小部屋日記

映画、音楽、本…好きなものに愛をこめて・・
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父親たちの星条旗

2006-10-29 | タ行の映画
Flags of Our Fathers(2006/アメリカ)
【劇場公開】

第二次世界大戦末期、日米の激戦地となった硫黄島の戦いをアメリカ側、日本側とちがう視点で描く画期的なプロジェクト第一弾。
今回はアメリカ側から描いた作品。
原作はジェームズ・ブラッドリーとロン・パワーズ。
主人公の一人でもあるジョン“ドク”・ブラッドリー衛生兵はブラッドリー氏の父親です。
反戦映画と一言では片付けられない作品だと思いますね。とてもよかった。
今も戦争は続いている。
クリント・イーストウッド監督からの現代人に向けてのメッセージ。
戦争に英雄はいらないのです!

第二次世界大戦末期、日米の激戦地となった硫黄島で、摺鉢山に星条旗を掲げた若い兵士6人の写真は、当時戦費の不足、見えない終戦に疲れ切っていたアメリカ国民に希望をもたらした。やがて連合国は勝利し戦争は終わる。
そして現代、星条旗を掲げた一人ジョン“ドク”・ブラッドリーは長い人生の終わりを迎えようとしていた。彼は60年以上たっても硫黄島で何があったかを頑に語ろうとはしない。息子は父親たちの人生を探ろうとする・・



戦争映画は悲惨なので、あまり好んでみないのですが、今年は続けて戦争映画を観る機会があり、慣れもあるせいか観てきました。
国旗を掲げる有名な写真は知っていましたが、硫黄島が激戦地で日米双方とも多大な犠牲者が出たことは、この映画ではじめて知りました(無知・・)

観た後からジワジワと感動がくる・・・重すぎる。
実際に兵士として戦った人たちの苦悩そして想いが、ビシビシと伝わってくる。
戦争が国、個人に及ぼす影響を強く感じる映画だと思います。
アメリカは戦勝国ですけど、こんなやるせないドラマが隠されているとはこれも知らなかったこと。



戦闘シーンは青みがかかったグレー調の映像、激しく地獄絵で見ていられない・・・
生きるか死ぬか、一人の死など考えてる余裕もない。残虐・・・まあ、これが戦争の現実ですね。

星条旗を掲げた写真が本国に配信され、国はそれを利用し、6人のうち生き残った3人を国に呼び戻し、英雄にまつりあげ、国債を売るために全米ツアーを組む。
各地で熱狂的に歓迎されるが、3人のうちレイニー(ジェシー・ブラッドフォード)は深く考えずにこなしますが、“ドク”(ライアン・フィリップ)とアイラ(アダム・ビーチ)は、疑問をもつのです。


自分達は英雄とされる人物なのか??同じく国旗を掲げた3人は英雄になるとは知らずに亡くなっている。特にアイラは次第に心の平静を保てなくなる。
亡くなった3人の母親の一人に会うと、泣きくずれてしまうアイラ・・・
「硫黄島で見たこと、やったことは誇れるものではない。英雄じゃない。」
アイラを演じたアダム・ビーチの演技に泣けました。

ほんとになんて馬鹿げたことをやっているのだと思う。
摺鉢山に似たハリボテの山をつくり、ショーとして彼等を登場させる。
兵士が命をかけて祖国のために戦って犠牲をはらっているのに、国は個人の人生などお構いなし。
日本も国民をだましながら戦争を続けていたので、同じようなことを国同士はやっているのです。
怒りがこみあげてくる。

“ドク”のなかで、戦闘のことがフラッシュバックとなって蘇る。
そして思うのは戦友のことばかり。

20歳そこそこだった兵士のその後の人生に大きく影響を及ぼした硫黄島の戦い。
特にネイティブアメリカン出身のアイラは波瀾万丈の人生でとても辛い・・・
たまたま星条旗を掲げただけで、苦悩の人生をおくるはめになる。
とにかく戦争というものは国と国の戦いであり、個人はまったく無視される。

それから実は旗を掲げた6人のうち、一人は別人で後から違うということを、両親に伝えるのですが、親にとってはこれはむごいことだと思った。

切実に戦争というものを考えさせられました。
真に迫っていてドキュメンタリーを見ているようだった。
第二弾として、日本側から見た硫黄島の戦い「硫黄島からの手紙」も楽しみですね。


兵士役としてジェイミー・ベル、ポール・ウォーカーも登場。
最後に兵士本人たちの写真が流れますが、なんとなく俳優は似てる人を起用したのかな・・
いろんな名前がとびかって、ヘルメットもかぶっているし顔が認識できず、それが困りました

