を歩き

銀閣の工事はいかに? と銀閣の建物を見ました。檜皮葺きの屋根は葺き終わり、

1階が柱のみあって、まさに工事中でした!

波紋を表した銀紗灘や白砂の富士山型の向月台は、銀閣寺の独特の庭園美です。

国宝の東求堂の横の道から順路に沿って、丸石を敷き詰めた階段を登り

展望所へたどりつきました。展望所からは眼下に銀閣寺が一望でき、黒谷や

京都市内まで、見わたせます。絶景です!! 昔来た時は池を一周しただけ!

何時からこの順路になったのでしょう? 家族づれを案内していたタクシーの

運転手がこの疑問に答えてくれました。2000年に京が都になって1200年

の記念事業として、山腹から銀閣寺全景を見る、順路を作ったとのことです。

銀閣寺は文政14年(1482)足利義政が山荘として建立し、死後寺院となり

ました。金閣は、銀箔は張られたわけでなく、黒の漆ぬりのわびさびを

感じさせられる国宝の風雅な建物と、名園の銀閣寺を、堪能しました。

修復終わったら、また来ましょう!!


白川通から総門に到る道は、登り坂で、総門まで10分とのことですが、
遠く感じました。やっと総門にたどり着きました。


入り口の門


工事中の国宝の金閣(観音殿)


花頭窓から見える、銀沙灘(ぎんしゃだん)


波紋を表した銀沙灘と、白砂の富士山型の向月台


白砂、庭木の緑、池とコントラストが美しい、名園といわれています。


庭は東山を借景としてます


錦鏡池


国宝の東求堂(とうぐどう)は義政公の持仏堂


展望所に登る道。 もみじの紅葉が始まっていました。


展望所からは、銀閣寺全景と京都市内が一望出来ます。


銀閣は上から見ても、風雅です。


庫裡、本堂が見えます。


下りの路から見た山肌  紅葉の時はきれいでしょうね! 

橋本関雪の邸、アトリエの白沙村荘は1haの広大な敷地です

2009年10月02日 | Weblog
橋本関雪展を見て、久しぶりに橋本関雪邸、アトリエのある白沙村荘に行く事

にしました。今年の三月に茶室が火事で全焼し、どんな風に変わってしまったの

でしょうか? 白沙村荘は1haの敷地に庭園や茶室、存古楼という画室があり

関雪の作品や古美術収蔵品を展示するギャラリーがあります。

日本画家として、昭和、大正に活躍した、関雪さんは水田であった頃に6~7回

に渡って、買い広げ、銀閣寺付近の新居に移り住んだのは大正5年の事です。

庭の作庭の設計は関雪さん自身がたずさわり、平安、鎌倉期のすぐれた石塔や

石仏が配された、広大な庭です。個人でこれだけの庭を、作るなんてすごい!!

前を流れる疎水の桜を植えたのも、関雪画伯ということで、疎水の桜は

今は桜の名所となり、関雪桜と言われています。


白沙村荘 橋本関雪記念館の入り口の門


1haもの広大な敷き地の庭園です。庭を設計した関雪画伯の美のセンスは
優れたものです。


入り口から池へと流れる川やカヤ葺きの門がある


萩の花が満開でした


茅ぶきの茶室  池の向かいにあった2つの茶室は焼けてしまい、あとかたもありません。
以前は茶室は見学できましたが、今は、茶室に到る道は入れないようになってます


深山の中にいるような趣の庭園です


住居と池 いまでも子孫が住んでいるとのこと! 庭に面した座敷は食事処に
なっています。隣接した別館で、はしもと、ノアノアという店も経営してます。


存古楼は画室であった建物。3階に楼があります。住居と廊下でつながっている。


存古楼内部の画室  内部は入れます。


ギャラリーに行く路にある、趣のある門 個人で、これだけの庭と邸宅作った
ことに、感嘆させられます。


庭園内にお堂までありました。


舞台石 なんのためにあるのでしょうか?  ただの庭石?


存古楼と苔むして、趣のある門


芙蓉池


芙蓉池と橋 白沙村荘は銀閣寺へ行く道にあるのですが、観光客も少なく静かです



橋本関雪展へ行き、日本画を堪能しました

2009年10月01日 | Weblog
大丸ミュージアムに行き、橋本関雪の日本画を鑑賞しました。

猿の絵は毛並みが墨絵のような、タッチで描かれているのですが、

ふわふわとした毛並みが、リアルです。

橋本関雪さんの絵は心に、素直に入ってくるような日本画でした。

日本画は日本独特の絵で、浮世絵も日本しかない絵です。

世界に誇れる芸術だと思います。


橋本関雪展のチラシ