小部屋日記

映画、音楽、本…好きなものに愛をこめて・・
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マンマ・ミーア! ザ・ムーヴィー・サウンドトラック

2008-12-30 | 音楽

Mamma Mia! [The Movie Soundtrack]
12月29日リリース/通常版/日本盤オリジナル・スリップケース付

ABBAのヒット・ソングをハリウッド・スターが歌う!

全世界170都市以上で上演、観客動員数3000万人以上(劇団四季動員数も172万人)!
全編「ABBA」の数々の名曲で綴られる大ヒット・ミュージカル「マンマ・ミーア!」の待望の映画化。そのオリジナル・サウンドトラックがリリ-ス。
世界23カ国でアルバム・チャート1位を獲得!
プロデュースはABBAのメンバーであるベニー・アンダーソン、ビヨルン・ウルヴァース。
映画を観る前に聞いてみました。

いや~、ひさしぶりに聞いたABBAの曲は最高!
すべて俳優たちの歌声だけど、ノレちゃうんだよね。
改めてABBAってすごいグループだったんだと思う。
ちなみにマドンナの2005年の曲『ハング・アップ』はトラックにも入ってる「ギミー!ギミー!ギミー!」をサンプリングしてるのは有名。
明るい、爽やか、ノリやすい、聞きやすい、ハーモニーがきれい。歌詞カードをみてこんな歌だったんだと今頃知った。^^ゞ

全17曲、メリル・ストリープ、ジュリー・ウォルターズ、クリスティーン・バランスキーが歌う「ダンシング・クィーン」が一番好き。
主演のメリル・ストリープの歌いっぷりはさすがの貫禄。
彼女はマドンナが出演した「エヴィータ」のヒロイン役の最有力候補になっていたほどキャリアのある人だったのね。
メンバー全員で歌う「ヴーレ・ヴー」もいい。
メリル・ストリープの娘役を演じるアマンダ・セイフライドは、透き通る声でバラードのほうがいける。
うまい!と思ったのはクリスティーン・バランスキー。ブロードウェイの女優さんだそうです。ジュリー・ウォルターズ(「リトル・ダンサー」の先生役がよかった)も含めて女優陣は水準高いのでは。
ピアース・ブロスナンはジェームズ・ボンドのイメージが強いせいもあるけど、意外におじさん声で、素人臭いな。笑

最後にシークレット・トラックも入ってます。私の大好きな曲。別に隠す必要ないのに。

ABBAのメロディは不滅!
映画公開は来年1月30日。早く観たい。

今年はこの記事が最後となります。
1年、当ブログを読んでくださったみなさん、感謝いたします。横着ものの私なのでいつも励みになっております。これからもどうぞよろしくお願いいたします。
来年もよい年でありますように・・


MAMMA MIA! The Movie: Dancing Queen FULL SONG! (HQ)



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ぼくの大切なともだち

2008-12-23 | ハ行の映画

Mon meilleur ami/MY BEST FRIEND(2006/フランス)【DVD】
監督:パトリス・ルコント
出演:ダニエル・オートゥイユ/ダニー・ブーン/ジュリー・ガイエ/ジュリー・デュラン/ジャック・マトゥー/マリー・ピレ/エリザベート・ブールジーヌ

あなたには親友と呼べる友達がいますか?

フランスで100万人を動員する大ヒットを記録したパトリス・ルコント監督の最新作。
「あなたには友だちがいない」と言われた男が、10日間で友だちを作ろうと奮闘する物語。フランス版「クイズミリオネア」のシーンが出てきますよ

story
友人と呼べる人間がいないことを指摘された敏腕美術商のフランソワ(ダニエル・オートゥイユ)。ショックを受けた彼は、ビジネスパートナーのカトリーヌ(ジュリー・ガイエ)と“10日以内に親友をつれてくる”という賭けをする。そんな中、フランソワは陽気なタクシー運転手のブリュノ(ダニー・ブーン)と出会うが……。(シネマトゥデイ)



