年間500店以上を食べ歩く飲食店プロデューサーの食日記

仕事柄、日本中を飛び回っていて、その出張先での外食を日記にしています
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銀座:「唐井筒」     夜は敷居が高い高級店も、昼には気軽な定食屋

2010-02-24 23:29:52 | 関東
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銀座でランチをしようとのお誘いを受け、喜び勇んで出かける
銀座という街には、ちょっと路地を入ったところやビルの地下等わかり辛いところに、大した看板も無く小さな暖簾だけで商売していているお店がたくさんあるのであります


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今日のこのお店もその一つ
ソワレドと言う、夜のお店がたくさん入ったビルの地下でひっそりと営業している、すっぽん料理のお店であります

昼の時間は、ココの若い衆が作る料理を、手頃なお値段で提供していると言うのでやって来たのでありますが、そのコストパフォーマンスの高さに驚きであります

ほぼ開店と同時にお店に入ることが出来たので、調理している姿が一望できるカウンターの特等席を陣取り、テキバキと手際よく仕事をこなす姿を楽しみながらの食事を楽しむことと相成りました


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ワタシがいただいたのは“ぶりの七味味噌焼”
真っ黒く見えるのは決して焦げているわけではなく、田楽味噌がたっぷり塗られているためであります

注文を受けてからサラマンダーで焼き始めるので、提供までは少々時間が掛かりますが、作り立てをいただく醍醐味を楽しむことが出来ます

甘さが強い田楽味噌
どちらかと言うと苦手なほうなのですが、コチラの味噌には七味が練りこんであってピリッとした辛味がとっても美味しく、この味噌だけでごはんが何杯でもいただけそうなものでありました


敷居が高く感じてつい敬遠しちゃうのですが、勇気を持ってお店に入ると、想像以上にステキなお店に出会えるかも・・・
“虎穴に入らずんば虎児を得ず”ではありませんが、コレも銀座の楽しみ方の一つでありましょう



【すっぱん料理 唐井筒】
東京都中央区銀座7-6-19 ソワレド銀座弥生ビルB1F
03-3571-0755