こんにちは。11月3日に行った、江戸東京博物館の漱石展について書かせていただきます。
3日、朝9時15分に館内に集合し、現在行われている漱石特別展示会を見てきました。夏目漱石の生い立ちから死までにまつわる様々な遺品や原稿、展示が充実していました。当日のお客さんは子供からお年寄りまで幅広い年齢層の方が見に来ていたのが印象的でした。展示の中で最も興味深かったのが、学生時代のノートや、教科書、教官時代のものです。漱石は学生時代、英語に相当打ち込んでいたようで、教科書の四隅には書き込みがびっしり、またノートには英語の詩を体系的に分析して学ぶ授業の書き込みがされているものの展示がされており、相当熱心に勉強に打ち込んだ様子が窺えるものでした。他にもいろいろと興味深いものばかりでしたが、「明暗」や「こころ」の原稿の裏に漢詩をびっしりと書き込んだものがあり、漱石がやがて「則天去私」の境地にいたっていく過程がわかると思います。
展示を見終えた後、昼食をとり、歩いて回向院や、芥川が通っていた小学校を見物し、そこから浅草の柳橋へと行きました。戦後の花街の名残漂う、情緒的な下町を見物できたと思います。
見物後、浅草雷門まで行きました。祭日ということもあってか、多くの人でにぎわっていました。しっかりとお参りもすませ、解散後渋谷へ飲みに。
漱石展はどれもが興味深いものばかりです。興味のある方はぜひ期間内に行ってみてください。
3日、朝9時15分に館内に集合し、現在行われている漱石特別展示会を見てきました。夏目漱石の生い立ちから死までにまつわる様々な遺品や原稿、展示が充実していました。当日のお客さんは子供からお年寄りまで幅広い年齢層の方が見に来ていたのが印象的でした。展示の中で最も興味深かったのが、学生時代のノートや、教科書、教官時代のものです。漱石は学生時代、英語に相当打ち込んでいたようで、教科書の四隅には書き込みがびっしり、またノートには英語の詩を体系的に分析して学ぶ授業の書き込みがされているものの展示がされており、相当熱心に勉強に打ち込んだ様子が窺えるものでした。他にもいろいろと興味深いものばかりでしたが、「明暗」や「こころ」の原稿の裏に漢詩をびっしりと書き込んだものがあり、漱石がやがて「則天去私」の境地にいたっていく過程がわかると思います。
展示を見終えた後、昼食をとり、歩いて回向院や、芥川が通っていた小学校を見物し、そこから浅草の柳橋へと行きました。戦後の花街の名残漂う、情緒的な下町を見物できたと思います。
見物後、浅草雷門まで行きました。祭日ということもあってか、多くの人でにぎわっていました。しっかりとお参りもすませ、解散後渋谷へ飲みに。
漱石展はどれもが興味深いものばかりです。興味のある方はぜひ期間内に行ってみてください。