小部屋日記

映画、音楽、本…好きなものに愛をこめて・・
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SHERLOCK(シャーロック)

2011-08-23 | サ行の映画

(2010/イギリス)【BSプレミアム】
出演:ベネディクト・カンバーバッチ/マーティン・フリーマン/ルパート・グレイヴス

もしも、あの名探偵が現代に生きていたら・・!?
ロンドンを疾走する、21世紀のシャーロック・ホームズ


コナン・ドイルの原作を大胆にアレンジした「21世紀版シャーロック・ホームズ」。2010年、イギリスBBCで放送され大反響を呼んだ話題作が日本上陸。
3夜連続放送。
22日 第1回「ピンク色の研究」A Study in Pink
23日 第2回「死を呼ぶ暗号」The Blind Banker
24日 第3回「大いなるゲーム」The Great Game

現代版のシャーロック・ホームズという設定は、置き換えたことも忘れてしまうほど違和感がない。シャーロック・ホームズというと、TVシリーズやロバート・ダウニー・Jr主演の映画を思い浮かべるけど、21世紀版のこちらも負けてません!

ずば抜けた推理力の持ち主であり、ちょっとアブナくて、スピーディなシャーロック。自称探偵コンサルタントで、捜査もスマートフォンやGPSなど現代的なアイテムを駆使して犯人を追い詰めていく。
相棒になる元軍人のジョン・ワトソンは、シャーロックをうさん臭く思いながら、いつのまにかペースに乗せられる。
ルームシェアしていて、二人でディナーしてるとゲイにまちがわれるふたり。でもさほど嫌がってないし、ふたりの微妙な関係もいいです。会話はイギリス人らしく自虐的で皮肉が効いてますね。
メールがそのまま文字で出てきたり、映像も工夫があります。


シャーロック役のベネディクト・カンバーバッチはハマっていて、長ゼリフが多いです。声優さんの声がカッコいい。
レストレード警部役の人、どこかで見たなあと思ったら「モーリス」のルパート・グレイヴスだったのね。。いや~オッサンになりました。

ちなみにホームズ役のベネディクト・カンバーバッチは「つぐない」「ブーリン家の姉妹」に出演。最新作はスピルバーグ監督の「戦火の馬」。
ジョン役のマーティン・フリーマンは『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズの前章となる『The Hobbit(原題)』の主演に決定し、現在撮影中とか。

今日の第二回も楽しみです。

NHK-BS公式サイト

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ザ・ファイター

2011-04-27 | サ行の映画

The Fighter(2010/アメリカ)【劇場公開】
監督:デビッド・O・ラッセル
出演:マーク・ウォールバーグ/クリスチャン・ベール/エイミー・アダムス/メリッサ・レオ

歓声と怒号の中、
兄貴の声だけが聴こえていたーー。


実在のアイルランド系ボクサー、ミッキー・ウォードの波瀾のボクシング人生を映画化した伝記ドラマ。
今年度アカデミー賞助演男優&女優賞作品。
ボクシング映画というよりも家族の物語。テンポがよくて、キャストがよかった。

マサチューセッツ州ローウェル。さびれた街に住むボクサーの兄弟。
まじめな弟ミッキーは試合に向けてがんばっているが、薬物中毒で元・天才ボクサーの兄ディッキーと過保護な母親に悩まされていた。
兄と母親が強烈なキャラで、ミッキーの足をひっぱってばかり。
特に兄はどうしようもない奴、映画みながらこんなろくでもない家族、とっとと見限ればいいのにとミッキーに同情しながらも、ミッキーは家族を捨てられない。
それぞれ弟、息子への愛情はわかるんだけど、家族も時として大きな弊害になる。
そしてミッキーの恋人が、これではいけないと二人から引き離そうとする。
果たしてミッキーはチャンピオンになれるのか?