友人がひとりもいない中年男フランソワ。まわりから指摘されるまで気づかなかったということは、友達の必要性も感じてなかったのね。
賭けをすることになり、どうしても友達を作らなければならない。
“友達をつくる本”を探したり、友達サークルにでてみたりと大人げない行動が笑える。フランソワを演じる厳つい顔のダニエル・オートゥイユがまたはまり役。


ふと知り合ったクイズマニアのタクシー運転手ブリュノは、誰とでもすぐ仲良くなれる。ブリュノ役のダニー・ブーンの笑顔がとってもキュート。
彼から「友達づくりの3原則」を教えられ、実行するのだがみな失敗。笑
友情というのはやっぱり信頼関係、相手もその気にならないと成立しないってことね。親友って空気のような存在なんじゃないかな。


不器用なフランソワは空回りばかり。
せっかく友達になれたと思ったブリュノが傷ついてることもわからない・・

ハイライトの「クイズミリオネア」はどこの国でもつくりは一緒なのね。司会者もフランス風みのもんた。(^-^)
このシーンはつくりすぎかなぁ。。
ちなみに最後のクエスチョン。
「第1回印象派展に参加しなかった画家は誰?」

日本人も知ってる有名な画家ですよん。

ほのぼのしたラスト、友情について改めて考えさせられました。

★★★★(5段階☆は0.5)

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地球が静止する日

2008-12-21 | タ行の映画

The Day the Earth Stood Still(2008/アメリカ)【劇場公開】
監督: スコット・デリクソン
出演:キアヌ・リーヴス/ジェニファー・コネリー/キャシー・ベイツ/ジョン・クリーズ/ジェイデン・クリストファー・サイア・スミス/ジョン・ハム

人類は気づいていない。

50年前のSF映画の古典「地球の静止する日」をベースにしたSFパニック大作。
宇宙からやってきた使者とともに人類滅亡のカウントダウンがはじまる!
映像は迫力あるし、きれいでよかったんだけど、予告編の嫌な感じが的中、、説得力がなかったな・・

story
任務遂行のために地球へとやってきた、宇宙からの使者クラトゥ(キアヌ・リーヴス)。クラトゥの謎を解き明かすべく政府や科学者はやっきになる中、今訪れんとする危機に気付いたのはヘレン(ジェニファー・コネリー)と息子(ジェイデン・クリストファー・サイア・スミス)だけだった。(シネマトゥディ)



彗星群とともにやってきた宇宙からの使者クラトゥ。人間と同じ外見をしていて、地球にやってきた目的は地球を滅ぼすかどうかの審判の役目。
かけがえのない地球を破壊する人類。改善しなければ人類を排除するというわけ。
地球を乗っ取るためでもないんだよね。そこがよくわからない・・


人類存続にかかわる壮大な話にしては、アメリカの副大統領がひとりで指揮しているし、なぜマンハッタンなのかも疑問?
親子に心を動かされて判決を覆す宇宙人も都合良すぎる・・
浅いし、狭い話になってしまっていて残念。
ただ執行人役(?)のロボットがペプシマンみたいで(笑)立ってるだけで何もしないにしては、存在感あったなあ。もっと見せ場をつくってほしかった。


クラトゥ役のキアヌ・リーブスのスーツ姿は「JM」を思い出した。浮き世離れしてるところはぴったりで、シャープな肉体のキアヌでした。
シングルマザー役のジェニファー・コネリーは知的できれい。
ウィル・スミスの息子のジェイデンくん、お父さんにまざなしがそっくりで、将来が楽しみです。

古典SFは今の時代に置き換えると不自然なのかしら・・
地球は滅亡しちゃってもよかったかも。。
「DRAGONBALL EVOLUTION」の予告編、ざわめいてましたね。笑

★★★(5段階☆は0.5)

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バンク・ジョブ

2008-12-14 | ハ行の映画

The Bank Job(2008/イギリス)【劇場公開】
監督:ロジャー・ドナルドソン
出演:ジェイソン・ステイサム/サフロン・バロウズ/リチャード・リンターン/スティーヴン・キャンベル・ムーア/ダニエル・メイズ/ピーター・ボウルズ

奪ったブツは、
キャッシュとダイヤと
王室スキャンダル。


封印された英国史上最大の銀行強盗事件──これは実話である。
監督は「世界最速のインディアン」のロジャー・ドナルドソン。事件の真相は今も不明。徹底リサーチした作品。
信じる?信じない?

