小部屋日記

映画、音楽、本…好きなものに愛をこめて・・
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蛇男 THE SNAKE

2008-08-31 | ハ行の映画

LE SERPENT/THE SNAKE(2006/フランス)【DVD】
監督:エリック・バルビエ
出演:イヴァン・アタル/クロヴィス・コルニアック/オルガ・キュリレンコ/ピエール・リチャード

絡みつく欲望と復讐

決してゲテモノ映画ではなくまともです。タイトルで損してるかもしれない^^ゞ
原作は英国人作家デッド・ルイスの「PLENDER」。フランス発、男の復讐物語。

story
資産家の娘である妻と離婚協議中のファッションフォトグラファー、ヴァンサン。そんな彼の人生を破滅へ追い込もむべく執念を燃やす謎の男、プレンデール。彼は、美女ソフィアをモデルとしてヴァンサンの事務所に送り込み、ある恐るべき計画を実行に移すが…。



カネが目的ではない復讐は、ねちっこくて相手をとことんまで追いつめていく。
加害者プレンデールは、探偵なんだけど恐喝がお仕事みたいなもん。
ターゲットに女をあてがい、証拠場面を撮影し脅す。悪い奴なんです。
被害者のヴァンサンは離婚調停中といっても、かわいい子供たちに恵まれ、いい暮らしをしている写真家。そこも嫉妬の対象なんだろうね。


プレンデールは、美女ソフィアを写真のモデルとして送り込み、罠をしかける。
ソフィア役を007新作「慰めの報酬」のボンドガール、オルガ・キュリレンコ。
きれいでセクシーな方ですが、緊縛シーンは可愛そう。。


復讐は子供の頃のイタズラの仕返しで、人生をめちゃくちゃにされた当人にとっては、気が済まない。
絶体絶命に追い込まれたヴァンサンは、相手の弱みを知り反撃を開始。
終盤の裁判所からの脱獄や、ふたりの対決シーンはドキドキします。

ヴァンサン役のイヴァン・アタルはハリウッドでも活躍していて、ロバート・デニーロに似てる。プレンデール役のクロヴィス・コルニアックは体格がよくて蛇顔ではないけど、睨まれたら怖い!
蛇男のタイトルは終盤わかる仕掛け。なかなか面白かったです。

★★★☆(5段階☆は0.5)

「蛇男」公式サイト

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9月に観たい映画♪

2008-08-29 | 映画全般
8月は予定の映画がほとんど観られなくてDVD待ちになりそう。
今月は邦画強化月間で~っす!

【9/6 公開】
グーグーだって猫である 公式サイト



大島弓子の同名エッセイ漫画を映画化したハートウォーミング・ストーリー。
出演:小泉今日子、上野樹里。猫がカワイ~


Shutter/シャッター 公式サイト 



「THE JUON/呪怨」の製作陣が2004年のタイ映画「心霊写真」をハリウッドでリメイクしたスピリチュアル・ホラー。
オール日本ロケ!奥菜恵、マジで怖い。。


【9/13 公開】
おくりびと 公式サイト



予告編みて、うるっときた映画。
本木雅弘が遺体を清め棺に納める“納棺師”を真摯かつ繊細に演じる感動のヒューマン・ドラマ。


パコと魔法の絵本 公式サイト 



04年に上演され話題となった舞台『MIDSUMMER CAROL ガマ王子vsザリガニ魔人』が原作。3DのフルCGキャラクターと実写の感動ストーリー。


【9/13・14・15先行上映 9/20 一般公開】
ウォンテッド 公式サイト



オスカー女優アンジェリーナ・ジョリー、「つぐない」のジェームズ・マカヴォイが壮絶アクションを繰り広げる痛快エンタテインメント大作。続編もすでに決定。


【9/20公開】
おろち 公式サイト 



ホラー漫画の巨匠、楳図かずおの同名怪奇ミステリーを映画化。期待してはないけど、そそられる・・・
木村佳乃、中越典子ら女優さんがみどころですね。


【9/27公開】
アイアンマン 公式サイト



アメリカでメガヒット!!自ら開発したハイテクの鎧を身にまとい、“アイアンマン”として悪と闘う男の活躍を描くアクション超大作。
日本公開遅すぎます・・。

その他にもおススメ映画があったら教えてくださいね~


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幸せの1ページ

2008-08-28 | サ行の映画

Nim's Island(2008/アメリカ)【試写会】
監督・脚本: ジェニファー・フラケット/マーク・レヴィン
出演:ジョディ・フォスター/アビゲイル・ブレスリン/ジェラルド・バトラー/マイケル・カーマン/マーク・ブラディ
上映時間:96分 劇場公開:9/6