★★★★★(5段階☆は0.5)

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迷い婚 ーすべての迷える女性たちへー

2006-10-28 | マ行の映画
Rumor Has It...(2004/アメリカ)
【DVD】

この邦題はなんとかならなかったのか・・
確かに結婚に踏み切れない女性のお話ですが、タイトルが野暮ったい。
有名な映画を題材にしているところが面白い。
はじめはなんとなく見てましたけど、ラスト近くのお父さんの言葉にホロッ。
結婚に迷っている、気乗りしない女性にはオススメ・・・かな?
監督はロブ・ライナー。

●ストーリー●
NYで働くサラ(ジェニファー・アニストン)は妹の結婚式で帰郷する。
恋人ジェフにプロポーズされているが、心の整理がつかない。
故郷についたサラは、家族にまつわるある噂を耳にする。
その噂とは、有名な映画『卒業』のモデルになったということ。
サラの母親は結婚式直前に連れ去られた娘で、サラの祖母は主人公を誘惑したミセス・ロビンソンだというのだ・・・
両親の結婚の真相を知りたいサラは、母親と交際があったボブ(ケビン・コスナー)に会いにいく・・・・



弁護士で恋人のジェフはまじめで誠実、でも・・・・
プロポーズされ、婚約はしたものの、この人と一生共にしていいのか?
イマイチ、確信がもてないサラ。

その時、両親の結婚にはワケありな事実があることを知り、これから結婚予定のサラは母と自分を重ねていくのです。

母は結婚式の前に失踪し、ある男性と過ごしていた。
その男性ボブがケビン・コスナーですけど、ちょっと観ないうちに老けたな(ToT)
でも、プレイボーイの役柄はあってる・・(笑)

サラは自分の父がボブかもしれないと思い探りますが、ボブにはある秘密があり父親ではないことが判明。
そのうちお酒の勢いもあって彼と寝てしまうのです。サラ、ちょっと軽はずみでは(>_<)
もしボブが父親だったら・・・オーマイガッ!だったよ・・
ボブは歳はいってるが、お金持ち、IT起業家、そしてなんと母だけではなく祖母とも関係している・・・
因果はめぐるということか(DNAの導きか?)
二人でいる現場をなんとジェフに見られてしまい、アウト!!

サラも無防備すぎますが、やっと目が覚めるというか、自分を見つめ直すのです。
そして父親の言葉が良かった~
「失踪した妻が結婚式に戻ってきたのは私を愛していたからなんだよ。」
自信をもっていえる言葉。
サラが「私はスピードを出すのに、パパはのろのろ運転で性格が似てない」というと、
「私が車でスピードを出さないのは、お前を乗せてる時だけだ・・・」というパパ。
うるうるしそうでした・・・花嫁のパパのお手本のよう♪
家族愛をしみじみと感じさせてくれました。
『卒業』をネタにしているので、もっと生かせばよかったかなあとも思った・・・

祖母役のシャーリー・マクレーンは「イン・ハー・シューズ」に続き、毒があるけど若い女性たちへの人生の先生役が多い。うまい!
ジェニファー・アニストンは等身大の女性の役が似合う。
久々のケビン・コスナー、最新作は「守護神」。ハリウッド版「海猿」?

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40歳の童貞男

2006-10-27 | ヤ行の映画
The 40-Year-Old Virgin(2005/アメリカ)
【DVD】

このタイトル、目をひきます~
しらけるかと思ったけど、意外に面白かったです。
シモネタ満載のドタバタコメディですが、妙に真剣な部分もありで、最後は思わずにっこりしてしまう作品でした。
40歳の童貞男を演じたスティーヴ・カレルは適役。
とぼけたところと、真面目になればなるほどおかしい俳優さんですねー。

●ストーリー●
40歳のアンディ(スティーヴ・カレル)はこの年でまだ童貞。
今まで隠していたが、職場の仲間たちにばれてしまう。
仲間たちはアンディを女性とのパーティに誘ってみたりするが、みな失敗(>_<)
そのうち、自分の働く家電量販店の前に店をかまえるトリシュ(キャサリン・キーナー)と話をするようになる。トリシュは三人の子持ちなのだが、体を求め合うのは20回目のデートの時にしましょうと決める。
急速に親密になる二人だがトリシュには童貞とは話してない。そして20回目のデート。アンディのロストバージンはなるか~?



