小部屋日記

映画、音楽、本…好きなものに愛をこめて・・
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8月に観たい映画♪

2007-07-30 | ハ行の映画
1ヶ月もあっというま。
8月に観たい映画を発表・・・

今週末公開の映画は話題作ばかり。
トランスフォーマー 公式サイト(2007/アメリカ)144分【8/4公開】


製作総指揮にスティーヴン・スピルバーグ、監督にはマイケル・ベイ。
日本発のロボット(知らなかった・・・)がハリウッドで華々しく映像化。
未知なる地球外生命体と人間との攻防を描いたSFアクショ ン超大作。
あらゆるテクノロジー機器にトランスフォーム(変身)する能力を持つ“金属生命体”の暴走により、地球に人類存亡の危機が訪れる。
男子必見の映画ですよ~
VFX工房ILMを中心に世界屈指のクリエイターらが集結!
主演のシャイア・ラブーフは来年5月公開の「インディ・ジョーンズ4」に出演する期待のアクター。


プロヴァンスの贈りもの 公式サイト(2006/アメリカ)111分【8/4公開】


ロンドンの敏腕ビジネスマンが、南フランスの地で人生を見つめ直す様を描いたヒューマンドラマ。
リドリー・スコット監督が、ピーター・メイルのベストセラー小説を映画化。
『グラディエーター』でスコットと組んだラッセル・クロウが主人公のビジネスマン役。
リドリー・スコット+ラッセル・クロウの癒し系ドラマは興味津々!!


怪談 公式サイト(2007/日本)119分【8/4公開】


『リング』『仄暗い水の底から』の中田秀夫監督が、5年ぶりにメガホンを取った愛の物語。
落語や歌舞伎の人気演目「真景累か淵」を原作に、運命的な恋に落ちた1組の男女と4人の女の愛憎を描く。
主演は、本作が映画初主演となる歌舞伎の尾上菊之助。彼の運命を翻ろうする豊志賀役に黒木瞳。
原作をマンガ化したものを読んだ事ありますが、情念うずまく物語。
うらめしや~の世界とはちと違うかな。


リトル・チルドレン 公式サイト(2006/アメリカ)137分【公開中】


トム・ペロッタ原作のベストセラー小説を映画化した、ひねりの効いたヒューマンドラマ。
経済的に何不自由のない生活を送りながらも、どこか満たされない空虚さを抱えた大人になれない大人たち。
『タイタニック』のケイト・ウィンスレットが、郊外の主婦の欲求不満を体当たりで熱演。
予告編観て、そそられたのでこれはチェック!


オーシャンズ13 公式サイト(2007/アメリカ)122分【8/11公開】


カリスマ詐欺師ダニー・オーシャンをはじめ、11人のプロフェッショナルが集まった犯罪チームが騒動を繰り広げる人気シリーズの第3作。
ダニー・オーシャンを演じるジョージ・クルーニーほか、おなじみの豪華キャストが再結集。
新キャストとしてアル・パチーノやエレン・バーキンら。
このシリーズ、おもしろいと感じずパスするかも。
でもクルーニー兄貴とブラピは観たいのでした。

ほかには8/25公開の伝染歌(でんせんうた))公式サイトは恐そう・・・真夏はホラーで締めってことね。。
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カンバセーションズ Conversation(s)

2007-07-29 | カ行の映画

Conversations with Other Women(2005/アメリカ)【DVD】

監督:ハンス・カノーザ
出演:ヘレナ・ボナム=カーター/アーロン・エッカート/ノラ・ゼヘットナー /エリック・アイデム/ブライアン・ジェラティ/ブリーアナ・ブラウン

男はズルいロマンチスト。女は罪なリアリスト。

10年ぶりに出会った男と女。
誰もが一度は考えたことがある元彼、元彼女との再会劇です。

スクリーンを左右に分割するデュアル・フレーム方式の映画。
二つのカメラが俳優たちを追うので、二人の表情が同時にわかる。
最初は戸惑うけど、慣れるとこれがおもしろい!!
キャッチコピーがうまく当ててます。
タイトルどおり、会話が見どころ。