人生なんて、たった1行で変えられる。

久しぶりに試写会にいってきました。
オーストラリアの作家ウェンディ・オアーのベストセラー小説を映画化。
自分が思っていた内容と違う!予告編にだまされる人いると思う。
邦訳されたタイトルの「秘密の島のニム」のほうがよかったのに・・・・
以下ネタばれ

story
対人恐怖症の人気冒険小説家、アレクサンドラ(ジョディ・フォスター)は何年も自宅に引きこもって暮らしていた。彼女は新しい小説のネタをネット検索していて、孤島で暮らす海洋生物学者(ジェラルド・バトラー)の記事に目をとめる。彼に協力を求めるつもりが、ある日彼の娘のニム(アビゲイル・ブレスリン)からSOSのメールが届き……。(シネマトゥディ)


女性の自分探しの映画だと思ったら、子供向けの冒険ファンタジー。


少女ニムは母親を亡くし、海洋学者である父親と孤島に暮らしている。自然と動物に囲まれた生活はパラダイス。
彼女のヒーローは大好きな冒険小説の主人公アレックス。
その冒険小説の著者のアレクサンドラはサンフランシスコ在住。極度の潔癖症でひきこもり。
遠く離れた二人が南の孤島で出会うまでのお話。


うーん、中途半端というか、消化しきれてないような・・
あくまでも主演はニム役の「リトル・ミス・サンシャイン」のアビゲイル・ブレスリン。屋根や木にのぼったり、ひとり大奮闘してます。
海洋冒険ものといっても、スペクタクルにはほど遠く、大人にはゆるゆるかも。

ずうーとタフな役柄が多かったジョディ・フォスターが、珍しくコメディに挑戦してますが、なーんか似合ってない。笑えるシーンもあるんだけど、ドタバタしてて苦笑に近い。。
マヌケ&テンションの高さがジョディじゃみたいで、いつもと違う彼女がみたい人にはおすすめ^^;
ニムの父親役のジェラルド・バトラーの二役は、アイデアはよくても生かしきれてなかった。


辛口になってしまうのは、好きなジョディ・フォスターの映画だから期待してしまうのよね。前回の「ブレイブワン」がよかっただけに残念。
ロケーションはゴールドコーストの島ということで、観光気分を味わえます。
ペリカンやアシカ、カメレオンの演技(?)が笑える。
絵本のシーンはきれいで、微笑ましくてファミリー向けですね。

★★★(5段階☆は0.5)

「幸せの1ページ」公式サイト

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ノーカントリー

2008-08-25 | ナ行の映画

No Country for Old Men (2007/アメリカ)【DVD】
監督: ジョエル・コーエン/イーサン・コーエン
出演: トミー・リー・ジョーンズ/ハビエル・バルデム/ジョシュ・ブローリン/ウディ・ハレルソン/ケリー・マクドナルド

純粋な悪にのみこまれる

本年度アカデミー賞最多4部門(作品賞・監督賞・助演男優賞<ハビエル・バルデム>・脚色賞)受賞。
オカッパ殺し屋のハビエル・バルデムが強烈すぎる!!
暴力に満ちたサスペンススリラー。

story
狩りをしていたルウェリン(ジョシュ・ブローリン)は、死体の山に囲まれた大量のヘロインと200万ドルの大金を発見する。危険なにおいを感じ取りながらも金を持ち去った彼は、謎の殺し屋シュガー(ハビエル・バルデム)に追われることになる。事態を察知した保安官ベル(トミー・リー・ジョーンズ)は、2人の行方を追い始めるが……。