1971年、ロンドンのベイカー・ストリート(シャーロック・ホームズで有名だよね)の銀行で起きた強盗事件。
借金で困っている中古車ディーラーのテリーは、昔付き合いのあったモデルから銀行強盗計画を誘われ、仲間を集める。
素人集団が穴を掘り、銀行の地下の貸し金庫をめざして掘り進めるのね。それがあっさりたどり着くんですよ。うまく行き過ぎで笑っちゃうほど。笑
ここからがメインの話です。

実は盗んだ物の中には国家機密である王室のスキャンダル写真があり、もみ消しのために仕組まれた強盗だったのだ。マフィアがらみ、議員のスキャンダル写真も含まれていて、事はややこしい・・。
銀行の貸し金庫は世間には知られてはならない秘密がいっぱい。
政府機関、マフィアに狙われる強盗団たち。一般人をそこまで追いつめなくても・・と同情してしまう。
彼等は絶体絶命をどう乗り切るか!

おもしろかったですが、サスペンスものにしてはゆったりしてる気がした。昔はケータイもないし金庫だってセンサーもないし、プロではない強盗団だからマヌケなところもあって笑えたなあ。
実話、未解決事件なので身を守るために登場人物は仮名だそうな。それにしては実名の方もいて、イギリスは懐が広い。

キャストでは「デス・レース」に続いて公開時期が重なったジェイソン・ステイサムがまたいいんだなぁ! アクションシーンは少なくても渋~い魅力。
モデル役を演じた「再会の街で」のサフロン・バロウズもよかったです。マフィアのボス役は「名探偵ポアロ」のデビッド・スーシェだよね。
キャラクターは個性的でとても楽しめました。

“9割が事実”というこの映画、一見の価値あり。

UK-Japan2008の公認ブロガーに登録して、はじめての英国映画紹介記事です。
興味のある方はこちらから!
UK-JAPAN2008公式サイト

★★★★(5段階☆は0.5)

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REC/レック

2008-12-13 | ラ行の映画

REC(2007/スペイン)【DVD】
監督:ジャウマ・バラゲロ、パコ・プラサ
出演:マヌエラ・ベラスコ/フェラン・テラッサ/ホルヘ・ヤマン・セラーノ/カルロス・ラサルテ/パブロ・ロッソ/ダビ・ベルト

何が起こっても撮り続ける―

本国スペインで社会現象を巻き起こし、ハリウッド・リメイク(10月に公開された『Quarantine 』)されたリアルパニック・ムービー。R-15指定。
『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』『クローバーフィールド』と同じく、全編ビデオカメラを用いた主観撮影[Point Of View]による作品。
恐かったぁぁ。予備知識なしで観た方がよいね。

story
レポーターのアンヘラ(マニュエラ・ヴェラスコ)は、あるアパートに出動する消防団に同行取材を行う。現場にいたのは血まみれの老婆。老婆は警官にかみ付き、建物は外から封鎖されてしまう。救出に来た衛生士の口から、この建物で発生したと思われる人や動物を凶暴にする病原菌の存在を知らされ……。(シネマトゥディ)



冒頭からドキュメンタリータッチな映像。
消防隊を密着取材していた女性レポーターとカメラマンが、アパートからの通報で消防隊とともに急行する。
老婆が奇声を発し人を襲う→アパート封鎖→感染拡大・・・という伝染型ゾンビ映画。
状況がわからないというのはとてつもなく不安だし、閉じ込められ逃げまどう人間たちの恐怖が描かれる。
こういった映画の場合、撮影者は最後まで生き残る過程だから予想がつくけどね。


展開にちょっと無理があるものの、突然人が襲いかかってくるのは恐い!
少女が大人の男性を襲うんだから、パワーはすごい。
感染スピードも早いし、インフルエンザ菌より強いかも・・・
あの親子の潜伏期間が長かったのはなぜ?