趣味といったらフィギュア集めとゲーム。通勤は自転車。休日は料理することもある。女性と過ごすことなんてないわけ。
同僚たちに童貞だとばれてしまったのは女性の体について話した時。
裸体に触れたことないから当然知らないのでおかしなことを言って、みんなを唖然とさせる。
はじめは驚く同僚たちでしたが多少の興味もあり、積極的に彼女探しをするのです。
といってもまじめな彼らじゃないので、まず軽めの女性から狙ってランクをあげていくんだよと・・・まあ勝手な奴等。
酔っ払いの女性を狙うがこれが大失敗。顔にゲロを吐かれて悲惨な目に。とほほほ


アンディの同僚たちは、はじめは親しくなかったのに、女性関係の話をするうちに同士のようになっていくところは面白い。
ゆかいな仲間たちでもある。
あちらのギャグは笑いのツボが違うので戸惑いますが、
シモネタはどこの国でも同じせいか(笑)テキトーにクスッとさせられます。
でもピンとこないギャグも多い。。。

アンディはオタク人間といっても、真摯なサラリーマンにもみえる。
潔癖で女性を崇高なものだと思っている。
たまたま女性とそういう関係に陥るチャンスがなかったって感じ(未遂あり)
別に経験がなくてもいいかっ!てね。

しかし運命の人は近くにいたんです。
女性とつきあうようになったアンディは自信をもったのか、積極的になり地味な製品管理部から販売部に移り、成績もあげる。
人間はこんなに変わってしまうもんなんですねえ。
トリシュの連れ子とのふれあいもなかなかいい。

DVDのNGシーンは、シモネタが多いせいか、俳優たちの吹き出す場面があり。
ラストの「アクエリアス」を歌って踊るシーンは爽快だったなー。
後味のいいはじけた物語でした。
スティーヴ・カレルは普通にしてると、顔も端正だしコメディアンには見えない。
トリシュ役キャサリン・キーナー、よかった。

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SUPERNATURAL スーパーナチュラル【VOL.1】

2006-10-23 | 海外TVドラマ
SUPERNATURAL(2005/アメリカ)
【DVD】

第1話「悪夢のはじまり」 PILOT
第2話「闇と戦う旅出」 Wendigo
第3話「水辺の恐怖」 Dead in the Water

2005年秋からアメリカWBチャンネルにて放映開始され、大ヒット。
今年秋から第2シーズンスタート。
超常現象を題材にしたものは「Xファイル」によく似てます。
こちらはFBI捜査官ではなくて、イケメン兄弟。母と恋人を悪霊(?)に殺された兄弟の復讐もの。同時に父の行方も追うロードムービー。

今から22年前、ウィンチェスター家の母サマンサが何ものかによって悲惨な死を遂げる。
それ以来父親ジョンは邪悪なものの狩りに没頭・・・兄ディーン(ジェンセン・アクレス)も父に従う。
だが母が亡くなった時、生後六か月だった弟サム(ジャレッド・パダレッキ)は普通の生活を望み法律家をめざし、大学に入る。
しかし事態は一変。父親が失踪し、サムの恋人が母と同じ死を遂げる。
復讐を誓ったサムはディーンとともに父親をさがしながら、不可解な出来事を究明するための旅に出るのであった・・・・



突然の母親の死がなぜ悪霊の仕業なのか
(体が天井に張り付けられ炎につつまれるのは、どうみても普通の殺人ではないけれど)
父親と兄がそれ以来、悪霊狩りにとりつかれる。そして弟も・・・
何かの力に導かれているよう。
謎が多く、これから徐々に解明される事になると思うけど、これからが長いんだな・・・
なんだかんだといっても真剣に観てしまった。

あらゆる超常現象(邪悪な力)と闘う兄弟。
兄ディーンはちとワルな雰囲気だけど、家族を想う気持ちはとても強い!
弟サムは真面目で頭もよくクールな印象。
どちらかというと、闇の力を信じたくないのかなあ。
理性的な弟に対し、熱くなる兄の対比が面白いですね。
弟サムを演じるジャレッド・パダレッキはマット・デイモン似。
どちらかといえば、ワイルドなおにいちゃん役ジェンセン・アクレスが好み♪

アメリカの都市伝説や非業の死をとげた人間の恨みをベースにしてます。
第2話「闇と戦う旅出」はネイティブアメリカンの伝説からきた怪物との闘いは、やっぱりXファイルっぽい・・・気持ち悪い。。
若い二人が素手で立ちむかいますが、強そう^^
ミステリー&ホラーでもあるので、それなりに恐~いシーンもあり・・・
一話完結なので、見やすい。
ティーン向けでもあるので、深みはないような気も・・・
3話の登場する主な女性が、みな目がパッチリのスレンダーな美女ばかり!!

