小部屋日記

映画、音楽、本…好きなものに愛をこめて・・
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RED レッド

2012-01-13 | ラ行の映画

RED(2010/アメリカ)【Blu-ray】
監督:ロベルト・シュヴェンケ
キャスト:ブルース・ウィリス、モーガン・フリーマン、ジョン・マルコヴィッチ、ヘレン・ミレン、メアリー=ルイーズ・パーカー

RED-それは、アメリカが最も恐れた危険なオヤジたち・・・

ブルース・ウィリスにモーガン・フリーマン、ジョン・マルコヴィッチら大物俳優たちが集結したスパイ・アクション。
リタイアしていた元CIAの凄腕エージェントたちが再結成し大暴れする物語。


REDとは国家当局がつけたコードネーム(RETIRED EXTREMELY DANGEROUS=引退した超危険人物)。
年金受給者や老人ホーム暮らしなど隠居の身の元CIAスパイたちが突然狙われることに・・・
現役を引退したとはいえ、敵を前にすると荒唐無稽な破壊ぶりに思わず笑ってしまう。まるで漫画。
相手も容赦しないのが凄い。
ガンさばきが絵になるブルース・ウィリスはもちろんですが、ヘレン・ミレンがいい。普通のおばさまが敏腕スナイパーに変身。真っ白のドレスでマシンガンをぶっ放す。
ジョン・マルコビッチのひょうひょうとした感じがおもしろい。


仲間同士のかつての恋愛や友情もあって、冷徹なスパイたちでもほんわか気分にさせてくれる。
ブルースウィリスと若手CIAエージェントの戦いはすさまじかった。なかなか死なないだよね、これが
隠居生活していてもスパイはあなどれないですよね。
気楽にみられるエンターテイメント映画でした。

★★★☆(5段階☆は0.5)

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ラブリーボーン

2010-07-07 | ラ行の映画

The Lovely Bones(2009/アメリカ=イギリス=ニュージーランド)【Blu-ray】
監督:ピーター・ジャクソン
出演:マーク・ウォールバーグ/レイチェル・ワイズ/スーザン・サランドン/スタンリー・トゥッチ/マイケル・インペリオリ/シアーシャ・ローナン

私は、スージー・サーモン
あの日、私は14歳で殺された―
これは、私が天国に行ってからのお話。


アリス・シーボルトのベストセラー小説「ラブリー・ボーン」を、「ロード・オブ・ザ・リング」のピーター・ジャクソン監督が映画化したファンタジードラマ。

評価が分かれると思うんだけど、共感してもらう映画ではなくて、こういうアプローチもあるんだよという斬新な作品に思えた。
残酷なのに寛大で、ゴーストものとしては画期的ではないだろうか。
思った以上に深い物語。


幸せな毎日を送っていた14歳の少女、スージー・サーモン。
ある冬の日、近所の男に殺されてしまう。天国と地上の狭間をさまようスージー。
映画「ゴースト NYの幻」を思い浮かべてしまうんだけど、こちらは甘くない。
のうのうと暮らす犯人、壊れていく家族、それをただ見守ることしかできない自分。
若くして殺された少女の未練・・・かわいそうなスージーと何度も思ってしまう。



サスペンスタッチで、スージーが犯人の罠にはめられるシーンは観てる方も苦しくなる。
父親に自分の想いを伝えたい。必死に念をおくるスージーが健気。
だけど憎しみから何も得られないことをスージーは悟る。
金庫のシーンはなんとかしてあげて・・って思ってしまったけど。。。
前にすすむことにしたスージー。同じ境遇の仲間が出迎えてくれる。涙・・・・
最初から犯人を捕まえることが問題じゃなくて、死者の魂と遺されたものの救済の物語ですね。

スージー役のシアーシャ・ローナンの熱演につきる。
怯える目、助けて!と叫ぶ姿は胸がしめつけられる。
詰め込みすぎ、無駄な部分もありますが、70年代の雰囲気もよく出てるし、天国の映像はきれいでした。

★★★★(5段階☆は0.5)