ラスト数分は暗視カメラの映像でハッキリ見えないのがまた恐いんだ・・
赤外線の場合、人間の目は光るからまた不気味。最上階の部屋は気味悪かったなあ。

時間もコンパクトで、家にいて恐怖を体感できるアトラクションのつもりでみるといいね。
続編も撮影中のようで、また観たくなるな。むふふ

★★★☆(5段階☆は0.5)

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中国の植物学者の娘たち

2008-12-09 | ア行の映画

Les Filles du Botaniste(2005/カナダ・フランス)【WOWOW】
監督:ダイ・シージエ
出演:ミレーヌ・ジャンパノワ/リー・シャオラン/リン・トンフー/ワン・ウェイトン/グエン・ニュー・クイン

愛の囁きが、 ふたりの楽園に こだまする

ななさんの記事ブログはコチラ)でこの映画を知り、タイミングよくWOWOWで放送されたので観てみました♪
「小さな中国のお針子」(私は未見)のダイ・シージエ監督が、中国ではタブーとされる“同性愛”をテーマに挑んだ意欲作。
エキゾチックな映像にひきこまれました。

story
厳格な植物学者の父親とアン(リー・シャオラン)が暮らす植物園に、実習生としてやってきたミン(ミレーヌ・ジャンパノイ)。両親を亡くし孤児院で育ったミンと、母を亡くして以来、父親と2人きりで生きてきたアンは姉妹のように心を寄せ合う。やがて2人の関係は許されない愛へと高まってゆくが、そんなある日アンの兄が現れる。



同性愛ものというと「ブロークバック・マウンテン」と比較してしまいますが、似てるのはお互いが孤独な者同士であること、自然の中(BBMは山、こちらは植物園)で出会ったことでしょうか。


幼い頃両親を亡くし孤児院で育った混血の女性ミン、厳格な植物学者の父親に育てられたアン。
この映画にでてくる男性は暴君そのもの。娘をメイドのように扱う父親、乱暴な軍人の兄。人里離れた場所でミンとアンが二人だけの世界にはまっていくのもわかる。


とにかく美しい映像はため息もの。
中国南部の湖畔、田舎の色鮮やかな風習、緑にあふれた植物園での情景・・
同性愛映画ということで中国では撮影許可が降りず、風景が似ているベトナムで撮影したそうな。
そのせいか湿気がただよい、モワッとする空気も感じ取れて
昔みた「愛人 /ラマン」を思い出してしまった。

つま先立ちで植物を練るアンの足首、ハーブが焚かれた温室で半裸で寝そべる姿はゾクッときます。キャストではリー・シャオランはスタイルがよく、混血役のミレーヌ・ジャンパノワは灰色の目が印象的。キレイな女優さんたちでした。
禁断の仲にしては、苦しさはあまり感じなかったな。
でも一緒に暮らせるように願掛けしたり、みつめあうその姿は永遠のふたりでありたいと思っていたはず。。
ラストのミンの遺書は悲痛でした・・・

映像だけでも必見ではないでしょうか

★★★★(5段階☆は0.5)

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WALL-E/ウォーリー

2008-12-07 | ア行の映画

WALL・E(2008/アメリカ)【劇場公開】
監督: アンドリュー・スタントン

名前は、ウォーリー。
700年間、ひとりぼっち・・・。


ディズニーピクサー、待望の新作。
人類が消えた地球で、ひとりぼっちでゴミ処理を続ける小型ロボット“WALL・E”。
そんな彼の愛と冒険のSFファンタジー。
期待どおり質も高いし、地球の未来を考えてしまいました・・

story
西暦2700年の地球。宇宙に逃れた人間が残したゴミを、700年もの間片付け続ける“地球型ゴミ処理型ロボット”WALL・E(ウォーリー)。ある日、地球にイヴという名のピカピカのロボットが現れた。ずっと孤独だったウォーリーはイヴに恋をするが、イヴが宇宙船にさらわれてしまい……。