それから日本語吹き替えが成宮寛貴と井上聡(次長課長)なんです。
実際の俳優と比べると、声の質がちがう。。。安っぽく聞こえる
なんで字幕で観ました(笑)

「SUPERNATURAL スーパーナチュラル」公式サイト

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レンタルビデオ屋始めました!バトン

2006-10-22 | バトン
MOVIE-DIC白くじらさんより、バトンをいただきました!
私が強引にお願いしたんですが・・・^^)ゞ
白くじらさん、ありがとうございました♪
内容は・・・

あなたは明日いきなりレンタルビデオ『小部屋日記』店をオープンしなければならなくなりました。
と、とにかく今すぐタイトルをそろえなきゃ!
でも、数が!!せめて五十音につき一本ずつはそろえなきゃカッコも付きません!
それにどうせなら自分が好きな映画でそろえたい。
とにかく発注先へ電話してノ。
さて電話口であなたは何を注文しますか?

ルールは以下のとおりです。
1、自分の好きな映画から選ぶ
2、1監督につき1作品とする
3、自力で思い出す
4、外国映画、日本映画は問わず

では、選んでみました!


【あ】1987年「アンタッチャブル」ブライアン・デ・パルマ 監督
【い】1994年「インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア」ニール・ジョーダン監督
【う】2002年「運命の女」エイドリアン・ライン監督
【え】2000年「エリン・ブロコビッチ」スティーブン・ソダーバーグ監督
【お】2005年「男たちの大和」佐藤純彌監督

【か】1939年「風と共に去りぬ 」ヴィクター・フレミング監督
【き】2004年「きみに読む物語」ニック・カサヴェテス監督
【く】1999年「グリーン・マイル」フランク・ダラボン 監督
【け】1971年「激突! 」スティーブン・スピルバーグ監督
【こ】1990年「ゴースト NYの幻」ジェリー・ザッカー 監督

【さ】1995年「3人のエンジェル 」ビーバン・キドロン監督
【し】1999年「17歳のカルテ 」ジェームズ・マンゴールド監督
【す】1986年「スタンド・バイ・ミー」ロブ・ライナー監督
【せ】1995年「セブン」デビッド・フィンチャー監督
【そ】1984年「卒業白書 」ポール・ブリックマン監督

【た】2003年「タイムライン」リチャード・ドナー監督
【ち】2001年「チアーズ」ペイトン・リード 監督
【つ】なし・・・
【て】1961年「ティファニーで朝食を」ブレイク・エドワーズ 監督
【と】2002年「トリプルX」ロブ・コーエン監督

【な】2005年「ナルニア国物語 第1章ライオンと魔女」アンドリュー・アダムソン 監督
【に】1989年「ニュー・シネマ・パラダイス」ジュゼッペ・トルナトーレ監督
【ぬ】なし・・・
【ね】1984年「ネバーエンディング・ストーリー」ヴォルフガング・ペーターゼン監督
【の】なし・・・

【は】2004年「バタフライ・エフェクト」エリック・ブレス、J・マッキー・グルーバー監督
【ひ】1988年「羊たちの沈黙」ジョナサン・デミ監督
【ふ】1991年「ブレード・ランナー最終版」リドリー・スコット監督
【へ】1997年「ベスト・フレンズ・ウェディング 」P・J・ホーガン 監督
【ほ】1998年「ほんとうのジャクリーヌ・デュ・プレ 」アナンド・タッカー 監督

【ま】1999年「マトリックス」アンディ&ラリー・ウォシャウスキー監督
【み】2003年「ミスティック・リバー」クリント・イーストウッド監督
【む】2001年「ムーラン・ルージュ」バズ・ラーマン監督
【め】なし・・・
【も】1998年「モンタナの風に抱かれて」ロバート・レッドフォード監督

【や】なし・・・
【ゆ】1992年「ゆりかごを揺らす手」カーティス・ハンソン 監督
【よ】2004年「歓びを歌にのせて」ケイ・ポラック監督

【ら】2004年「LOVERS」チャン・イーモウ監督  
【り】2000年「リトル・ダンサー 」スティーブン・ダルドリー監督
【る】1992年「ルームメイト」バーベット・シュローダー監督
【れ】1994年「レオン」リュック・ベンソン監督
【ろ】1990年「ロングタイム・コンパニオン」ノーマン・ルネ監督