マンハッタンのホテル。ウェディングパーティで、偶然出会った男女。
女は既婚者、男は独身だが若い恋人がいる。
実は二人は元夫婦だった。
若かりし頃の出会ったときの女の様子を、男は事細かく話す。
「読んでた本は違うわよ・・」と女がチクリ。
エレベーターで第三者の女性が入り込んできて、男が現在つきあってる女性(Other Women)のことをばらし、男がタジタジになるところが笑える。


↑若かりし二人


お互い何をしてたか、別れた後どこにいたのか聞き出そうとする。
未練たっぷりな男、クールに装う女。
懐かしさからか、それとも愛が残ってるのか?
戸惑いつつも、お互いを探りあう会話が楽しい。


↑現在の二人


もう若くはない二人が、自分の肉体をさらけ出す。
女「デブになったわねえ」男「肌にハリがないな・・・」
リアルすぎて、恐い
同じ思い出を共有してても、お互いの歩んできた歴史は知らない他人同士。
愛があったとしても男と女の感覚の違いは、永遠に埋まりそうもないのかな。

痩せてるけどお腹ぽっこりのヘレナ・ボナム=カーター。
少年ぽさが残るアーロン・エッカートの二人はお似合い。
若い頃の二人は別の俳優が演じてますが、似てる!!笑
主題歌は元スーパーモデルのカーラ・ブルーニが歌ってます。
けだるい感じがいいよね。

男が女をくどく、女がうまくかわす・・
ウィットに富んだ会話にひきこまれる
恋愛上級者向けの映画かもな^^

★★★★(5段階☆は0.5)

「カンバセーションズ」公式サイト

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マリー・アントワネット

2007-07-24 | マ行の映画

Marie Antoinette(2006/アメリカ=フランス=日本)【DVD】

監督 :ソフィア・コッポラ
出演:キルステン・ダンスト/ジェイソン・シュワルツマン/リップ・トーン/ジュディ・デイヴィス/アーシア・アルジェント/マリアンヌ・フェイスフル

贅沢な宮殿生活の末に市民から糾弾され、生涯を終えたフランス王妃マリー・アントワネット。
アントニア・フレーザーの原作を基に、ソフィア・コッポラ監督の独自な世界で描いてあります。
乙女ワールドに酔いました^^ゞ

14歳のオーストリア皇妃アントワーヌは、母マリア・テレジアの命令でフランス王家へ嫁ぐことになった。“マリー・アントワネット”としてヴェルサイユ宮殿へ足を踏み入れ、夫となるルイと結婚するが、マリーにとって奇妙な結婚生活がはじまる・・・


歴史ものではないということ、甘ったるい世界に尻込みして劇場へはいきませんでした。ただ映像が美しそうなのでDVDで観てみたら・・・・
ドラマティックではないけど、楽しめました。
若くして王妃になり、享楽的な人生を送り断頭台に散っていった歴史上の人物マリー・アントワネット。
肖像画の彼女は色白、ピンクの頬が印象的な女性。
歴史物ならもっと違う方法をとったのかもしれないけど、ソフィア・コッポラ監督自身のファッションセンス、現代的な感覚にあふれています。自己満足にとられなくもない・笑


ロケを許された金ピカのヴェルサイユ宮殿は豪華絢爛。
ピンク、薄いブルー、ミントグリーンな色のドレス、リボン、レースにフリルがかわゆい!!!
おいしそうなケーキ、スイーツ・・もうお腹いっぱいです。
召し使いはなんでもやってくれるし、お姫さま生活そのもの。

でも、マリーは孤独なんです。
夫のルイは妻に指一品触れてこない。子供がほしいのに・・・
ストレスがたまったマリーはパーティ三昧、ギャンブル三昧、ファッションにお金を使う始末。ヘアスタイルがどんどん高くなっていくのは不満の表れでしょうね。