スティーブン・キングの小説のような恐さ。
と思ったら、キングが2007年に選んだ映画ベスト10の1位がこの映画。

200万ドルの大金を手にした男、追う殺し屋、そして保安官の3人が主な登場人物。
ベトナム帰りで職がない男が、思わぬ手にした大金で殺し屋に狙われる。とんでもないはめに陥るんだけど、殺し屋と対等に張り合うシーンはドキドキさせられる。


非情な殺し屋シガーが得体がしれなくて、なんとも不気味!
ダークナイトのジョーカーみたいに筋が通らない悪党なんだよね。こいつに狙われたら、100%命はない!必殺技がボンベというのが斬新な手口。真似する人でてこないんだろうか。。
オカッパがインパクトあって、夢にでてきちゃったよ~汗
恐いけど、どこか滑稽にみえて浮きまくってるところが普通の殺し屋とちがう。
このへんが監督さんのセンスかしら。


本題は、ラストの保安官の台詞なんだろうけど、わかりづらかった。
逃げる男と追う男に目がいきますが、保安官が渋い顔で二人を遠くから見ているような印象でしたね。
シガーの恐さに震え上がる映画でした。

ジョシュ・ブローリンらキャストもよくて、シガーを演じたハビエル・バルデムは納得のオスカー受賞でしょう。
↓オカッパじゃないと、色男だと思うけど^^;


トミー・リー・ジョーンズは保安官役がほんとに似合います。

★★★★(5段階☆は0.5)

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デトロイト・メタル・シティ

2008-08-24 | タ行の映画

(2008/日本)【劇場公開】
監督: 李闘士男
出演:松山ケンイチ/ジーン・シモンズ/松雪泰子/秋山竜次/細田よしひこ/加藤ローサ

僕がしたかったのは・・・
こんなバンドじゃない!!


若杉公徳原作の人気コミックを実写化したギャグコメディ。おもしろかった!
普段は大人しい青年が、過激なデスメタルバンドのボーカルに変身。そのギャップが見どころ。
原作コミックは読んでませんが、知らなくてもついていける。
オープニングロールはスタイリッシュでも、たまに入るダジャレは寒い。^^;
展開が早く、映像と音楽で魅せてくれるので飽きさせない。

田舎から上京してきた心優しい青年根岸(童貞)はオシャレなポップミュージシャンになるのが夢。
なのにデスメタルバンド《DMC》のボーカル(クラウザー2世)に起用されてしまう。「僕のやりたい音楽じゃない!!」といいながらもライブがはじまると別人になってしまう。


根岸とクラウザーのon&offが絶妙!!
悪魔メイクのクラウザーの時より、内股のキモカワイイ根岸に苦笑い(´∀`)
演じる松山ケンイチがうまいんですよ。クラウザーのデス声も本人とは思えない。


レコード会社の社長役の松雪泰子の台詞に仰天!
タバコの火を舌でジュ~は口あんぐり。はじけぶりが無理してる気もしたけど・・・
根岸の片思いの相手役の加藤ローサはかわいかったし、DMC信者役の人が異常なハイテンションで笑える。


大音響のライブシーンは迫力あります!
クラウザーと対決するKISSのジーン・シモンズはよく主演してくれたと思うよ。笑

悪魔に嫌悪感をもっていた根岸。でも音楽はみんなに夢を与えられる。
メッセージも伝わってきて、デスメタルにしてはゆるいところが日本映画らしい。
過剰に期待しないことと、元が漫画と割り切れば楽しめますね。
根岸が歌う「甘い恋人」(byカジヒデキ)が耳について離れません。
私が観た後の回に舞台挨拶があったみたいで、待ってる女の子たちはみな松山ケンイチのファンでしょうね。

甘い恋人 ~for the movie~♪根岸宗一・Song By カジヒデキ 【PV】



★★★★(5段階☆は0.5)

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残暑お見舞い&オリンピック

2008-08-22 | サ行の映画
残暑お見舞い申し上げます。

お盆に入ったとたん夏バテで、ブログもやる気がおこらず、コメントとTBも滞っており大変申し訳ないです。。みなさまにはいつもきてただいて感謝!
少しずつお返ししていきますので、しばらくお待ちくださいねー。
またよろしくお願いいたします