終盤の試合シーンは力入りますが、家族模様、俳優たちの演技がほんとによかった。
たかが家族 されど家族。いざという時に信じられるのは家族の絆。
兄役のクリスチャン・ベールは大げさな演技と思ったら、エンドクレジットに出てくる本人とあまり変わらなくて(笑)、さすがですね。
母親役のメリッサ・レオはもちろん、抑えた演技のマーク・ウォールバーグや恋人役のエイミー・アダムスもはまってました。
アメリカの労働者階級ぽさがよく出てたと思います。
どこまで実話なのかわかりませんが、いい映画でした。

★★★★(5段階☆は0.5)

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ソーシャル・ネットワーク

2011-01-23 | サ行の映画

The Social Network(2010/アメリカ)【劇場公開】
監督:デヴィッド・フィンチャー
出演:ジェシー・アイゼンバーグ/アンドリュー・ガーフィールド/ジャスティン・ティンバーレイク/ブレンダ・ソング

天才 裏切者 危ない奴 億万長者

世界最大のSNSサイト「フェイスブック」の誕生をめぐる人間ドラマ。
映画を見る前に「フェイスブック」のことを調べたつもりが、IT用語が弾丸のように出てくるし、早口の台詞が多くて途中眠くなってしまった・・・。
それでも飽きずに見れました。


2003年、ハーバード大学に通うマーク・ザッカーバーグは、親友のエドゥアルドとともに学内SNSを開発する。やがてこのSNSは巨大サイトへと急成長する。


主人公マークは、天才すぎて正直よくわかんない人。顔がよくみえない。
IQはものすごく高いけど「フェイスブック」立ち上げも彼女にフラレたことが発端だし、大学サイトのパクリでもあって浅はか。それをビジネスにつなげる発想と抜群の行動力が人と違うところ。アメリカのエリートは他国とそこがちがう。
マークはまわりに何もいわせないカリスマがある。
気が付いた時には事が運んでいて、なんでもスピーディな人。それが成功の秘密かも。
印象的だった人物がNapsterのショーン。起業家としての心意気、嗅覚も鋭どくてカッコいい。ガンガンひびくクラブでのやりとりもリアル。演じてるのがジャスティン・ティンバーレイクだからかな。笑
マークや権利に振り回されるエドゥアルドは可哀想にみえた。凡人で一番自分が共感できた人物かもしれないな。


オタクでも能力とアイデアがあれば、億万長者になれる。
でも訴訟されたり、友達を失ったり、代償もある。
仲間からの裏切り→裁判って成功者にはたまにある話。必ず敵がいるということ。
マークがめざすネットでの友達づくりは、これから進化していくんでしょうか。
光と影は一生つきまとうのかもしれない。

登場人物はみな実在で存命中、こんな映画つくちゃっていいのかと思うけど、宣伝にもなったんだろうな。
ウィンクルボス兄弟が気になってしまって、CG合成してるようだけど二人並ぶと威圧感がある。俳優さんはいい声してる。
マーク役のジェシー・アイゼンバーグはハマリ役でした。
今度吹き替えで見てみたいです。もっと予習していくべきでした。。

★★★★(5段階☆は0.5)

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シスタースマイル ドミニクの歌

2011-01-02 | サ行の映画

Soeur Sourire(2009/フランス=ベルギー)【DVD】
監督:ステイン・コニンクス
出演:セシル・ド・フランス/サンドリーヌ・ブランク/マリー・クレメール/ヤン・デクレール/ジョー・デスール

今も耳に残るあの歌声、あのメロディ
名曲「ドミニク」に秘められた感動の実話


1960年代、全米ビルボード1位の世界的大ヒット曲、実在の人物シスタースマイル=ジャニーヌ・デッケルスの知られざる壮絶な人生。
「ドミニク、ニク、ニク・・」どこかで聞いたことあるフレーズ。
ベルギーの修道女が歌っていたのですね。


レコード売上は世界で300万枚のセールスを記録!名曲を歌ったジャニーヌ・デッケルスとはどんな女性なのか?
正直いうと、彼女には共感できないです。
母親との仲が悪いがために修道院に入る。
歌をつくり一躍スターになるが、コンサートをしたいがために修道院を去る。
そして後ろ楯がなくなり人気は下降。
自由な生き方をしたいのはわかるけど、夢見がちな彼女はわがまま、思い通りにならないとすぐ逃げる。
快活で楽天家にしては芯が弱いというか・・刹那的ともいうべきか。
世の中そんなに甘くない。
それにしても一時プレスリー、ビートルズも超えたって凄いこと。
一発屋ゆえの運命ともいえるでしょうね。


