Fever Pitch(2005/アメリカ)【DVD】
監督:ピーター・ファレリー/ボビー・ファレリー
出演:ドリュー・バリモア/ジミー・ファロン/ジャック・ケーラー
原作はイギリスの作家ニック・ホーンビィの「ぼくのプレミア・ライフ」(コリン・ファース主演で映画にもなっています)。イングランドのサッカークラブチーム、アーセナル狂の話。
ハリウッド版はMLBの熱狂的ファンが多い、名門ボストンレッドソックスに置き換えてます。
最近では松坂投手をポスティングで落札したチームですね。
私の好きな松井秀喜がいるNYヤンキースの永遠のライバルチームです。
ストーリー
ビジネス・コンサルタント会社で働くリンジー(ドリュー・バリモア)と、生徒にバツグンの人気を誇る高校教師ベン(ジミー・ファロン)。
住む世界のまるで違う2人は、ある秋の日に出会う。
リンジーは優しくてユーモアたっぷりの彼に好意を持つが、女友達からは「このトシで独身なんて絶対ヘン!とんでもない秘密があるんじゃない?」と脅される。
それでも彼との交際を始めたリンジーは3月のある日、ついに彼の秘密を知る。
ベンは野球チーム「ボストン・レッドソックス」の熱烈なファンだったのだ!・・・(goo映画)
アメリカでも勝ち組、負け組なんてあるんですねえ。
リンジーは友人の中で、キャリアでは一番の出世頭。
みんなからうらやましがられているが、結婚相手に恵まれないのが悩み。
優しいベンと知り合うが、友人が疑ったとおり、彼は熱狂的なレッドソックスファンで、人生の中で大部分を占めている。
シーズン中の彼とシーズンオフの彼は別人^^;
リンジーは彼にあわせようと、知らない野球の本も読み、仕事をあとまわしにし、彼につきあう。
しかし無理がでてくるのは当然で、試合中にも仕事をする始末・・・↑
徐々に重荷になってくる。
将来、彼と一緒に生きていくことはできる? リンジーは悩む・・・
育った環境、趣味も違う相手。同じ趣味なら盛り上がるのだけど、まあ興味がわかないこともあるわけで、相手に合わせることは努力が必要。
どちらかというと、女性が男性に合わせることが多いんじゃないかなあ?
ほどほどならいいけど、ベンのように極端だとかなり手強い。
歩み寄ろうとして努力しても噛み合ない。
さあ、二人の愛はどうなるか?
これ誰でも経験ありますよ。ベンは野球、リンジーはお仕事にはまる。
どちらかではなくて、お互い思いやる心ですかね。
でも、はまることがあるってことは幸せです。
それが日々の活力になっているからね。
まあラブコメディですので、全体にゆるい作りかな。
ドリュー・バリモアとジミー・ファロンは軽快な演技でした。
やっぱり物語の中のゲームが気になりました(苦笑)。
2004年のシーズンが反映されていて、レッドソックスはワールドチャンピオンになりますが、ヤンキースファンは、何度も言うがおもしろくないですよ~。単純な私(^^)ゞ
レッドソックスファンの李啓充氏のコラム→
外野席差別と映画『2番目のキス』の嘘は必見ですよ!
ボストンレッドソックス公式サイト
「2番目のキス」公式サイト
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