さてオリンピックも大詰め、先ほどソフトの決勝見てました。
日本、アメリカを破り金メダル、オメデト~・:*。・:*:・°'☆♪

上野選手、3連投とはすごい!!タフな肉体と精神力はすばらしい。
表彰式での日本選手のさわやかな笑顔と、アメリカ選手の悔し涙が印象的でした。
陸上男子400mリレーは上位チームが相次ぐバトンミスで、日本はタナボタの決勝進出。バトン渡しのうまい日本、メダルもあり得るかも!
決勝はジャマイカのボルトと一緒に走るそうで、リアルタイムで見たいですねー。


映画はお盆に「ハムナプトラ3 呪われた皇帝の秘宝」を鑑賞。
アクションは派手で悪くはなかったけど、ストーリーがイマイチかな。
独自の良さがあった1と2と比べて、壮大さ&ロマンはあまり感じられず。皇帝役のジェット・リーのアクションがもっと観たかった。
リックの息子が大人になっていてびっくりでしたが、ブレンダン・フレーザーが若々しいので、息子といても親子にはみえないね。笑
嫌いじゃないシリーズなので、次回に期待。
短い映画レビューでごめんなさいm(_ _)m


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旅するジーンズと19歳の旅立ち

2008-08-15 | タ行の映画

The Sisterhood of the Traveling Pants 2(2008/アメリカ)【劇場公開】
監督: サナー・ハムリ
出演:アンバー・タンブリン/アメリカ・フェレーラ/ブレイク・ライヴリー/アレクシス・ブレデル

ベストセラー小説「トラベリングパンツ」を映画化した「旅するジーンズと16歳の夏」から3年後のお話。
上映館が全国でたったの6館というのは寂しいよ。。
先週の6日からアメリカと日本だけ公開されていて、全米興行収入(8/8-10)では第5位でがんばってます。

story
生まれたときから一緒だった4人の少女(アンバー・タンブリン、アメリカ・フェレーラ、ブレイク・ライヴリー、アレクシス・ブレデル)は別々の大学に進み、心のすれ違いも多くなっていた。16歳の夏をわかち合った1本のジーンズを、19歳の夏もまた交替で持つことにした4人。それぞれが未来の夢へと向かい、ジーンズとともにひと夏を過ごすことにするが……。(シネマトゥデイ)



さわやかな青春物語として評判がよかった前作。好きな作品の続編。
体型が違っても、4人にぴったりあう魔法のジーンズが奇跡を起こすひと夏のドラマ。16歳だった彼女らは19歳になり、それぞれの大学生活がはじまる。
前作とうまくつながっていて、キャストも大人びてきました。中身はあまり変わってないように思う^^ゞ
ギリシヤのシーンは風景がきれいで観光気分が味わえる。


ライフスタイルもかわり、すれ違いが多くなってきた4人。恋人ができ妊娠の心配したり、家族のトラブルなど悩みはつきない。
4人が離れていてもお互いを励ましあい、喧嘩しながらも友情を大切にするところは好感が持てます。みなキュートだし真面目で軽い女の子たちじゃないのね。
ただひとつひとつのエピソードに見せ場は少なくて雑な感じもする。
この映画、メジャーな映画雑誌にも紹介されてないし、公式サイトもあっさりで、もともと上映する気がなかったのかしら・・・。。


アレクシス・ブレデルは、あいかわらず清楚。
イケメンも出演中で、みなエキゾチックなところがポイント。
祖母役でグウィネス・パルトロウの母のブライス・ダナー(孫役ブレイク・ライヴリーとのシーンは泣けた・・・)、それから久々カイル・マクラクラン(だよね?)が出てます。

魔法のジーンズの効き目がなくても、彼女たちの友情は堅かった。
前作のほうがよかったけど、3はあるかな?