人が良いマリーに群がるとりまき連中が悪かったね。。いかにも軽薄そうな貴族たち。
子供が生まれてから、田舎の生活が気に入り、イメージチェンジ。
ドレスもヘアスタイルもナチュラルになり、母親らしくなった。
この頃がマリーにとって、一番充実してたんだろうな。
早く子供が産まれてたら、また違った人生を送ったかもしれない。
でも最後まで王妃としての誇りは忘れていなかったようですね。

期待してなかった分、華やかな色の洪水(パステルカラー)甘い雰囲気が心地よかったです。
女の子(私も昔は女の子だった^^)の夢見る世界ですな。
マリーって、好奇心旺盛、流行に敏感、寂しがりや、どこか現代人と同じ感覚の持ち主だったのかもしれない。

偏ってるけど、細かいところまで計算されてる映画だと思いました。
アカデミー賞衣装デザイン賞受賞は納得!!美術もいいですね。
キルステン・ダンストは、マリー役にぴったりだったと思う。
前半の嫁入りするところ、国境でお着替えするシーンのバックからのヌードは本人かしら??

男性向きではないね。痒くなっちゃうよ^^

★★★★(5段階☆は0.5)

「マリー・アントワネット」公式サイト

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フリーダム・ライターズ

2007-07-22 | ハ行の映画

Freedom Writers(2007/アメリカ)【劇場公開】

監督:リチャード・ラグラヴェネーズ
出演:ヒラリー・スワンク/パトリック・デンプシー/スコット・グレン/イメルダ・スタウントン/マリオ/エイプリル・リー/エルナンデス

昨日までの涙が、インクになる。

熱血先生と生徒の感動の実話。ベタじゃなく爽やか!
2時間があっというまに感じるほど、ひきこまれました。
203教室の日記が起こした奇跡の物語。

ロス暴動から2年後の1994年。
さまざまな人種が集まるウィルソン高校に赴任してきた新米教師エリン・グルーウェル。
彼女が受け持つことになったクラスは、人種間同士の暴力で荒れ果て、学習能力もない。
彼女は生徒たちを変えようと、奮い立つ・・・・


エリンの最初の登校は、赤いスーツ。どこの国でも赤は勝負服ですね(笑)
弁護士志望から、子供たちをすくうために教職を選んだ彼女。
だが生徒たちは、白人のエリート教師に対しバカにした態度をとる。
ほかの教師も生徒たちを見放してる状態・・・
人種差別は、われら日本に住む日本人にはやはりピンとこないのが現実。
生徒たちは、犯罪、暴力、貧困、家庭崩壊と重い現実を背負って生きているのです。


『ホロコースト』のことを知らない生徒たちの学のなさに驚いたエリンは、本(アンネの日記)を読ませようと自費で買う。
そのために学校が終わってからパートにでるのだ。
その姿に夫は「そこまでする必要があるのか!」と問いかける。
彼女が「教師は天職、これが私の生き甲斐!」と訴えるシーンは、なぜかジーンときちゃったな。
若い(23歳)ということもあるけど、夫より教師の仕事を選んだということですね。


生徒たちを変えたい、勉強の大切さを知ってほしいと思ったエリンは、彼等の心を開かせるために、日記帳を配り自分のことを綴らせるのだ。
生徒たちの日記には、誰もわかってもらえない自分の気持ち、激しい人種対立、不満などが書かれてあった・・・
やがて今まで仲の悪かった生徒たちも、お互い痛みを共有しあうのです。(これ、大事なこと!)

エリンが生徒たちに真っ向から挑む誠実な態度、そして情熱。心を開き、変わっていく生徒たちの姿は感動的です。

教師という職業は、人の人生まで変えてしまうものだと実感。
生徒の頑な心をほぐそうと必死になる先生、それに応えた生徒たち。
これが真の教育なんですね。
人生の師でもあるエリン(ミス・G)と巡り会うことができた生徒たちは、ラッキーだったのかもしれない。

原色のスーツがキリリと映えるヒラリー・スワンクの知的な教師は、はまり役。
「ブラック・ダリア」よりこちらのほうが、断然似合っている。
話題の「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」に出演してるアンブリッジ先生ことイメルダ・スタウントンがまたも対立する先生役でした。うまく演じてますね。^^
製作はダニー・デビートを始めとする『エリン・ブロコビッチ』のスタッフ陣です。
実話はやはり重みがありますねえ。

