小部屋日記

映画、音楽、本…好きなものに愛をこめて・・
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ナゴヤドーム野球観戦(中日対巨人)

2010-04-29 | ごあいさつ

会社の同僚らとナゴヤドームにいってきましたー。
名古屋に住んでいてもナゴヤドームは行ったことなく、はじめての野球観戦。


祝日のデーゲームの巨人戦、チケット完売だったそうです。観客は約38000人。
私が座った3累側のパノラマ席は、中日の本拠地でもGファンが結構いて、子供の頃からのGファンとしては心強かった。笑


3対1で巨人勝利でしたが、3時間半以上の長いゲームでちと疲れました。。でも生観戦は楽しかったです。
地元ということでドラゴンズの応援は熱気があります。外野席のGファンもすごいな。

勝利投手となった巨人の東野投手は8回で交代しましたが5勝目。
両チームともチャンスが幾度とありながら点が取れなかったですね。
9回はクルーン投手が連続四球でヒヤヒヤしましたがホッ。

自分はパノラマ席でしたが、内野席ってファールボールが結構飛んでくるもんですね・・・。集中してみてないと危ない、危ない。
贔屓チームが勝ってよかった。
また機会があったら行きたいと思います。

アリス・イン・ワンダーランド ULTIRA 3D(吹き替え版)

2010-04-24 | ア行の映画

Alice in Wonderland(2010/アメリカ)【劇場公開】
監督: ティム・バートン
出演:ミア・ワシコウスカ/ジョニー・デップ/ヘレナ・ボナム=カーター/アン・ハサウェイ

世界はもう、マトモではいられない・・。


3月23日にオープンした名古屋にあるワーナー・マイカル・シネマズ大高で映画をみてきました。
この映画館は日本初、次世代映画館と呼ばれているんですねー。
その1 映画のシーンに合わせて座席が動く「D-BOX」を導入。
その2 ULTIRA(ウルティラ)と呼ばれるIMAXに似た巨大スクリーン、4ウェイ立体音響によるスクリーン。
その3 花粉やウイルスなどを抑制するウィルスウォッシャー機能を全スクリーンに設置。


「D-BOX」(10番スクリーン13席)は残念ながらアリスには対応せず、今は「タイタンの戦い」で体感できます。ロビーにデモ機が設置されてますが、故障中でした・悲
ULTIRAはIMAXと比べるとスクリーンが小さくて、迫力はIMAXのほうがあるかな。
映画館の空気は澄んでいて快適でした。3Dメガネは無料お持ち帰り。

で肝心の映画ですが・・
ルイス・キャロルの「不思議の国のアリス」と、その続編「鏡の国のアリス」のヒロインであるアリスの新たな冒険をティム・バートン監督が描いたファンタジー。


評判があまりよくないので、期待しないで観にいきましたが、よくも悪くもディズニー映画。話が単純、きれいすぎて退屈で途中で寝そうでした。。もっと刺激的でグロテスクな部分があってもよかったのになー。
あとは3Dにする必要があったのかと思う。CGもシーンによってぎごちない部分があったり、アバターをみてるせいか評価が低くなってしまう。映像がきれいなだけにもったいない。


個々のキャラクター、特に赤、白の女王は突出していて、赤の女王よりもアン・ハサウェイ演じる白の女王のしぐさがキモかった。笑
小さくなる飲み物や大きくなるクッキー、猫、双子がおもしろいね。
マッドハッター役のジョニー・デップはもうちょっと見せ場がほしかったけど、アリスが主役だから仕方ないか・・・
登場人物の衣装に目がいきました。


アリスの自分探しの物語で、ラストはとても現実的。
吹き替えで見ましたが、白の女王役は深田恭子でクレジットみるまで気がつかなかった。ふわっとした甘い声があってる。ファンタジーは耳慣れない言葉が多いので、吹き替えは画面に集中してみれた感じがします。

★★★(5段階☆は0.5)