【わ】2004年「私の頭の中の消しゴム」イ・ジェハン監督

店長コメント
自力は難しい~汗、汗
映画は好きですが、そんなに観てないなあと実感(-_-;)
同じ行にかさなってしまうもの、あと監督がだぶるなど、いや~うまくいかないものです・・・
【ぬ】はないよ。。

ジャンル的にはいろいろ観てるつもりですが、こうしてみると恋愛ものが多いかなあ。
リドリー・スコットは好きな監督で「グラディエーター」は入れたかったのですが「ブレードランナー」はどうしてもはずせず、泣く泣く諦め。。
監督をしらべていたら、好みの作品は監督が同じなのです。
ほかに「ニキータ」「スクール・オブ・ロック」「愛しのローズマリー」も入れたかった~~
ミーハ―な選びになりましたが、好きな俳優でもあるポール・ウォーカー主演作は、作品がいい悪いに関係なくランクイン。そこは甘めで!(^^ゞ
「ワイルド・スピード」は「トリプルX」と同じ監督なのでこれも落選。
一番好きな作品は「ムーラン・ルージュ」 「リトル・ダンサー」ですね。

笑わせてくれたのが「3人のエンジェル 」。
ウェズリー・スナイプス、パトリック・スウェイジ、 ジョン・レグイサモの肉体派俳優3人(?)がドラッグクイーンを演じるロードムービー。何回も借りたなあ
スウェイジのエレガントな女っぷりと、かわいいレグイザモが印象的でした。スナイプスのおさげ髪がなんとも・・・
これ近くのレンタル店では置いていないので、それが残念・・・

バトンをまわす方は、これから伺います。
他にこれ受けてもいい方は、遠慮なくタッチしてくださいね~!
よろしくお願いいたします♪
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16ブロック

2006-10-15 | サ行の映画
16 Blocks(2006/アメリカ)
【劇場公開】

ブルース・ウィリスがくたびれていたなー。はじめは・・
スキンヘッドのほうがいいのに^^;
「ダイハード」を彷佛とさせる巻き込まれ刑事役。
16ブロックとは1,6Kmの距離。
期待しないでみたせいか、面白かったです!
監督は「リーサル・ウェポン」のリチャード・ドナー。

●ストーリー●
NY市警のジャック刑事(ブルース・ウィリス)は、足を負傷して以来、お酒で疲れた心身を紛らわせていた。今日の仕事は終わりと思ったら、囚人エディ(モス・デフ)を16ブロック先の裁判所で証言させるために、2時間以内に護送する仕事を命じられる。
護送中、不審な男が車に近寄り、銃を出す。
ジャックはすばやい動きで男を射殺するが、これがNY市警を敵にまわすことになるとは夢にもおもわなかった・・・・



公式サイトの文句はうまく表現されてます!
刑事ジャック→NY市警を敵にまわした、最も「不運」で「手強い」刑事。
囚人エディ→NY市警に追われる、最も「重要」で「無力な」証人。
刑事フランク→NY市警を操る、最も「有能」で「卑劣な」刑事。
この3人の思惑が面白いアクションもの。

16ブロック先の裁判所まで証人を護送するだけの簡単な仕事で
今日の勤務は終わるはずだった...
不運な刑事の長い2時間のはじまり(上映時間と同じつくり!)

ネタばれあり
囚人エディはNY市警の刑事の暴力を目撃しており、それを裁判で証言するはずだった。
それが明るみに出ては大変と、フランク刑事たちはエディを消そうとしたが、予期してなかったジャックがたまたま護送することになり、事態はとんでもない方向に・・・

派手なバスの乗っ取り劇など見どころあり。
タイヤがパンクし、つぶれても車は走行できるとは知らなかった。

ともに命を狙われるジャックとエディは、一緒に行動をともにすることになる。
人生を諦めていて、動きもなんとなーくにぶいジャックだったけど、エディをなんとか裁判所までいかせなくては!と獅子奮迅の活躍をするのです。
エディは一言多いが、根は優しい。
投げやりな人生を送っていた刑事が、一人の男のおかげで変わっていく。

逆にエディは今まで強盗や暴力事件を起こしていて、人の人生は変われないと思っていたが、ジャックとの出会いで、更正することを誓うのです。

二人の友情物語でもある。
うまくいきすぎですが、そこはハリウッド娯楽映画。
絶賛するほどではないですが、安心してみられました。

ジャックとエディを狙うフランク刑事役のデヴィッド・モースは存在感あり。
エディ役のモス・デフは人気ラップシンガーです。(知りませんでした^^;)


それにしても銃を握らせたら、ブルース・ウィリスはさまになる。
やっぱり「ダイハード=マクレーン」は今も健在・・・かな?

