年間500店以上を食べ歩く飲食店プロデューサーの食日記

仕事柄、日本中を飛び回っていて、その出張先での外食を日記にしています
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『日本橋 さくら井』 雲丹醤油でいただく「本ずわい蟹と鮪中落ち丼」はかに身の甘味と香りを楽しめます

2018-12-01 22:35:50 | 関東
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月に一回通う身体のメンテナンスを終えて、お昼をいただこうと『日本橋 さくら井』
COREDO日本橋の道向かいにある路地を入ったところにある寿司割烹でありますが…
平日のお昼には近くに勤めるオフィスワーカーで埋め尽くされていますし、週末は店休日だとのことでなかなかお邪魔することができなかったお店なのであります



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そんなお店が不定期ながらも土曜日の営業を始められたとのことで、やっているかどうかと不安に思いながらも伺ってみることにいたします
お店に灯っている明かりを見てひと安心したのですが、引き戸を開けて店内を覗きますと先客に姿がなく…
土曜日は夜だけの営業なのかと不安に思ったところで、すかさず「いらっしゃいませ」との明るい声で迎えてくださいました


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どこででもいただけるであろう鉄火丼や海鮮丼じゃつまらないと思っていたところでもあり、店頭に置かれたメニューにあった「真鯛の利久丼」をいただこうと決めていたのですが…
〝雲丹醤油〟でいただくという興味深さに惹かれて「本ずわい蟹と鮪中落ち丼」をいただくことにいたします
思った以上に乗せられたずわい蟹のボリュームにも満足でありますが、そのしっとりとした舌ざわりや甘みは、そのままでも十分においしくいただけるものであります
そんなおいしい蟹身もお醤油をかけてしまうと、風味や甘みが感じられなくなるのですが、こちらでは〝雲丹醤油〟と称される、潰した雲丹を秘密にブレンドした調味料に漬け込んだというタレをかけていただくというものでありまして、その雲丹の風味とコクが加わることでのおいしさは格別なものでありました



土曜日の営業が浸透してしまうとタカシマヤに来られたマダム達に占領されそうな気がいたしますので今が狙い目かも知れませんね



【日本橋 さくら井】
東京都中央区日本橋1-2-16 BLUE MARK 83 1F
03-3270-1139