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シャッター アイランド

2010-04-11 | サ行の映画


Shutter Island
(2010/アメリカ)【劇場公開】
監督:マーティン・スコセッシ
出演:レオナルド・ディカプリオ/マーク・ラファロ/ベン・キングズレー/ミシェル・ウィリアムズ/エミリー・モーティマー/パトリシア・クラークソン/マックス・フォン・シドー/ジャッキー・アール・ヘイリー

全ての“謎”が解けるまで
この島を出る事はできない。


「ミスティック・リバー」のデニス・ルヘイン原作の同名小説をマーティン・スコセッシ監督&レオナルド・ディカプリオ主演で映画化。謎解きミステリーというよりもサイコものといっていいかも。宣伝がまちがってるね^^;


1954年、米ボストン沖の孤島に建つ精神病院で起こった女性失踪事件を調べる連邦捜査官テディ・ダニエルズ。事件を捜査するうち、自らに起きる不可解な出来事の数々。回想シーンが何度も現れ、テディがなんらかのトラウマをかかえていることがわかる。冒頭のフェリーの部分、雷の閃光、外界から閉ざされた孤島、古い刑務所など、昔のスリラー映画みたいな雰囲気。
オチは最初でわかってしまった。答えがでてるし、、そこまでいく過程がどうなるか見物でした。


まずテディがどうしてここへきたかが問題なんだよね。監督のいいたいことはそこでしょうね。
ストーリーがどんどん変わっていって自分もテディになったつもりになってしまう。そして終盤明かされる真実。
何が現実なのか妄想なのかが一番恐い。テディはヒッチコックの映画にでてくる主人公たちに共通するかも。
ラストは原作も一緒なのかな? 味わいがあっていいと思った。


複雑な役柄のテディを演じたディカプリオはやっぱうまい!監督の期待に応えてるもんね。
もの足らないと思う人も多いんだろうけど、ナチスにからめていたり、脇をかためるベン・キングズレー、マックス・フォン・シドーなどキャスティングもよく格調高い作品。
暴力性はスコセッシ監督らしいテーマでした。

★★★★(5段階☆は0.5)

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第9地区

2010-04-10 | タ行の映画

DISTRICT 9(2009/アメリカ)【劇場公開】
監督:ニール・ブロンカンプ
出演:シャールト・コプリー/デヴィッド・ジェームズ

人類、立入禁止。

『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズのピーター・ジャクソンが製作、全米でサプライズ大ヒットを記録。
ドキュメンタリータッチなSFアクション大作。有名な俳優さんが出てるわけじゃないのにオスカーノミネートは納得の出来。おもしろかったな~!


1980年代、南アフリカに突如現れた巨大宇宙船とエイリアン達。 やむを得ず彼らを難民として受入れることになり、20数年後。共同居住区“第9地区”はスラム化し、国家機関はエイリアンたちを強制移住させることを決定。人間たちは「人間専用」の立て札をたてて隔離する・・・


先入観なしでみたほうがもの凄く楽しめる。
一見B級ものって感じだけど、CGも見事だし、SFアクションとしてもレベルが高い。脚本がよくできていて、ストーリーが全て。
人間が徹底的に悪者にされていて、エイリアンがでてくる映画では、新しいタイプの作品ではないかなあ。


エイリアンは見た目は不気味(プレデターのようなエビ・笑)、高性能の武器をもってるのに人間にあっさり殺されて弱っちい・・・。20年も人間と共存していて、こんな従順なエイリアンも珍しい。ゴミのなかの下着を着たりあさったり行動も笑えるんだよね。
それでも人間にとっては住むところを脅かす邪魔な存在。人間とエイリアンの対立かと思ったら、主人公がエイリアンに変身してしまい、そこからは怒濤の展開。
ロボットやえぐいシーンも盛りだくさんで、主人公の変身は「ザ・フライ」、ロボットは「トランスフォーマー」などいろんな映画を足した感じ。良くできてる。

アパルトヘイトや難民問題などテーマははっきりしていて、エイリアンを相手に商売するギャングなど、設定がおもしろい。奥の深さと笑いの加減がいいのかな。
主人公の人間とエイリアンの関係は情にくるものがある。
発想が膨らみそうなつくりでその後が知りたくなる。ぜひ続編つくってほしい!

★★★★★(5段階☆は0.5)

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