La piel que habito(2011/スペイン)【DVD】
監督: ペドロ・アルモドバル
出演: アントニオ・バンデラス、エレナ・アナヤ、マリサ・パレデス、ジャン・コルネット
あなたは、これを愛と呼べるかー
ペドロ・アルモドバル監督による官能ミステリー。
主人公は天才形成外科医。焼死した妻を想うあまり、他人をさらってきて人工皮膚移植し妻を再現する。
簡単なあらすじからマッドサイエンティストの話だと予想をしてたら、思いもつかない方向へ。。。
とんでもないお医者さんでした
妻の身代わり(理想の女性?)はいったい誰なのか?
ありえないお話なんだけど、復讐といえどあんなことまでするとはっ!
監禁された彼女をカメラでズームインしてみつめる外科医。変態チックです。笑
ネタばれになるんで、詳しくは書けないんですが、6年前の話から俄然ひきこれます。
過去と現在の映像から、外科医の不運な人生がみえてくる。
同じ人物同士のベッドシーンでも最初と最後では見る側の感じ方がちがうというのが面白い。
途中、笑ってしまうシーンもあって、まじめに撮っているからよけいにね。
ある意味、男性からみるとホラーというか、ゾクッとするかも。
外科医役のアントニオ・バンデラスは、ハマリ役。
謎の美女役のエレナ・アナヤは美しくてスタイルもよくて女性からみてもきれいです。
タイツ姿、パーツで区切られたマネキンのような身体など映像がシュール。
ジャン・ポール・ゴルチエの衣装、凝った小道具。パーティシーンのラテン調の歌声がいい。
ミステリーよりもファンタジー、エロティックでどこか可笑しい(私だけか・笑)映画でした。
★★★★(5段階☆は0.5)
公式サイト
今年もどうぞよろしくお願いいたします♪
これはすごい作品でしたよね。
アントニオ・バンデラスが本当にハマリ役。
これも究極の愛としたら...恐ろしいですね。
とにかくあの美しい女性の正体があんな風だとは
驚き桃の木ですよね。それを分かっていて
抱けるというのがまた衝撃的でした。
アブノーマルな愛の物語とでも、、、。
しかし怖いですわ。
今年もよろしくお願いします。
この映画は一歩間違えれば、ただの変態映画ですよ。
でもそれを一歩も間違えずに問題作止まりにしているところがこの監督の実力ですよね。
変態で、それが怖くて、可笑しくて、悲しくて、残酷だった
愛というより、執念を感じさせるバンデラスが恐ろしかったですねぇ・・・
もう最後は苦しかったです
すっかりご無沙汰してしまっていますが、今年もどうぞよろしくお願いします。
年間で観た作品の中で、とても印象強く残っているのに、
好きな映画ランキングには入れなかった作品でした。
作品自体は凄いし面白いけど、好きかどうかというとちょっと微妙。
>ミステリーよりもファンタジー、エロティックでどこか可笑しい(私だけか・笑)
わたしもそんな感じでした。
それを知ってから、もう頭フル回転でイメージしまくりで
ある意味、ものすごいエロスだったかも(笑)
続編あるなら(って、ないない!)逆バージョンも見てみたい(爆)
ブログ復活されたのですね。
これを昨年に観なかった事を後悔。
けど多くのブロガーさんがベスト10内に入れてらっしゃった事に感謝。
危うくスルーする所でした。
楽しい映画じゃないですけど、色んな意味で記憶には残る面白い映画でした。
あの真相部分は全く見抜けませんでしたよ。
その点でも面白いアイデアだなぁって思いました。
ブログ、まったりと運営していってくださいね。
今年もどうぞ宜しくお願い致します^^
お元気でしたか?
ブログもなかなか大変ですが、マイペース行きましょうね。
なんだか可笑しいっての、わかる。すごくわかる。
バンデラスが哀れで可笑しくて、結末知っちゃうと、ますます可笑しく感じた。
いつもだったら、即効選ぶ変態作品なのですが、今回は、自分二やさしい作品をえらんでました。
年取ったかな・・・。
ウッカリしてトラックバック2つ打ってしまったので、お手数だけど1つは消しておいてね。m(_ _)m
エレナ・アナヤはお肌がキレイだよね。
笑うに笑えないようなコメディでもあり、愛とは言いきれないメロドラマでもあり、
シュールなホラーでもある感じかな?
ジャンルを越えているのが面白かったですね。
これは映画としての面白さを存分に味わえた作品でした。
昨年のmyランクに堂々入れてます。
とぼけた感じでもあり、怖くもあり、あり得なくもあり。不思議な魅力でしたね。