★★★★(甘め)(5段階☆は0.5)

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ぼくを葬(おく)る

2006-10-14 | ハ行の映画
Le temps qui reste (2005/フランス)
【DVD】

う~ん、心にドーンとひびく映画。
余命3か月と宣告された31歳の男性が自分をみつめ直す。
恐いほどストレートで驚きました。
あまりに悲しいと泣けないといいますが
まさにこれがそんな作品。


パリに住む31歳の写真家ロマン(メルヴィル・プポー)は、ファッション業界で充実した生活を送っていた。
だがある日突然、ガンで余命3か月と宣告される。
絶望が彼を襲うが、両親と姉には秘密にしておくことにした。
一緒に暮らす同性の恋人には自分から別れを告げ、理解者でもある祖母(ジャンヌ・モロー)だけには、本当のことを打ち明ける。残された時間は少ない。
そして、ロマンはカフェで出会った女性からの依頼を思い出したのだった・・・・



こういう展開の物語だとは思ってもみなかった・・・
死を題材にした作品は、心が重くなるので体調のいい時にみるようにしてますが^^;
湿っぽい映画ではないです。
もし自分があと3か月の命と言われたら、どんな行動を起こすだろうか。
主人公ロマンはまわりには死がまじかであることを言わない。
化学療法も拒み、死にむけての準備をする。
ただ、自分と同じ人間だと感じる祖母には心の内を打ち明け、大泣きする。


そしてロマンは同性の恋人、家族に自分なりの別れを告げる。
生との決別ですね。
森の空気を吸い、頭に浮かぶのは子供の頃の自分。
祖母がバラの花をロマンにあげ、二人で最後の別れをするところはぐっときました。
そのあと、彼はある選択をするのですが、
種の保存は自分の生の証を残したいという想いからでしょうか。
同性愛者ですが、男性の本能かも。これも思いもかけない展開・・・

一人、浜辺へ向かうロマン。
きらめく海、明るい日差し、裸で飛び回る子供。死と対照的で残酷にも感じた。

死を意識すると、人間はなにもいらなくなる。
ロマンがアイスクリームを舐めてやめるところなど、繊細な描写でした。
最後は美しすぎる映像。こういう終わり方も予想できなかった・・
いろんな面で裏切られた作品だったなあー。
死は若くてもある日突然やってくるもの。
死を描いたものとして、潔いものを感じました。

フランソワ・オゾン監督ものは、はじめて観ましたが、とても印象に残りました
これからいろいろチェックしたいと思います!

メルヴィル・プポーはいい俳優さんですねえ。
死が近づくにつれて、やつれていく姿、そして穏やかな顔・・・
ロマンを体当たりで演じてました。美しい人だあ♪

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ワールド・トレード・センター

2006-10-10 | ワ行の映画
World Trade Center(2006/アメリカ)
【劇場公開】

同じ9.11を扱った「ユナイテッド93」とは違うアプローチからの作品。
監督はオリバー・ストーン。
崩壊したビルから奇跡的に生還した警察官二人。
これは実際に助け出された二人の体験に基づいてます。
彼らになにが起こったのか?その時、家族は?
テロの恐怖をまじかに感じた「ユナイテッド93」を観たあとなので、どうしても比べてしまいますが、こちらは優しいつくり。

●ストーリー●
2001年9月11日NYの朝、港湾警察署の巡査部長ジョン・マクローリン(ニコラス・ケイジ)は、子供たちの寝室をそっと覗いていつものように出勤した。午前8時40分過ぎ、ウィル・ヒメノ(マイケル・ペーニャ)はバスターミナルで「至急、本部へ戻れ!」と連絡を受ける。世界貿易センタービル北棟へジェット機が激突したのだ。その時は何が起こったのか分からない警察官たち。救援チームが北棟【タワー1】へたどり着いた時、大音響とともにビルがくずれ、チームで生き残ったのはマクローリンとヒメノのみ。
二人は励ましあいながら助けを待つのであった・・・