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レポゼッション・メン

2010-07-03 | ラ行の映画

REPO MEN(2010/アメリカ=カナダ)【劇場公開】
監督:ミゲル・サポクニック
出演:ジュード・ロウ/フォレスト・ウィテカー/リーブ・シュレイバー/アリシー・ブラガ/カリス・ファン・ハウテン

延命のために、人工臓器を高額ローンで買う未来。
払えなければ回収〈レポ〉される。


ベストセラー作家、エリック・ガルシアによる原作「レポメン」をジュード・ロウ主演で映画化したSFサスペンス。好きな近未来もの、ジュード・ロウ主演ということで観にいってきました。

高価な人工臓器を手に入れることができる近未来。
長生きしたいために高額ローンを組み、滞納した人間は、強制的に臓器を回収されてしまう。
回収する取り立て屋が〈レポメン〉なのだ。


ヤクザよりタチが悪い・・スタンガンで気を失わせ、無理矢理臓器を引っ張り出す殺し屋みたいなもの。
〈レポメン〉のレミーはある日、仕事中の事故で人工臓器を埋められてしまう。
仕事と割り切っていた彼の心に罪悪感が芽生えてくる。
払えないレミーは追う立場から追われる立場になる。


SFサスペンスですが、後半はバイオレンスアクション。結構エグい。
高層ビル群と漢字がでてくる「ブレードランナー」のような風景が少しある。
頭の後退ぶりが気になるジュード・ロウが派手なアクションしてるのは新鮮。
血しぶきは飛ぶし、ボコボコ殴り合うしハード。
クール美なジュードが演じてるせいか、ジーとみてしまう。笑



レミーは人工臓器の滞納仲間の女性と逃げるんだけど、その女性がなんと10箇所人工臓器というから驚き。もうサイボーグ。
高性能な耳、女性○、、、未来ならありそうで恐い。。

臓器をスキャンするシーンは痛そうでエロい。
ジュード・ロウとフォレスト・ウィテカーが幼なじみというのは無理があるんじゃ、、
途中、レミーが何回も気絶するんで、変だと思ったんだよね・・・。
ブラックジョークな仕上がり、設定はおもしろかったです。

★★★☆(5段階☆は0.5)

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ザ・フォール/落下の王国

2009-10-20 | ラ行の映画

THE FALL(2006/インド、イギリス、アメリカ)【DVD】
監督:ターセム
出演:リー・ペイス/カティンカ・ウンタール/ジャスティン・ワデル/ダニエル・カルタジローン/レオ・ビル/ショーン・ギルダー/ジュリアン・ブリーチ/マーカス・ウェズリー

君にささげる、世界にたったひとつの作り話

『ザ・セル』のターセム監督が製作した、構想26年、撮影期間4年を費やした架空の物語と現実が交差する物語。
世界遺産を含む世界24か国以上で撮影された華麗な映像がすばらしい!


1915年のロザンゼルス。映画の撮影中大けがをしたスタントマンのロイは、同じ病院に入院していた5歳の少女アレキサンドリアと出会う。ロイはある企みのためにアレキサンドリアに“思いつきの冒険物語”を聞かせる・・・


大まかな筋も知らずいきなり見たので、冒頭から何が起きてるのかわからず、、
幻想的な映像は、どこでどうやって撮影したんだろうかと思う程、現実離れして美しい。
冒頭のセピア色のスローモーション、青い空とベージュの砂漠、エメラルドグリーンの海、カラフルな建築物、デザイナー石岡瑛子の衣装と、どれもこれも芸術的。
ロケーションは万里の長城、アンコールワット、タージマハル、イスタンブールなど世界各地だそう。


ロイが少女に聞かせる架空のお話・・実は自分が主人公。
物語の中の悪党は自分が憎む相手。
絶望感から現実から逃れたいという思い。おとぎ話ってもともと現実逃避したお話でもあるもんね。
無垢な少女は話に夢中になり、いつしかロイと少女の心はつながっていく。
過空のお話の部分が間延びしてしまったのが残念。

でもイマジネーションの世界は無限だということ。
監督の優しさが込められている作品でした。
少女役のカティンカちゃんのナチュラルな演技、ロイ役のリー・ペイスの端正さなどキャストもよかったです。