悲劇をたどることになるんだけど、レコードの売り上げはみな教会の寄付になり、逆に巨額な税金が彼女にのしかかったことが不幸でした。
多少脚色はあるかもしれないけど、ヒット曲の影に波瀾万丈な人生をおくった女性の物語があったことを知ることだけでも価値がある。


主演のセシル・ド・フランスはクリント・イーストウッド監督作品への出演も決まっているそう。ショートカットがよく似合う。
だれることなく観れたのは、彼女の存在感が大きかったこともありますね。
当時の衣装はかわいいです。

★★★☆(5段階☆は0.5)

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ザ・ロード

2010-08-15 | サ行の映画

THE ROAD(2009/アメリカ)【劇場公開】
監督:ジョン・ヒルコート
出演:ヴィゴ・モーテンセン/コディ・スミット=マクフィー/ロバート・デュヴァル/ガイ・ピアース/シャーリーズ・セロン

父には息子が、息子には父が全てだった。
それぞれが、相手の全世界となって──。


アカデミー賞受賞作「ノーカントリー」の原作者でもあるコーマック・マッカーシーがピューリッツァー賞を受賞した同名ベストセラー小説を映画化。終末ものロード・ムービー。


ほとんどの動植物種が絶滅、太陽はみえず灰色の雲が覆い、文明が崩壊した近未来。父と子がひたすら南へ旅をするお話。



母は無理に子供を生ませられ、自分の意志でこの世から消えた。世界に絶望したんだろうね。しかし父は息子と生きる選択をした。
荒れ果てた世界では人間が生きるためには保存食をみつけるか、人を食べるか、自ら命を絶つしかない。
人間が襲ってくるシーンは恐いです。。まるで獣のよう。人に食べられるのなら死んだ方がマシ・・
食べ物と寝床は人間にとって大事なことだよね。

父は息子を守りながら、善き人であれと言い続ける。にしては他人に対して非情な行動をとる。父親にとって息子は全てで、他人とのかかわりを拒絶する。でも人とかかわりたい息子は反発するのね。
父親の行動は自己中としかみえなくて、結局、自分の生き方は自分で決めなければいけない。皮肉なことに父親は息子に身をもって教えたんではないでしょうか。


説明があまりないので、見た人の解釈でちがってくる映画ですね。
ラストが唐突だったかなあ。
父親役のヴィゴ・モーテンセン、息子役のコディ・スミット=マクフィーくんがよかったです。マクフィーくんは健気でかわいくて時折女の子にみえるときがある。
乾いた雰囲気はどこかノーカントリーと似てましたね。
ビジュアルはとてもよくて、砂浜のシーン、木が倒れてくるところ、沈んだ色調など印象的でした。

★★★☆(5段階☆は0.5)

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ソルト

2010-08-10 | サ行の映画

Salt(2010/アメリカ)【劇場公開】
監督:フィリップ・ノイス
出演:アンジェリーナ・ジョリー/リーヴ・シュレイバー/キウェテル・イジョフォー/ダニエル・オルブリフスキー/アウグスト・ディール

彼女は、何者なのか?

2007年に『エドウィン・A・ソルト』のタイトルで、トム・クルーズ主演で企画されてたのがトムが降板。性別を女性に変更し、アンジェリーナ・ジョリーが主演したアクション・サスペンス。監督は『ボーン・コレクター』のフィリップ・ノイス。
女ジェイソン・ボーン誕生っす!