いつもと変わらない朝、突然起きた想定外のテロによるビル崩壊。
ジェット燃料で燃えているビル、降り注ぐ紙きれ、頭から血を流す人々。
くずれおちる音。TVでみた光景そのまま。
警察官たちのおびえきった顔が悲惨さを訴えてます。
班長のマクローリンについていく警察官たち。そして逃げ出す余裕もなくあっというまに崩壊。
ものすごい衝撃音!そして暗転、静寂・・・このシーンは息を飲む。。

暗闇の中に閉じ込められた警察官。そばで火があがったり、時折崩壊する音がする。
これは体験しないとわからない光景・・・地獄。。
眠ったら死んでしまう!お互い家族の話をしあうのです。


その頃、家族たちは夫の生死がわからないままTVをみつめる。
気丈にふるまう妻たちですが、気が動転してしまい、崩れ落ちそうな自分を必死でこらえている。
夫の笑顔を思いながら、待つしかない辛さを味わうのです。
この場面は胸がつまりました。

全編、体験談をもとにしているので、もし自分が遭遇したらと思い、危機せまるものがある。
二人は無事、助け出されますが、救助隊員が「がんばれ!がんばれ!」と声をかけ励まし
必死で救出するシーンは、勇気、そして助け合う心に感動しました。
救助隊員もそれぞれ家族があり命をかけている。「炎のメモリアル」を思い出したな。

自分は我が身をかえりみず、人を助けることができるだろうか・・・
考えさせられましたね。

それにしても助け出された人数の少なさに愕然。
ジョンたちを最初にみつけたカーンという元海兵隊員は、
このあとイラクに行ったとありましたが、
これが9,11の本当の現実なんだと改めて思いました。


全体に無難にこなしたなという感じ。それが残念かな。
この題材を映画にすることは、やはり難しい面があると実感。

俳優たちは熱演してます。
ニコラス・ケイジ、マイケル・ペーニャはほとんど動いてない顔だけの演技。
身重の妻役マギー・ギレンホールには泣かされました。

★★★★(5段階☆は0.5)

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記憶の棘

2006-10-08 | カ行の映画
Birth(2004/アメリカ)
【劇場公開】

生まれ変わりのお話だと聞いてましたが、ちょっと勝手が違った・・・
人によって、捉え方が違ってくる映画じゃないかな。
あくまでも私自身が映画から読み取れた感想です。
この邦題も理解できる。
ニコール・キッドマンのベリー・ショートは顔の輪郭がはっきり出るので、ストイックで本来の美しさを際立たせていますね。小顔だああ(^o^)

10年前に夫ショーンを亡くした未亡人アナ(二コール・キッドマン)は悲しみにくれていたが、心優しいジョゼフ(ダニー・ヒューストン)と再婚することになった。
だが母親の誕生パーティの席で、見知らぬ少年(キャメロン・ブライト)が現れる。
「僕はショーン、君の夫だ!」亡くなった夫の生まれ変わりだとアナに告げる。
少年はアナや家族しかわからないことを知っていた。次第に夫の生まれ変わりだと思うようになるアナ。しかし友人は言う。「あの子はショーンじゃない!」
そしてアナを、生前夫が残したある秘密が明かされる。



未亡人アナの前に突然現れた10歳の少年。
10年前に亡くなった夫の生まれ変わりだというのだ。
ありえない!いたずらなのか?

「気味が悪い・・・何、言ってるの!この子?」だったアナだが、
倒れた少年に生前の夫の面影を見て、アナは動揺してしまう。
少年は身内の者しかわからないことも知っている。
夫婦の些細なことまでしゃべり出す少年。

やがてアナは夫の生まれ変わりだと思うようになり、一緒に住みたいなどと言うようになる。
家族からは「法律に違反するわよ!」といわれる(苦笑)

再婚は決まったけれど、今でも夫を忘れられないアナは、少年を夫だと信じたいのです。
そう思いたい気持ちはよくわかる!

お風呂に入ったり(ドキドキ)、キスしたり、アナは夫婦のまねごとをするのです。

                
話が急展開するのはある女性の不審な行動・・・
カンのいい人なら、アナとこの女性とのつながりがわかるはず。


記憶に縛られ、愛に縛られているアナ。
夫の愛を信じていて、まわりが見えていなかった妻の悲劇かもしれない。
でも一番の犠牲者は婚約者のジョゼフじゃないかな。
アナにふりまわされてかわいそうでした。。
えらそうに書いてみましたが、少年が生まれ変わりかどうかは
観客に判断してもらう映画ですね。
ラストが釈然としないものがある。。