★★★★(5段階☆は0.5)

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リリィ、はちみつ色の秘密

2009-04-02 | ラ行の映画

The Secret Life of Bees(2008/アメリカ=カナダ)【劇場公開】
監督:ジーナ・プリンス=バイスウッド
出演:ダコタ・ファニング/ジェニファー・ハドソン/アリシア・キーズ/クイーン・ラティファ/ソフィー・オコネドー/ポール・ベタニー

母は優しい人だった。
そして私を捨てた。


全米で450万部を売り上げたスー・モンク・キッドのベストセラー小説の映画化。
ウィル・スミスと妻ジェイダ・ピンケット・スミスがプロデュース。

1964年、サウス・カロライナ州。
14才の少女リリィは、4才のとき、自分の過ちで大好きな母を失う。
それから10年、心の傷に耐え続けてきた彼女は、いつも大きな疑問をかかえていた。
「母は私を本当に愛してくれていたのか?」


母親の答えをみつけるため、リリィ(ダコタ・ファニング)はお手伝いの黒人ロザリン(ジェニファー・ハドソン)と旅に出る。1960年代のアメリカということで、人種差別問題も描かれるんだけど、黒人がうける暴力や理不尽な仕打ちはほんとに酷い・・


リリィとロザリンはある養蜂家の黒人姉妹の家に居候することになる。
この黒人姉妹のキャラクターが興味深く、肝っ玉母さんのような長女《オーガスト》、知的な美女の次女《ジューン》、にこやかだけど傷つきやすい三女《メイ》、と月の名前がまたおもしろい。
黒人3姉妹との共同生活で、リリィは人の優しさ、悲しみに触れ、人として成長していく。


古き良きアメリカ南部ののどかな風景は心地よい。
リリィはトラウマになっていた母親の秘密を知ることになるんだけど、残念なのはリリィの父親がひとり悪者になってしまったこと。
愛情をみせない父親といえど、リリィにとっては唯一の肉親。アメリカの家族関係は結構ドライで、そこが日本とはちがうかなあと。
ジェニファー・ハドソン、アリシア・キーズ、クイーン・ラティファと歌手がでてるのに歌のシーンはほとんどなくもったいなーい。
美少女に変身したリリィ役のダコタ・ファニングは、子ども時代の面影が薄れ、等身大の少女を好演。 ちょっと安達祐実みたいな雰囲気。笑 
キスシーンもきれいでした。

春は別れの季節でもあり、出会いの季節。
この季節にぴったりな映画かも。

上映前に流れていた曲がとても気にいったんで調べてみたら、レオナ・ルイスの歌でした。アルバム「Spirit(スピリット)」に収録。
Leona Lewis - Better In Time



★★★☆(5段階☆は0.5)

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レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで

2009-02-01 | ラ行の映画

Revolutionary Road(2008/アメリカ=イギリス)【劇場公開】
監督・製作: サム・メンデス
出演:レオナルド・ディカプリオ/ケイト・ウィンスレット/マイケル・シャノン/キャスリン・ハーン/デヴィッド・ハーバー/キャシー・ベイツ

あなたの最愛のひとは
あなたを愛していますかー。


リチャード・イェーツの小説を原作に『アメリカン・ビューティー』のサム・メンデス監督が映像化。
『タイタニック』のレオナルド・ディカプリオとケイト・ウィンスレットが11年ぶりの共演(キャシー・ベイツも)。
原作読んでますが、ほぼ忠実に描かれているんじゃないかな。夫婦の愛と葛藤の物語。配役もぴったりです。


1950年代のNY郊外に住む若い夫婦。
サラリーマンの夫、美しい妻、郊外の白い家に住み、ふたりの娘たちに恵まれ、端からみれば平穏な暮らし。
でも夫婦にとって、こんな生活は想定外だったのだ。
不幸のはじまりは子供ができたことで、安定した暮らしをせざるを得なくなったこと。
刺激のある、夢のある自由な暮らしがしたかったのに。
こんなはずではなかった・・・と。