29世紀、人類が去った地球で700年間もひとりぼっちで働くゴミ処理ロボットのウォーリー。このシチュエーションだけで泣けてしまう。。
ブリキのおもちゃみたいなウォーリーはいつしか感情が芽生えていて、愛嬌あるんです。
ゴミの中にお気に入りがあると家であるトレーラーに持ち帰り、大好きな古いミュージカル映画をみる。
人間が残した思い出に囲まれ、ウォーリーは幸せそう。
手を握る相手がいないから、自分の両手で繋ぎあうところは涙。。。


ある日、巨大な宇宙船が現れ、降りてきたのはピカピカな卵型のイヴという植物探査ロボット。ツルツル、自由にとびまわれるロボットにウォーリーは恋してしまう。
イヴはすぐキレるし、男っぽいところがやんちゃな女の子って感じ。
男女の識別はないんだけどね。笑
実はイヴはある秘密があって宇宙船にさらわれてしまう。
ウォーリーは広大な宇宙へイヴを救いにいく。


ロボットの愛と冒険物語にみえるけど、人間への皮肉が効いてますねえ。
地球を捨てた人間が出てきますが、宇宙ステーションでくらす人間はロボットまかせなのでブクブクに太ってるんです。
地球をゴミだらけにし、あっさり捨てた人間。
ロボットのおかげでまた地球に戻れるんだけど、虫がよすぎないかい。。健気なウォーリーを見習え!といいたいね。
人間が出てきてから、トーンダウンしたかな。

それでも愛らしいウォーリーが人間に大事なものを教えてくれた。
前半は台詞がほとんどないアニメなのに、しぐさ、行動で気持ちがよく分かるし、表現力、絵はすばらしい。
音楽もよかった。ET、2001年宇宙への旅も連想させます。
ウォーリーの起動音(?)がMACと同じ!
冒頭の短編、ウサギがかわいかったし笑えました。

★★★★(5段階☆は0.5)

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ワールド・オブ・ライズ

2008-12-05 | ワ行の映画

Body of Lies(2008/アメリカ)【試写会】
監督・製作:リドリー・スコット
出演:レオナルド・ディカプリオ/ラッセル・クロウ/マーク・ストロング/ゴルシフテ・ファラハニ/オスカー・アイザック/サイモン・マクバーニー/アロン・アブトゥブール/アリ・スリマン

どっちの嘘が、世界を救うのか。

レオナルド・ディカプリオ&ラッセル・クロウ競演のサスペンス・アクション大作。
原作は、ワシントン・ポスト紙のコラムニスト、デイビッド・イグネイシアスがCIA工作員を描いた2007年の小説。
アメリカではコケたらしいけど、おもしろかったですよー。
ややこしくも映像は迫力あるし、ディカプリオの迫真の演技に尽きますね。

story
ヨルダンを拠点に大規模なテロを計画する首謀者の手がかりを得たロジャー・フェリス(レオナルド・ディカプリオ)は組織に潜入しようと試みる。そのためには狡猾なCIAのベテラン、エド・ホフマン(ラッセル・クロウ)らの協力が必要だった。味方とはいえ過信ができない不安定な状態の中、潜入作戦実行の期限が迫っており……。


原題のBody of Liesより邦題のワールド・オブ・ライズ“嘘で成り立つ世界”のほうがピンとくるかも。
地球規模の破壊を企むテロ組織のリーダーを捕まえるため、CIAがとった嘘の作戦とは?


〈ネタバレあり〉
CIAの凄腕工作員フェリス。各国の情報網の中枢に潜入し、命がけで任務を遂行する男。
演じるディカプリオはエージェントにしては童顔のせいか似合ってないようにも思うけど、それをカバーするキレのある演技がいい。変装は怪しすぎたけど・・笑
スパイはバレたら命が危ないので容赦なく情報屋を殺すし、汚れ役ともいえる。


ディカプリオの上司を演じるのがラッセル・クロウ。メタボ気味で電話で命令するだけの男ですが、現場の過酷さを知らない非情な男。ラッセル・クロウは役作りのため、20キロ増量したとか。頭はキレるが、見事におっさんしてます。笑
そんな上司にヘキエキしながらも、フェリスは極秘情報を手にしアジトをみつけるが、上司が横やり。苦笑。
対照的な二人の溝が危険を招くんです。
最終手段としてかれらが考えたのはデッチあげ。
味方も欺き決死の行動に出るフェリス。


