新年会第2弾
今日は、焼肉店の経営者が集まっての勉強会と懇親会であります
焼肉業界にとっての昨年は、逆風の年でありまして・・・
東北の震災から始まって、ユッケの事件、そしてセシウム牛の問題と、相次ぐ問題に悩まされたのであります
しかし、今日集まった経営者たちは、そんな問題を乗り越えようと前向きに頑張る人たちでありまして、今年は龍のごとく登る一年にしようと、想いをひとつにする集まりでありました
懇親会は「叙々苑游玄亭」
東京を、いや、日本を代表する高級焼肉店でありますね
そこの3Fにある宴会場を貸切り、約80人での大宴会
美味しい料理を囲んで、情報交換に花が咲きます
先ずは前菜の数々
トロンといた甘い貝柱と、コリコリとしたあわびをチョジャンって言うちょっと辛いソースでいただくのだけど、コレがなんとも言えず見事なバランスで・・・
そして、ユッケ味でいただくレアステーキ
生肉が提供出来ないってことで工夫されたひと品でありますね
そして、韓国料理の定番であり、ワタシの大好物であるチャプチェと、こちらの名物でもある叙々苑サラダ
このサラダは、素晴しいですね
続いて、塩味でいただく焼肉
見事にサシが入ったタンでネギを包んだもの それを軽く炙る程度でいただくのですが、タンの甘みにネギの風味が重なって・・・
いつの時代からか、焼肉店の王道メニューになりましたね
それに、牛テールとエビ
もっとも動かず部分のテールは、骨付きで提供されまして・・・
骨の周りのお肉って本当に旨みが詰まってまして、しゃぶってまでいただきたくなる美味しさであります
タレ焼でいただく特選ロース
軽く炙っていただきますと、お口の中でとろけてしまうほど柔らかなモノ
コレはもう、言葉が出ない美味しさでありますね
赤身と言うよりも、コレは白身と言ったほうが良いほどにサシがたっぷりと入ってまして・・・
たっぷりはいただけませんが、高級店である代名詞とも言えるひと品ですね
更に、ミノとホルモン
辛口のタレでも見込まれていて、脂の旨みと良く合います
コリコリとした食感が美味しいミノに、とろける脂とクチュクチュとした食感を楽しませていただきました
ココまできますとお腹も十分に満たされまして・・・
心から大満足なのでありますが、〆に出されたテグタンスープとライス
先ずは、スープに入っているお肉やナムルなどの具材をいただき、残ったスープにごはんを入れて・・・
猫飯のようでお行儀は悪いのでしょうが、コレが一番美味しいいただき方だと思います
閉塞を感じる日々が続いてましたが、今年は何か光が見え始めたような・・・
アメリカ牛の輸入も再開されそうでありますし、きっと業界にとって良い一年になることを願います
【叙々苑 游玄亭】
東京都新宿区歌舞伎町1-10-7 叙々苑ビル
03-5285-0089