年間500店以上を食べ歩く飲食店プロデューサーの食日記

仕事柄、日本中を飛び回っていて、その出張先での外食を日記にしています
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京浜急行本線日ノ出町駅:「翠葉」   福を包む餃子でお正月を締めくくる

2012-01-04 20:02:11 | 関東
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正月4日
今日が仕事始めってトコロが多いようではあるものの、街にはまだ、正月の名残も感じられます
ワタシは今日までゆっくりとさせていただくことにして、年末に見損なった「ごちになります」の再放送をチェックであります
フカヒレ、アワビ・・・ あまりにも高級すぎる食材で作られた料理が続々と紹介されていましたね


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それを見終えた14:00過ぎ、ランチに「翠葉」さんへ向かいます
ココは、お店の前を通りがかる際に何度も、餃子を握っている姿を目にしたところでありまして、かなり気になっていたお店なのです
ですが、その佇まいが障害となって、ワタシの足が店内に向くことが無かったのであります

しかし、今日のランチの目的は餃子をいただくことでありまして・・・
ならば、これまでずっと気になっていたこちらへお邪魔することにいたしましょうってコトなのであいます


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恐る恐る扉を開けて店内に入ってみますと、ソコは外から見るより遥かに大きなお店でありまして・・・
と言っても、20席ほどなんですけどね
14:00を過ぎているのに、ソコは満席でありまして、相席をお願いすることになります
これほど混んでいるお店なら・・・ と期待はグーンと大きく膨れ上がりますね


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何故餃子なのか 

ソレは、中国の慣わしによるものでありまして・・・
餃子の形が古代に流通した銀貨の形に似ていて、「餃子を包む」という言葉に、福を呼ぶという意味があるとのこと さらに餃子を食べることは豊かな生活を象徴することとされているらしいのであります

ならば、隣国の慣わしにあやかってやろうと、餃子をいただくことに決めたのであります


餃子工房
その名の通り、アイドルの時間に、餃子を手握りしている光景を目にしていたのですが、どうやら冷凍もしていないようですね
ですから、貼り合せたところが冷凍焼けすることも無く、もっちりとした皮の食感を楽しむことが出来ます
さらに、ちょっと多めの油でしっかりと焦げ目がつけられていますので、パリッとした食感も美味しくいただけます
もちろん食感だけでなく、豚肉の配合を研究したと書かれている通り、その風味もなかなかでありますね

もっと美味しい餃子は他にもあるのでしょうが、このお値段でこのレベル
納得の餃子であります
この餃子なら、あと2~3枚はいただけそうな気がいたしましたが、折角だからと、最近話題の“焼き小籠包”をいただいてみることにいたします
こちらの“焼き”はちょっと弱めでありましたが、肉汁溢れる出来栄えは感動モノ
これも、美味しいですね~



と、縁起モノの餃子をいただきましたので、きっと今年は「豊かな生活」が待っていることでありましょう
それを信じて、明日から頑張ってお仕事に励むことにいたします



【餃子工房 翠葉】
神奈川県横浜市中区長者町9-170 渡部ビル1F
045-252-0569

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