工房八重の部屋

京都の紹介、日々の出来事や思いを綴ってます

祇園を散策し 京町家で夕飯のはしごをしました。

2009年10月14日 | Weblog
観光フォーラムに行った行き帰りに、近くの祇園界隈を散策しました。

四条通の南側の祇園の方が、置屋、お茶屋などがあり、京都の祇園の雰囲気が

味わえます。

京都は年間の観光客が5000万人で、日本で1番観光客の多いところですが、

観光客も、この祇園界隈は、町家で気軽に食事が楽しめる所が多いのです。

町家の食べどころを、2軒の店をはしごして、夕食にしました。


甲部歌舞練場で受付をしていた、舞妓さん


祇園にあった、崇徳天皇御廟   こんなところにと、びっくりしました。


祇園らしい街並み。     置屋、お茶屋がある通りは静かでした。


2階の下が通りになっている。奥には何軒かの家がある。


こういう路地奥に家があるのは、京都の町家らしい!!!
今は、建築基準法では違法なので、奥にある建物は新たに建築は出来ません。
修理のみ可能です。


以前に置屋、お茶屋であった京町家の、多くは食べどころ、レストランや料理屋
に、様がわりしています。


花見小路通りは観光客の多いところです。


花見小路通の店は、ほとんどが町家を生かした、食べどころの店です。


十二段家は、気楽に食べられる店で、2000円前後のメニュがあります。

 
おいしんぼという店で、豆腐セット頼みました。湯葉のお刺身や麩の田楽が
美味しかった。 1525円で、祇園の店にしては、安かった!
祇園界隈の店は、高めの値段で、予約しないと、食べられない店が多い所です。


おいしんぼの店内は、座敷にテーブルの店でした。

 
祇園界隈の路地道歩いていたら、山ふく発見!! 山ふくは町家の建物で、
京都のおばんざい(おかず)食べさせる店として、有名な店です。
店内は座敷にはちゃぶ台があるような庶民的な作りです。
お腹が八分目なので、まったけご飯と、揚げだし豆腐頼みました。
メニューには、値段が入っていませんが、1200円でした。
隣のテーブルの客は東京からの観光客で、京都について私より詳しい!!
観光していると、家庭で食べられる料理が食べたくなり、かならず山ふくには
行くとのことです。    この店は1人前3000円で、お酒も飲めて、
お腹がいっぱいになるとのこと!  人気がある店です。