★★★★☆(5段階☆は0.5)

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傷だらけの男たち

2007-07-19 | カ行の映画

傷城/Confession of Pain(2006/香港)【劇場公開】

監督:アンドリュー・ラウ/アラン・マック
出演:トニー・レオン/金城武/スー・チー/シュー・ジンレイ/チャップマン・トー/ユエ・ホア

「インファナル・アフェア」のスタッフが再び集結。
トニー・レオンと金城武の二代スターの競演!!とても楽しみにしてた作品♪
ディカプリオ主演でハリウッドでのリメイクも決定している話題作です。
「インファナル・アフェア」より甘~いつくりでした。

2003年のクリスマス、ポン(金城武)が凶悪犯を逮捕した夜、恋人が自ら命を絶つ。
3年後、ポンは酒びたりになり刑事をやめ私立探偵になっていた。
彼の元上司のヘイ(トニー・レオン)は富豪の娘と結婚し、幸せな生活をおくっていたが、ある日養父が何者かに殺される・・・

傷ついた二人に、愛を呼び戻した殺人事件。
この痛みに生きてきた男ヘイ。
生きるのが痛みだった男ポン。



二人の運命が交錯していくところは「インファナル・アフェア」と似てますね。
養父を殺した犯人の正体はわかっているので、犯人の心の動き、過去のことが徐々に暴かれていく物語。
謎解きのかたちをとってますが、辛い人生のお話でした。
男たちは女性によって真実の愛に目覚めるのだけど、明暗を分けましたねー。
最後は銃声だけでよかったのに(ぼそっ)
一瞬落ち込んだけど、救いがあった。軽かったけど・・・
ヘイの奥さんが一番気の毒でした...



筋書きよりも、苦悩に満ちた二人の男の魅力にあふれた映画でした。
フラッシュバック、香港らしい映像(マカオもでてきたね)、ただ内容的にゆるいのが惜しい。(やっぱり「インファナル・アフェア」と比べてしまう^^;)

トニー・レオンはもちろんいいけど、金城武がめちゃくちゃいいです。
それだけで☆ひとつ追加!笑
酔いどれの金城さん、ほんとうにお酒飲んで演技したらしい。
恋人役のスー・チーがかわいかったな。

名前がポンとかヘイ(ボス)とかetc.、似た響きで紛らわしかったです。
時間がなかったので浜崎あゆみの主題歌は聞かずに出てしまいました。。。

完成度が高かった「インファナル・アフェア」とは違い、リメイクしやすかも。

メモ
金城武、6年ぶりに邦画復帰。
伊坂幸太郎作の「死神の精度」で主人公役に決定。2008年春ロードショー。

甘めで・・・
★★★★(5段階☆は0.5)

「傷だらけの男たち」公式サイト

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ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団

2007-07-16 | ハ行の映画

Harry Potter and the Order of the Phoenix(2007/アメリカ) 【先行上映】
監督:デヴィッド・イェーツ
出演:ダニエル・ラドクリフ/ルパート・グリント/エマ・ワトソン/ヘレナ・ボナム=カーター/ロビー・コルトレーン/レイフ・ファインズ

世界的ベストセラー小説「ハリー・ポッター」シリーズの映画化第5弾。
ハリーたちの成長した姿、迫力の魔法バトルは見どころ。
ハリーの笑顔が少なかったかな^^

宿敵ヴォルデモート卿が復活した前作。
魔法学校5年生になったハリーは、その事実を皆に信じてもらえず孤立。
自ら悪の魔法と戦うために学生だけの軍団「不死鳥の騎士団」を設立。
しかし、ヴォルデモート卿はそんなハリーに罠を仕掛けてきた・・・

ハリポタファンではないけど、なんとなく観続けてるシリーズ。
冒頭の従兄弟に虐められるシーンで、ハリーがぐ~んと大人になったと実感。
すでにお子さま向けではないね。
主要キャラ、そろそろ限界のような気もしますが・・・^^;
(ラドクリフ、ワトソン、グリントは7作まで続投決定!)