精神的に次第に不安定になっていくアナを二コールはうまく演じていましたね~。
オーケストラの音楽をバックに、ニコールの顔が数分間大写しになるシーンは
ファンは必見です!!
なにかドキドキしちゃった
少年役キャメロン・ブライトくんは、最近映画に出ずっぱり!
「ウルトラ・ヴァイオレット」「X-MEN ファイナル ディシジョン」にも出てました。
劇場の予告編見てたら、また出てる~。
たまたま日本での公開が重なったと思うけど、ちょっと出過ぎ^^)ゞ

★★★☆(5段階☆は0.5)

「記憶の棘」公式サイト

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カポーティ

2006-10-03 | カ行の映画
Capote(2005/アメリカ)
【劇場公開】

「ティファニーで朝食を」でも有名なトルーマン・カポーティが、1959年、カンザス州で起きた一家惨殺事件を題材にしたノンフィクション小説「冷血」を書き上げるまでの6年間を綴った伝記もの。その後、「冷血」は最高傑作と呼ばれました。
私は読んでいませんが・・・^^)ゞ
アカデミー賞主演男優賞(フィリップ・シーモア・ホフマン)受賞。
「冷血」のタイトルそのまんまの全体にうすら寒い印象。
カポーティが書きたかったものは何だったのか?
途中からドキュメンタリーを観ているような感覚におそわれました。
なかなか興味深い映画。

1959年11月15日、アメリカ、カンザス州の田舎で一家4人惨殺事件がおきる。
人気作家だったトルーマン・カポーティ(フィリップ・シーモア・ホフマン)は、新しいジャンルの本を書きたいと思い、これだ!と確信する。
幼馴染みで、アシスタントのネル・ハーパー・リー(キャサリン・キーナー)とともに、カンザスに取材にいく。
やがて犯人の二人組みが逮捕され、カポーティは犯人の一人、ペリー・スミス(クリフトン・コリンズ・Jr)に興味を持ち、殺人の動機を聞くために親しくなる。
死刑が宣告されると、彼は有能な弁護士を雇い、死刑執行は延期を繰り返す。
ここからカポーティの心の中は揺れ動く。そして最後の審判が下された・・・・



娯楽作品ではないので、楽しむ映画ではないです。
カポーティは「ティファニ-で朝食を」の原作者だとは知っていましたが、
「冷血」はジャンルがまったく違うので、同一人物が書いたことにまず驚かされますね。

人気作家だったが新しいジャンルの本を書きたいという野心から、実際起きた殺人事件を題材に決めたカポーティ。
この人はくせがありますねえ。
ナルシスト、独特のしゃべり方、ゲイでもあり、社交界でも有名。抜け目がないところがある。
殺された家族の棺まで覗き込むカポーティ。
そこまでして本を書きたいのかと思ってしまう・・・作家としての性なのかなあ。
ベビーフェイスにも見えるフィリップ・シーモア・ホフマンの顔のせいか、人当たりは良さそうだけど、真実を追いかける目はとても冷たい。

自分と生い立ちが似ている殺人者ペリー・スミスに興味を持ち、彼と親しくなっていく。
死刑延期が続くが「冷血」を完成させるためには、完結が必要なので死刑になってほしい。
でも死んで欲しくない。カポーティの中で葛藤があったにちがいないけど、淡々と描かれています。


やがて死刑執行の日、ペリーがカポーティに立ち会ってほしいといい、
その日、カポーティは涙を流す・・
名声を得たいばかりに、スミスを利用したカポーティ。
良心の呵責もあるけど、取材対象ではなく、生の人間の生と死をまじかにみてしまったことですかね。
「冷血」は傑作となりますが、その後カポーティは長編作品を書くことはなかったのです。

立ち入ってはいけないところへ踏み込んでしまったカポーティ。
ラスト、ネルが電話でカポーティに「はじめから彼等を救う気はなかったんでしょ!」のやりとりはガツーンときた。
彼女の言葉も冷ややかでしたよ・・・

なんといってもカポーティを演じたフィリップ・シーモア・ホフマンですね。
怖いぐらいになりきっていて、凄い!!「M:I-3」の時とは大違いでした^^;

同じ題材の映画がアメリカでこれから公開。
Infamous【IMDb】
カポーティをトビー・ジョーンズ、ネル・ハーパー・リーをサンドラ・ブロック、ペリー・スミスをダニエル・クレイグ(注目!)、他にグウィネス・パルトロウ、シガニー・ウィーバーなど、こちらのほうは豪華キャスト?

★★★★(5段階☆は0.5)

「カポーティ」公式サイト

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