衛星からの映像、銃撃戦、砂漠のバトルなどリドリー・スコット監督ならではのリアルさ。
テンポが速く、世界各地に舞台が変わるので、けっこう複雑。
誰と誰がつながっているとか、せわしない。。
後半の“嘘つき作戦”はもりあがりました。

クライマックスのディカプリオの拷問シーンはハラハラ。スリル満点!
レオさまはアラビア語もしゃべるし出ずっぱり、ヨルダン女性とのからみもありで、スイートなレオさまもみられますよ。
アンディ・ガルシア似のヨルダン情報局のトップを演じた俳優さんは、おいしい役でしたねえ。
フィクションだけど、冒頭のテロップとおり、真実もありだとしたらえげつないスパイ活動。。
中東問題も暴かれる娯楽大作でした。

P.S.
本編の前に、デヴィッド・フィンチャー監督の『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』公式サイトの予告編を観ました。80歳で生まれた男が若返っていくアメージングな物語。男を演じるブラッド・ピットの老け役もすごいけど、若かりし頃のブラピが見れるんです。アメリカではクリスマス、日本では来年2月公開。楽しみですね。

★★★★(5段階☆は0.5)

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デス・レース

2008-12-03 | タ行の映画

DEATH RACE(2008/アメリカ)
監督・製作・原案・脚本: ポール・W・S・アンダーソン
出演:ジェイソン・ステイサム/タイリース・ギブソン/イアン・マクシェーン/ナタリー・マルティネス/ジョーン・アレン

命を、賭けて、参加せよ

映画の日に、たまたま時間がすこし空いて観てきちゃいました。
アメリカのインディーズ映画の帝王ロジャー・コーマンの大ヒット作「デスレース2000」を「バイオハザード」のポール・W・S・アンダーソン監督がリメイク。
脱獄不可能の刑務所で繰り広げられる“死のゲーム”。
B級ものといえますが、迫力満点でおもしろかったー。劇場でみてほしいですね。

story
孤島の刑務所で繰り広げられる過激な死のレース「デス・レース」を放映し、人気番組となっている近未来のアメリカ。殺人の濡れ衣を着せられたジャンセン(ジェイソン・ステイサム)は刑務所の所長ヘネシー(ジョアン・アレン)からレース出場を迫られ、美人ナビゲーターのケース(ナタリー・マルティネス)を乗せレースに参加する。


当初主役にはトム・クルーズが予定されていたが、脚本が気にいらず降板。そのトム・クルーズがプロデュースしてるのも話題。
オリジナルはまったく知りません。全編の70~80%(?)がカーチェイス。
「ワイルド・スピード」を過激に残酷にした映画かなあ。



近未来のアメリカ。刑務所は営利目的のための民間企業に運営されており、ターミナルアイランドという刑務所では“死のゲーム”が行われていた。
レースはネット中継されており、マシンガン搭載の改造カーで5回優勝すれば囚人は自由の身になれるのだ。


死のゲームはそのまんま、死ぬか生きるかのレース。スピードを競うというよりも、改造マシン同士のぶつかりあいといってもいいでしょう。
人が当たりまえのように死ぬし、血しぶきとんだり、殺戮ものが苦手な人はダメかもな~

レースはテレビゲームをみてるよう。
レース上にあるドクロマークを踏むと兵器が使えるというのがおもしろい。
ドライバーには女性刑務所から派遣されてきた美人ナビゲーターがつくんだけど、お色気度はなし。ナビの女性まで死んじゃうのはカワイソウ・・・


主人公ジャンセンは妻殺しの罪を着せられ復しゅうのためにハンドルを握る。
演じるジェイソン・ステイサムが肉体美も披露してくれてるし、かっちょいいのだ。
極悪非道(>_<;)の女所長役のジョーン・アレンが、ボーンシリーズを彷佛とさせて冷酷な役にぴったり。

カーアクションに興味のない方はつまんないかも。
惨いシーンがありでも、ラストはホッとさせてくれてスカッとそう快な映画でした。

★★★★(5段階☆は0.5)

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