ハリーって、内面的に孤独なんだよね。
親友のロンやハーマイオニーもいるけど、本当の自分の居場所がわからない。
はじめて明かされるのは、敵でもあるヴォルデモート卿との絆・・・
運命に逆らえないハリー。
悪夢に悩まされ、自分が愛する人たちを失うことに恐怖を感じている。
そんなハリーを救ってくれるのは、やっぱり仲間。
彼にとってかけがえのないもの。

仲間たちと騎士団をつくって、リーダー役として魔法を教えるハリーは凛々しかったぞ!


毎回、新キャラがでてきますが、不思議少女のルーナは変わり種。
変人だけど、ハリーのいい友人になれそうです。
魔法省から派遣されてきた女性教師が嫌な奴なんだなあ。
実践的なことを全く教えず、風紀活動に専念。
でも彼女の部屋の壁の猫たちが、鳴き声がかわゆいのなんの♪


終盤の魔法合戦(ダンブルドア対ヴォルデモート)がすごかった。
毎度のことながら、原作を読んでいないのもあって、はじめて聞く名前、言葉などわかりにくい。それがハリポタの難点だな。
シリウスの呆気無さもひっかかる。
ロンの影が薄かったり、クディッチシーンがなかったのも残念。
ハリーとチョウのキスシーンはなかなかよかったです♪

印象に残ったのはハリー役ダニエル・ラドクリフ。
今回は主演俳優としての責任感を強く感じました。
ハリー同様、体も心も逞しくなってる。昔のかわいさも捨てがたいけど。。
にしてもレイフ・ファインズ(ヴォルデモート卿)、前回も思ったけど面影なしの役をよく引き受けたもんだ。。

普通ってことで・・・次回も観てしまいそう^^

★★★☆(5段階☆は0.5)

「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」公式サイト

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スティーブン・キングの本&映画

2007-07-15 | 
好きな作家スティーブン・キングの本と映画の紹介。

「トム・ゴードンに恋した少女」
スティーヴン・キング/著  池田真紀子/訳

モダン・ホラーの帝王スティーブン・キングの中編作。
物語はとてもシンプル。
過酷な自然に立ちむかう少女のサバイバルもの。
両親が離婚したばかりの9歳の少女トリシアは、森の中でひとりはぐれてしまった。
彼女の唯一の支えはウォークマンから流れる野球中継。
ボストンレッドソックスのリリーフピッチャーのトム・ゴードン(現フィリーズ)の大ファンなのだ。

食料もつき、虫と戦いながら体はぼろぼろ。失神もしちゃう。
歩くことも不可能と思えるのに、空想の中のトム・ゴードンが彼女を勇気づけてくれる。
喧嘩ばかりしていたママと兄が嫌いなはずだったのに、「ママに会いたい、兄に会いたい」と一人泣くトリシアの姿は痛々しいけど、子供の生命力の強さも感じます。
都会っ子のトリシアが、知恵だけで生き延びようとするところは読みごたえがありますね。

ホラーではないけれど、森の中にひそむ何かはキングらしい描き方(何者かは予想はつきますが・笑)
感動的な終わり方もよかった。
「一章」「ニ章」の代わりに、「試合前」「一回」「ニ回」となっているところがにくい。
自分がトリシアだったらと思うと、ゾッとしますよ。森なんてぜったい行かない!!
リアルな描写はさすがキングです。


「1408」(2007/アメリカ)


キング原作の映画が最近全米で公開!
ジョン・キューザック&サミュエル・L・ジャクソン主演のサスペンス映画「1408」が、6月22日~24日の全米週末興行成績2位に登場。
監督は、日本ではビデオスルーとなった「すべてはその朝始まった」のミカエル・ハフストローム。
超常現象を専門に手がけているライターの主人公が、幽霊が出ると恐れられている“1408号室”に宿泊する・・・・。

