小部屋日記

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デス・レース

2008-12-03 | タ行の映画

DEATH RACE(2008/アメリカ)
監督・製作・原案・脚本: ポール・W・S・アンダーソン
出演:ジェイソン・ステイサム/タイリース・ギブソン/イアン・マクシェーン/ナタリー・マルティネス/ジョーン・アレン

命を、賭けて、参加せよ

映画の日に、たまたま時間がすこし空いて観てきちゃいました。
アメリカのインディーズ映画の帝王ロジャー・コーマンの大ヒット作「デスレース2000」を「バイオハザード」のポール・W・S・アンダーソン監督がリメイク。
脱獄不可能の刑務所で繰り広げられる“死のゲーム”。
B級ものといえますが、迫力満点でおもしろかったー。劇場でみてほしいですね。

story
孤島の刑務所で繰り広げられる過激な死のレース「デス・レース」を放映し、人気番組となっている近未来のアメリカ。殺人の濡れ衣を着せられたジャンセン(ジェイソン・ステイサム)は刑務所の所長ヘネシー(ジョアン・アレン)からレース出場を迫られ、美人ナビゲーターのケース(ナタリー・マルティネス)を乗せレースに参加する。


当初主役にはトム・クルーズが予定されていたが、脚本が気にいらず降板。そのトム・クルーズがプロデュースしてるのも話題。
オリジナルはまったく知りません。全編の70~80%(?)がカーチェイス。
「ワイルド・スピード」を過激に残酷にした映画かなあ。



近未来のアメリカ。刑務所は営利目的のための民間企業に運営されており、ターミナルアイランドという刑務所では“死のゲーム”が行われていた。
レースはネット中継されており、マシンガン搭載の改造カーで5回優勝すれば囚人は自由の身になれるのだ。


死のゲームはそのまんま、死ぬか生きるかのレース。スピードを競うというよりも、改造マシン同士のぶつかりあいといってもいいでしょう。
人が当たりまえのように死ぬし、血しぶきとんだり、殺戮ものが苦手な人はダメかもな~

レースはテレビゲームをみてるよう。
レース上にあるドクロマークを踏むと兵器が使えるというのがおもしろい。
ドライバーには女性刑務所から派遣されてきた美人ナビゲーターがつくんだけど、お色気度はなし。ナビの女性まで死んじゃうのはカワイソウ・・・


主人公ジャンセンは妻殺しの罪を着せられ復しゅうのためにハンドルを握る。
演じるジェイソン・ステイサムが肉体美も披露してくれてるし、かっちょいいのだ。
極悪非道(>_<;)の女所長役のジョーン・アレンが、ボーンシリーズを彷佛とさせて冷酷な役にぴったり。

カーアクションに興味のない方はつまんないかも。
惨いシーンがありでも、ラストはホッとさせてくれてスカッとそう快な映画でした。

★★★★(5段階☆は0.5)

「デス・レース」公式サイト

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