妻は、退屈な暮らしに我慢できず突然、パリ行きを提案する。
現実離れした計画にまわりはドン引き。でもふたりは本気なんだよね・・
だが昇進の可能性がでてきた夫は態度を変える。ここが二人の運命の分かれ目だったんでしょう。
似た者どうしの夫婦でしたが、絆はもろかった・・・
夢が幻に終わり、悲劇を迎えることになる。


自由に生きるのが幸せなのか、平凡に暮らすことが幸せなのか・・むずかしい。
夫婦の最期の朝食となったシーンが、今となっては白々しい、、
理想と現実のギャップに苦しみ、自分を見失い、演じることに疲れた二人。
いじわるなラストでもあって、隣人たちはいい味だしてました。

キャストではケイト・ウィンスレットはきれいで、終盤の演技はくぎづけになりました。極端だけど妻の揺れる心をうまく表現してたと思う。レオはテンション高すぎなところが気になったかなぁ。笑った顔はタイタニックの頃とかわんない。笑
帽子が似合わないね、、

気分はよくないけど、夢中になってみてしまう映画でした。

★★★★☆(5段階☆は0.5)

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REC/レック

2008-12-13 | ラ行の映画

REC(2007/スペイン)【DVD】
監督:ジャウマ・バラゲロ、パコ・プラサ
出演:マヌエラ・ベラスコ/フェラン・テラッサ/ホルヘ・ヤマン・セラーノ/カルロス・ラサルテ/パブロ・ロッソ/ダビ・ベルト

何が起こっても撮り続ける―

本国スペインで社会現象を巻き起こし、ハリウッド・リメイク(10月に公開された『Quarantine 』)されたリアルパニック・ムービー。R-15指定。
『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』『クローバーフィールド』と同じく、全編ビデオカメラを用いた主観撮影[Point Of View]による作品。
恐かったぁぁ。予備知識なしで観た方がよいね。

story
レポーターのアンヘラ(マニュエラ・ヴェラスコ)は、あるアパートに出動する消防団に同行取材を行う。現場にいたのは血まみれの老婆。老婆は警官にかみ付き、建物は外から封鎖されてしまう。救出に来た衛生士の口から、この建物で発生したと思われる人や動物を凶暴にする病原菌の存在を知らされ……。(シネマトゥディ)



冒頭からドキュメンタリータッチな映像。
消防隊を密着取材していた女性レポーターとカメラマンが、アパートからの通報で消防隊とともに急行する。
老婆が奇声を発し人を襲う→アパート封鎖→感染拡大・・・という伝染型ゾンビ映画。
状況がわからないというのはとてつもなく不安だし、閉じ込められ逃げまどう人間たちの恐怖が描かれる。
こういった映画の場合、撮影者は最後まで生き残る過程だから予想がつくけどね。


展開にちょっと無理があるものの、突然人が襲いかかってくるのは恐い!
少女が大人の男性を襲うんだから、パワーはすごい。
感染スピードも早いし、インフルエンザ菌より強いかも・・・
あの親子の潜伏期間が長かったのはなぜ?


ラスト数分は暗視カメラの映像でハッキリ見えないのがまた恐いんだ・・
赤外線の場合、人間の目は光るからまた不気味。最上階の部屋は気味悪かったなあ。

時間もコンパクトで、家にいて恐怖を体感できるアトラクションのつもりでみるといいね。
続編も撮影中のようで、また観たくなるな。むふふ

★★★☆(5段階☆は0.5)

「REC/レック」公式サイト

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レッドクリフ Part I

2008-11-03 | ラ行の映画

赤壁/RED CLIFF(2008/中国=台湾=韓国=アメリカ=日本)【劇場公開】
監督: ジョン・ウー
出演:トニー・レオン/金城武/リン・チーリン/チャン・チェン/ヴィッキー・チャオ/フー・ジュン/中村獅童/チャン・フォンイー

帝国が、襲ってくる。
信じる心、残っているか。


構想18年、制作費100億円。原作は世界中で愛されている「三国志」の中から、もっともドラマティックといわれる「赤壁の戦い」を軸にした超大作時代劇。 
原作知らなくても、スペクタクルな映像に興奮してしまいました!