予告編↓



キングものは当たり外れが激しいけれど、このキャストはそそられます。
日本での劇場公開はあるかなあ。

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愛しの映画館バトン

2007-07-14 | バトン
いつもお世話になってます晴れたらいいね~のちゃぴちゃぴさんより、映画関連バトンをいただきました。
どうもありがとう!
はりきってやってみよ~

1.年に何回くらい映画館で映画を観ますか?
昨年を例にあげると劇場では39本。
今年はなにかと忙しく、映画館へいく回数は減ってますね。
そのかわり、DVDを観る回数が増えました。

2.最後に観た映画は?
劇場は「ダイ・ハード4.0」。
試写会ではおバカ映画の「アドレナリン」。
週末は「ハリポタ」「傷だらけの男たち」を予定。
海賊はお盆休みにいくことに・・。のんびりしてますぅ。

3.初めて観た映画は?
中学生の時に友達と泣ける映画を観にいった。
子供が主人公の友情ものだったと思う。
マイナーな映画でタイトルが思い出せない。

4.映画館では飲み食いしますか?
飲み物持参することあり。
鑑賞中、トイレにいきたくなると困るのであまり飲まないですね。
食べることはない。

5.主に誰と観にいきますか?
ひとりのほうが多いかな。
友人ともいきますが、趣味があわない映画もあるので誘いにくい。。
でも連れがいると映画の話で盛り上がるので楽しい。

6.映画館でうれしかった思い出
映画を観る前は、いつも子供のようにわくわく、ドキドキ♪
いい映画と出会ったときは、うれしいですね。

7.映画館で悲しかった思い出
悲しいというよりも怒り!!!
チカンにあったこと。
友人(♀)と「イングリッシュ・ペイシェント」を観にいった時、隣におっさんが座ってきました。祭日でもあったので満席。
映画がはじまると同時に、おやじはどうも落ち着かない雰囲気。
3分の1過ぎたところで、ゴソゴソしてる。思い出したくないので想像におまかせします(*´Д`)=з
バッキャロー!
すぐ席をたち、友人も私の異変に気が付いて、二人で後ろで立って観ました。
許さん!!あのおやじ!!
映画に集中できなかった悲しい思い出...
ひとりで鑑賞する時は、できるだけ端で観るようにしてます。とほ

8.映画館で困った思い出
少し古い映画館の場合、前にデカイひとが座ると観づらい。
その点、シネコンは観やすいなあ。
ケータイの画面の光も気になりますね。おしゃべりな客は勘弁。

9.パンフレットは買いますか?またそのタイミングは?
学生の頃はパンフを集めていたので買っていたけど、今はほとんど買わない。
最近の映画では「007/カジノロワイヤル」は買いました。
基本的に観賞後ですね。

10.次に回す人(3~5人)
劇場へいく回数が私より遥かに多い、筋金入りの映画好きの方々にお渡ししたいと思います。
水曜日のシネマ日記のテクテクさん
パピ子と一緒にケ・セ・ラ・セラのパピのママさん
映画でココロの筋トレのアンマリーさん
UkiUkiれいんぼーデイのなぎささん
夫婦でシネマのwancoさん、nyancoさん

にお願いしたいと思います。
重複してたらごめんなさい。
もちろんスルーでもOKだし、お暇な時にでもよいですからねー。

バトンに興味がある方も募集中!

テンプレ
1.年に何回くらい映画館で映画を観ますか?
2.最後に観た映画は?
3.初めて観た映画は?
4.映画館では飲み食いしますか?
5.主に誰と観にいきますか?
6.映画館でうれしかった思い出
7.映画館で悲しかった思い出
8.映画館で困った思い出
9.パンフレットは買いますか?またそのタイミングは?
10.次に回す人(3~5人)

途中、お見苦しい箇所ありました。。。

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あの頃ペニー・レインと

2007-07-09 | ア行の映画

Almost Famous(2000/アメリカ)【DVD】

監督:キャメロン・クロウ
出演:パトリック・フュジット/ケイト・ハドソン/ビリー・クラダップ/フランシス・マクドーマンド/ジェイソン・リー/アンナ・パキン

以前からタイトルが気になってた映画。
「ザ・エージェント」(好き!)「エリザベスタウン」(イマイチ)のキャメロン・クロウ監督が自身の体験を基にした青春音楽ロードムービー。
邦題の“あの頃”がいい。