★★★☆(5段階☆は0.5)

「旅するジーンズと19歳の旅立ち」公式サイト

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〈本〉P.S.アイラヴユー

2008-08-15 | 
セシリア・アハーン著 
林真理子訳

“君はひとりでは生きていけないとぼくに言ったね。でもきっと生きていけるよ、ホリー。ぼくは君の人生の中の一章にすぎない。これからいくつもの章が続くはずだ・・・・”
夫の死を受け入れられず、絶望にくれるホリーに届いた、亡き夫からの手紙。
それがすべての始まりだった。
 
(小学館公式サイト)

全世界で500万部ベストセラーの原作を林真理子が翻訳。
文庫本になって発売されたので、早速読んでみました。
著者は元アイルランドの首相の令嬢。先日、朝日新聞に彼女のインタビューが載ってましたね。21歳の時に書いた本作がデビュー作。いきなりベストセラーになり、現在5作を発表し、2作品の映画化が決まってるそう。
表紙がハーレクインロマンスのようで、普通ならぜったい読まないジャンルですが、映画化されたことと林真理子が翻訳ということで興味をもちました。

主人公ホリーは30歳で未亡人になり、悲しみにくれる毎日。仕事もやめてしまったので、貯えはどんどんなくなっていく。友人や家族の慰めも彼女にとっては苦痛になる。
そんなホリーのもとに亡き夫ジェリーから届いた10通の手紙。
そこには夫から妻へのメッセージ〈リスト〉が書かれていた・・

林真理子のあとがきでも書かれているように、著者のはじめての小説ということで、いらない会話が多いしシーンもある。
友人や家族の話がメインで、恋愛ものを期待するとアレッ?と思うかも。
悪くはないけど、コンパクトにすれば読みやすかったのに・・・
前半はまったりでも、後半はあっというまに読めました。
10通の手紙は、読んでるこちらもホリーのように1通ごとに期待してしまう。
手紙を読みながら“夫がそばにいる!”と涙するホリーには共感しちゃいます。
最後の10通目の手紙は泣けた・・

人生の中で大事な人を失うことは誰でも経験すること。ホリーのようになかなか立ち直ることができず、自己嫌悪に陥る人もいるでしょう。それは当たり前のこと。
ひとりの女性の再生物語でもあり、毎日が辛くても幸せだった思い出は心にしまい、勇気をもって前に進んでいかなければならない。
いざとなると支えになってくれる家族、友人は大事にしたいと思いました。
パーティーのシーンで、独身者は片身の狭い思いをするところは日本人にはわからないことだよね。ダブリンらしい情景も味わえます。


映画は10月18日全国拡大ロードショー (公式サイト)

ホリー役にヒラリー・スワンク、夫ジェリー役にジェラルド・バトラー。日本語版主題歌に、徳永英明の「小さな祈り~P.S.アイラヴユー」が決定。
この映画に感銘を受けた徳永自らが書き下ろしたオリジナル曲とか。
どんな曲なのか、早く聴いてみたいですねー。


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インクレディブル・ハルク

2008-08-07 | ア行の映画

The Incredible Hulk(2008/アメリカ)【劇場公開】
監督:ルイ・レテリエ
出演:エドワード・ノートン/リヴ・タイラー/ティム・ロス/ウィリアム・ハート

その「力」、ためらうな。

2003年に同名アメコミを映画化した『ハルク』のリニューアル版。
怒りや恐怖の感情が高まると、緑色の巨人“ハルク”に変身するヒーローアクション大作。
時間の都合で、日本語吹き替え版で観ました。

story
ブルース・バナー博士(エドワード・ノートン)は緑色の巨人ハルクに変身する能力を隠して生活する日々を送っていたが、ハルクの変身の秘密を知ったテロリスト(ティム・ロス)が怪人アボミネーションと化し、ニューヨークの街を襲う。恋人ベティ(リヴ・タイラー)と街を守るため、ブルースはハルクに変身して危機に立ち向かう。



アン・リー版と比べると設定が違っていて、主人公の心情よりもビジュアルに力を入れてるかな。主演のエドワード・ノートンが脚本に参加していて、ほとんど自分で書き換えちゃったそう。笑
派手な演出で迫力あったし、見応えありました。


前作で描かれていたハルク(ブルース)の幼い頃のエピソードが省かれていて、続編みたいな感じ。
心拍数が200を超えるとハルクに変身するから、知らない土地へ逃げるしかないのよね。
政府はハルクのパワーを軍事利用するためにブルースを捕まえようとする。
逃亡者ブルースとのおいかけっこは、ボーンシリーズをみてるよう。


