小部屋日記

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REC/レック

2008-12-13 | ラ行の映画

REC(2007/スペイン)【DVD】
監督:ジャウマ・バラゲロ、パコ・プラサ
出演:マヌエラ・ベラスコ/フェラン・テラッサ/ホルヘ・ヤマン・セラーノ/カルロス・ラサルテ/パブロ・ロッソ/ダビ・ベルト

何が起こっても撮り続ける―

本国スペインで社会現象を巻き起こし、ハリウッド・リメイク(10月に公開された『Quarantine 』)されたリアルパニック・ムービー。R-15指定。
『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』『クローバーフィールド』と同じく、全編ビデオカメラを用いた主観撮影[Point Of View]による作品。
恐かったぁぁ。予備知識なしで観た方がよいね。

story
レポーターのアンヘラ(マニュエラ・ヴェラスコ)は、あるアパートに出動する消防団に同行取材を行う。現場にいたのは血まみれの老婆。老婆は警官にかみ付き、建物は外から封鎖されてしまう。救出に来た衛生士の口から、この建物で発生したと思われる人や動物を凶暴にする病原菌の存在を知らされ……。(シネマトゥディ)



冒頭からドキュメンタリータッチな映像。
消防隊を密着取材していた女性レポーターとカメラマンが、アパートからの通報で消防隊とともに急行する。
老婆が奇声を発し人を襲う→アパート封鎖→感染拡大・・・という伝染型ゾンビ映画。
状況がわからないというのはとてつもなく不安だし、閉じ込められ逃げまどう人間たちの恐怖が描かれる。
こういった映画の場合、撮影者は最後まで生き残る過程だから予想がつくけどね。


展開にちょっと無理があるものの、突然人が襲いかかってくるのは恐い!
少女が大人の男性を襲うんだから、パワーはすごい。
感染スピードも早いし、インフルエンザ菌より強いかも・・・
あの親子の潜伏期間が長かったのはなぜ?


ラスト数分は暗視カメラの映像でハッキリ見えないのがまた恐いんだ・・
赤外線の場合、人間の目は光るからまた不気味。最上階の部屋は気味悪かったなあ。

時間もコンパクトで、家にいて恐怖を体感できるアトラクションのつもりでみるといいね。
続編も撮影中のようで、また観たくなるな。むふふ

★★★☆(5段階☆は0.5)

「REC/レック」公式サイト

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