主人公ウィリアムは、弁護士を目指す15歳の優等生。
ロック好きが認められ、ローリングストーン誌のライターとして、ブレイク寸前のロックバンド“スティルウォーター”のツアー同行取材をまかされる。
ウィリアムは積極的にメンバーに取材をするが、ドラッグありの大人の世界。
そして群がる女の子たち。


その中でもカリスマ的存在のペニー・レインにウィリアムは思いを寄せる。
彼女らはバンド・エイドといって、音楽に情熱を燃やしバンドをサポートする存在。
※バンド・エイドの意味、今まで知りませんでした^^;
彼女はメンバーのひとりと恋に落ちるが(結局はグルーピー。。)、どうせ傷つくのはわかっている。

そっと見守るウィリアム・・・
涙をポロッと流し、微笑むペニー・レインの姿が切なかった。


1970年代の女の子たちのファッションは、ぜんぜん古くない。
ロックバンドのメンバー同士の確執、グルーピーとのつきあい、音楽ライターの存在など興味深いです。
この時代の音楽は自分は疎いですけど、癒される。


ペニー・レイン役のケイト・ハドソンがキュート。ウィリアム役の男の子もはまってました。
一番人気ギタリスト役のビリー・クラダッブはイケメンでびっくり!
ライター役のフィリップ・シーモア・ホフマン、母親役のフランシス・マクドーマンドなど、まわりをしっかり固めてます。

母親の吹く口笛も、曲のひとつになってるところがセンスを感じる!
15歳の少年の目から見た、大人の世界は楽しくも苦い。
悪い人はでてこないので、のんびり見られる。(甘いかな^^)

大人になる一歩手前の短い時間。
昔に戻れたら・・・と、ふと思うそんな映画でした。


★★★★(5段階☆は0.5)

「あの頃ペニー・レインと」公式サイト

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unknown/アンノウン

2007-07-06 | ア行の映画

unknown《2006/アメリカ》【DVD】

監督:サイモン・ブランド
出演:ジム・カヴィーゼル/グレッグ・キニア/ブリジット・モイナハン/ジョー・パントリアーノ/バリー・ペッパー/ジェレミー・シスト

地味ですが、好きな映画。
予備知識なしで観た方がいいと思う。
廃棄工場に閉じ込められた記憶喪失の男5人が、
それぞれの記憶をめぐって駆け引きするサスペンススリラー。

展開が進むにつれ、誰が何者なのか予想がつきますが、最後は大ドンでん返しで騙されちゃったよ・・


5人の男たちが目覚めると、そこは荒野の中の元工場らしき所。
コンピューターで制御された扉、防弾ガラスの窓、壊れた携帯電話。
5人は手錠をはめられている者、椅子に縛られてる者、鼻を折られている者・・・
ここで一体何があったのか?
みな記憶喪失に陥っていて、私は誰?
その頃、街では誘拐事件が2件発生しており、身代金の行方を追い警察が追跡していた。


密室劇でもあり、他の映画にもみられるシチュエーション。
わかっていることは5人のうち3人は誘拐犯、2人は人質。
自分は人質なのか、それとも犯人なのか。
閉じ込められた空間、誰も助けにこない、いずれ殺されるかもしれない!!汗~
それぞれが探りあう緊張感がいいですね。


記憶が徐々に戻りつつ、お互い敵かもしれないのに次第に仲間意識が出てきて、力をあわせて脱出しようとする。
人間の心理っておもしろい。


ラスト、記憶が全て戻った時、
自分が何者なのかがわかった時、
衝撃的な真実が待っていた。ええっ!!

このオチはちと反則ぎみ?^^;
思いださないほうがよかったのかな。。

役者も巧いし、キャラがよく生かされてると思いました。
1時間半とコンパクトで、えぐくもなく観やすいです。

「unknown/アンノウン」公式サイト

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