story    
はるか昔の中国で絶大な権力を握る曹操(チャン・フォンイー)は、その兵力にものをいわせて敵国を攻めたてていた。彼の天下統一の野望を打ち砕くため、孔明(金城武)と周瑜(トニー・レオン)はともに協力し、連合軍を結成。だが連合軍の数はわずか6万、片や曹操の軍勢は80万、その兵力の差は誰の目にも明らかだったが……。



超大作にふさわしくスケールが大きくて、劇場で観るべき映画ですね。
西暦208年、天下統一の野望に燃える曹操は劉備を盗伐するために南下。劉備は孫権と同盟を結び、80万の大群に立ち向かうことになる。
どうみても不利な連合軍がどう戦うかがポイント、登場人物たちのかけひき、戦いぶりがみごころ。
はじまってまず印象的だったのが、劉備の赤ん坊を助け出す趙雲。勇敢で槍の名人、白馬を呼び、さっそうと駆け出す姿がかっこいい。


メインは天才軍師の孔明と孫権の部下の周瑜。
むさくるしい男たちが多い中で、扇をひらひらさせ、優雅さをただよわせる孔明はひときわ目立ってました。演じる金城武が画面に映るとパッと明るくなるんです。「ふふん!」と笑ってるシーンが多いのに存在感は抜群でしたね。


もうひとり、君主から信頼される司令官の周瑜。孔明と琴を合奏するなど音楽を愛で、妻を愛する武将。部下の失態を責めないところは、統率力にすぐれている。演じるトニー・レオンはちと線が細いかもしれないけど、あいかわらず目の演技はいい。馬に乗ったアクションをみたのははじめてかも。
周瑜の奥さんの小喬がえらく色っぽかった。^^;
周瑜の部下役の中村獅童は中国人俳優たちに溶け込んでいてびっくり。もと海賊というのもキャラにあってる。笑

「長坂の戦い」の盾を反射させて敵に目をくらませたり、「九官八卦の陣」は亀の甲羅をヒントにして、形をかえる戦法はおもしろかった。
やっぱり中国らしいエキストラを使っての描き方はダイナミックです。
アクションに力を入れていて、心理的描写は少ないかな。

2丁流や鳩は、ジョン・ウーならではの映像表現でニヤリ!
女性陣の騎馬軍団が敵をおびきだすシーンは鳥肌立ったし、鳩の空撮もなかなかよかった。音楽ももりあげてくれました。
第二部の予告編もワクワクされられて、来年の4月が待ちきれません!(≧▽≦)

★★★★☆(5段階☆は0.5)

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ラスト、コーション 色|戒

2008-09-19 | ラ行の映画

Lust,Caution/色・戒(中国・アメリカ)【DVD】
監督:アン・リー
出演:トニー・レオン/ワン・リーホン/タン・ウェイ/ジョアン・チェン

あなたはタブーを目撃する。

2007年度ヴェネチア国際映画祭にて金獅子賞と金オゼッラ賞(撮影賞)を受賞。
『ブロークバック・マウンテン』のアン・リー監督最新作。
タイトルのラストは色欲のことだったのね^^;
激しい性描写が話題となり、アメリカではNC-17指定、日本ではR-18指定、中国では7分間短縮されたバージョンが公開された。
ねっとりとしたいい映画です。

story
1940年前後、日本軍占領下の上海。ワン(タン・ウェイ)は女スパイとしてイー(トニー・レオン)のもとへ送られる。しかし、大臣暗殺を企てる抗日青年との間で心が揺れ動くワンは……。(シネマトゥディ)


第二次大戦中の日本占領下の香港、上海が舞台。
抗日運動に身を投じた女子学生チアチーが、女スパイとして抗日組織の摘発を指揮するトップの男イーを誘惑する。学生の演劇仲間の革命ごっこだったのが、本気になってしまう。


お話はとてもシンプル。
趣があるというか、登場人物たちのファッション、当時の上海、香港の雰囲気がよく描かれていて、映像的によかったです。いろいろなデザインのチャイナ服も楽しめる。
言葉では表現できない、まなざし、しぐさを読み取っていくおもしろさがある。
目配せなど、いわなくてもわかるだろうというのは東洋的なんだろうか・・