テンポがいいし、ハルクのCGは実写とうまくはまっていた。
血清を試すことになり、ブルースがハルクに変身する場面はリアルで見どころ。
ラストのバトルがすごかった。
笑えたのは、心拍数が上がるとハルクになるので、Hができなくて恋人ががっかりするシーン。笑

「アイゼンハイム」とはまた印象が違うエドワード・ノートン、敵役のティム・ロス、ブルースの恋人役のリヴ・タイラー、それぞれよかったですよ。
前作のジェニファー・コネリーもそうだけど、ハルクに寄り添う美女はキングコングを連想させるよね。
ラストにご丁寧にも「○○○○マン」のコマーシャルがはいりますので、お見逃しなく!笑

ノートンの吹き替えの水嶋ヒロは台詞が少ないし、まわりがプロの声優さんのせいもあり、助けられてた感じ。。クセがなくて、やっぱり若い声です。リヴ・タイラーの声の人はかわいかった!
「ダークナイト」は考えさせられたけど、こちらはスカッとするアメコミ映画でした。

★★★★(5段階☆は0.5)

「インクレディブル・ハルク」公式サイト

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マリア・カラス 最後の恋

2008-08-05 | マ行の映画

CALLAS E ONASSIS(2005/イタリア)【DVD】
監督:ジョルジオ・カピターニ
出演:ルイザ・ラニエリ/ジェラール・ダルモン/アウグスト・ザッキ/ガブリエレ・フェルゼッティ/フランソワ・マルトゥレ/シドニー・ローム

わたしは生きたい ありきたりな女のように生きたい

20世紀最高のオペラ歌手マリア・カラスとギリシャの海運王アリストテレス・オナシスの愛と憎しみの物語。カラス没後30周年を記念して製作された一作。

story
実業家のメネギーニ(アウグスト・ザッキ)に見い出され、地味な女性から人気オペラ歌手へと変ぼうをとげたマリア(ルイーザ・ラニエリ)。やがてメネギーニとマリアは結婚し、トップの座を守るべく二人三脚を続けるが、無一文から身を興して世界一の富豪となった海運王オナシス(ジェラール・ダルモン)がマリアの心を奪う。(シネマトゥディ)



オペラは知らなくても、マリア・カラスと海運王オナシスの名は知っている人多いのでは?
歌を軸にした話ではなくて、不倫劇の話でしたねー。
すばらしい歌の数々を聞かせてくれた「エディット・ピアフ」と比べてしまって、そこが期待はずれかな~。

映画ではカラスは歌に生きるタイプではなかったようにみえる。
生活のために歌わされ、喝采をあびても、彼女は幸せではなかったんです。
同じギリシャ人のオナシス氏と出会い、お互い結婚してる身でありながら二人は恋に落ちる。
オナシスは、成り上がり特有の傲慢さを持ってて、人とのつきあいもすべて野心のために成り立っているよう。
カラスを自分のものにしたいのは、セレブ好きの典型でしょう。

カラスは愛のために生きようと決心し、あっさり歌をやめてしまう。
心の葛藤とかあったはずなのに、肝心なところが描かれてないのよね。。
結局オナシスはケネディ大統領未亡人ジャッキーと結婚してしまい、カラスは別れる・・・
波瀾万丈人生でも、濃さが感じられなかったです。

公式サイトによると、オナシスが亡くなった後、彼女は生きる気力をなくし2年後に死去してます。
幸せになりたいがゆえにオナシスとの愛に賭けたカラスを思うと、痛々しい気もする。
二人の喧嘩は激しかったな。愛と憎しみは紙一重・・・


上流階級の付き合いはおもしろく、チャーチル首相との交流もでてきます。
エーゲ海のクルージング、ギリシャの風景は美しく、当時のセレブたちのファッションが楽しめる。

オナシスとカラスがパパラッチから逃れるシーンがでてきて、セレブって昔も今も大変ですね。
日頃、まったく縁のないオペラのシーンがもっと見たかったです。

★★★(5段階☆は0.5)

「マリア・カラス 最後の恋」公式サイト

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