チアチーは諜報活動としてイーに近付き、二人は関係をもつんだけど暴力的な行為からはじまる。
されるがままのチアチー。その後の密会でも激しい行為〈肉と肉とのからみあい・・・〉が続く。
疑り深く、誰の言葉も信じなかったイーが、彼女を信じるようになる。
チアチーがイーのために「糸と針」の歌を歌ったとき、イーが涙ぐんだシーンが印象的だった。
歌に真心を感じたんだろうね。


クライマックス、何も疑わずチアチーの後をついていったイー、チアチーのぎこちないそぶり。
イーがチアチーに贈ったダイヤをみて「ダイヤには興味がない、指輪をつけた君の姿が見たいんだ」というキザな台詞に、チアチーの目が赤くなる。
そのとき、彼女は己の愚かさを知ったんだと思う。
国を取り戻そうとした自分は未熟だったこと、仲間を裏切ったことは、彼女の頭の中にはすでになかった。
こうなることはわかっていたのかもしれない・・
後になって考えさせられる映画で、愛してはいけなかった男女の切ない物語でした。


トニー・レオンは東洋人男性特有の色気がある俳優さんですが、今回は渋い。
激しいセックスシーンにはびっくりしたなー、、DVDでは大きいボカシ、一か所あり^^;
険しくも感情のない目、だがベッドシーンになると、野獣のようなパッションが感じられるんです。
大抜てきされたタン・ウェイは、新人女優にはみえない大胆不敵な演技。すごいな。カフェで香水をつけるしぐさが、エレガントで美しかった!
女性同士のマージャンシーンも、なかなか楽しい。
イーが車に飛び込むシーンは、あまりの素早さにちと笑い。
映画っておもしろい。

★★★★☆(5段階☆は0.5)

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リベリオン -反逆者-

2008-07-31 | ラ行の映画

Equilibrium(2002/アメリカ)【DVD】
脚本・監督: カート・ウィマー
出演:クリスチャン・ベール/エミリー・ワトソン/テイ・ディッグズ/アンガス・マクファーデン/ショーン・パートウィー/マシュー・ハーバー/ショーン・ビーン

俺が世界を覆す!

製作は『スピード』のヤン・デ・ボン。監督は「ウルトラヴァイオレット」のカート・ウィマー。
何といってもガン=カタというアクションがいい!
マトリックスのパクリにもみえるけど、かっこよかったなー。
「ダークナイト」公開記念でクリスチャン・ベール主演作です。

story
ファーザーと呼ばれるカリスマ性をもった指導者は戦争を再発しないために全ての感情を鈍らせることを国民に義務付けた。国家警察でクラリック(聖職者)として反乱者を取り締まる職についているジョン・プレストン(クリスチャン・ベール)は古い家に踏み込み反乱者を暗闇の中で撃ち殺していった。



近未来、感情を薬によって抑制された社会に疑問をもち、指導者に反抗するガン=カタをあやつる主人公。
ガン=カタ〈GUN=KATA〉とは、武術と銃を融合させた無敵の戦闘技術。
クラリックという聖職者のみが使えるんです。
武装した10人の男に対して一度も撃たれることなく、全員を倒す事ができる武術。
監督が武道の型と科学的確率を思い立ち、つくられたワザなのだ。


バッタバッタとなぎ倒すシーンは、日本の時代劇みたいにスムーズで動きはカンフー。
日本刀をあやつるし、笑えるところもある。
主人公を演じるクリスチャン・ベールがはまってるんだよな。
『マトリックス』のネオを思わせる衣装。感情を表に出さず、冷静沈着。
白い服、唇に血をたらしながら敵を斬っていく。
感情を取り戻していくサマと、心の葛藤もよく表現されてると思う。子犬にウルッとくるところはグッド!


話は複雑でもないし、アクション好きにはおすすめじゃないかな。
キャストではどこかでみたことある出演者ばかり(「プリズン・ブレイク」「アリーmyラブ」など)。ショーン・ビーンはカメオに近い。笑
無敵なガン=カタアクションは印象強かったです。

★★★★(5段階☆は0.5)

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