CIA女性エージェントのイヴリン・ソルトは、ロシアからの密告者によりロシアのスパイだと告発され、CIAから追われるはめになる。
二重スパイの容疑をかけられたソルトに感情移入してしまうと、アレレ?と裏切られる。
味方なのか敵なのか?彼女はいったい何者なのか? 
最初はキャリアウーマン風だったのが追われる側になったら、ジェイソン・ボーンorイーサン・ハント並みの凄腕スパイに変身。



手持ちのもので爆弾をつくってしまう能力、疾走するトラックの屋根に飛び乗る、車をブっ壊し平然と立ち去り不敵な表情、ソルト強すぎ!
展開が早く、突っ込みどころもいっぱいなんだけど、ミステリアスでカッコいいアンジーは魅力的。深く考えず楽しめる。
終盤の男装するアンジーはなーんか宝塚みたい。夫と森の中で出会う彼女はきれいだった。

トム・クルーズが演じてたらMIシリーズまんまだろうなぁ。
ソルトの夫役にドイツ人俳優のアウグスト・ディールが演じてるとは知らなかった。英語も堪能な方ですね。
にしても核ミサイル発射やホワイトハウスを襲撃とか話はデカイ。笑

男性を女性におきかえた作りが逆によかったかも。
続編ありそうな終わり方で次回は復讐編?

★★★★(5段階☆は0.5)

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シャネル&ストラヴィンスキー

2010-07-06 | サ行の映画

COCO CHANEL & IGOR STRAVINSKY(2009/フランス)【Blu-ray】
監督:ヤン・クーネン
出演:アナ・ムグラリス/マッツ・ミケルセン/エレーナ・モロゾヴァ/ナターシャ・リンディンガー/グリゴリイ・マヌロフ

「N°5」と「春の祭典」―
情熱と官能の愛に燃えるふたつの才能


『ドーベルマン』のヤン・クーネン監督が、ココ・シャネルとストラヴィンスキーの秘められた恋を描いた人間ドラマ。
シャネルは知っていても、ロシアの作曲家ストラヴィンスキーをほとんど知らなくて、いきなり音楽会がはじまったので戸惑ってしまった・・ある程度のことを知っておくべきだったと後悔・・・
時系列では「ココ・アヴァン・シャネル」の続編といってもいいでしょうか。


冨も名声も手にしたシャネルが、ストラヴィンスキーを長い間経済的援助していたとは知らなかった。バレエ音楽「春の祭典」と「N°5」誕生の裏側というよりも、不倫ものとして見ちゃいました。。

その不倫劇も特典映像に入っている主演アナ・ムグラリスのインタビュー聞いたら、映画は史実と違うそう。アレレ・・
シャネルは金銭的にも男性からも自立した女性で、きつい性格、白と黒を貴重にしたデザインも、その性格を表してるそう。ストラヴィンスキーとはつきあいがあっても映画ほど深い仲にはならなかったみたいね。
愛というよりもストラヴィンスキーの音楽に共鳴していたんではないかと。


映画の中のシャネルは自信満々(悪くいうと横暴)、かっこよく描かれていますが、ストラヴィンスキーは妻とシャネルの狭間で苦悩、ダメ男にみえてたなあ。
当時センセーションを巻き起こした冒頭の「春の祭典」初演はニジンスキーの振り付けなど完璧に再現したとか。ブーイングの嵐だったのもなんとなくわかるような。。


「N°5」についてシャネルが調香師に要求した台詞がカッコ良すぎ。
「花の香りじゃなくて、女の香りがほしい」
ファッション、装飾品はシャネルの全面協力、現在のデザイナー、カール・ラガーフェルドが特別に制作した衣裳も使用。
シャネルを演じたアナ・ムグラリスはカールの大のお気に入り、ミューズであり続けている女性。ハスキーな声、着こなしは完璧ですね。
ストラヴィンスキー役のマッツ・ミケルセンは、つかみどころのない役柄でタイタンとは別人。笑
ファッション、インテリアなど見応えはありますが、二人の気持ちがちょっとわかりづらかったのが残念。

★★★(5段階☆は0.5)

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シャッター アイランド

2010-04-11 | サ行の映画


Shutter Island
(2010/アメリカ)【劇場公開】
監督:マーティン・スコセッシ
出演:レオナルド・ディカプリオ/マーク・ラファロ/ベン・キングズレー/ミシェル・ウィリアムズ/エミリー・モーティマー/パトリシア・クラークソン/マックス・フォン・シドー/ジャッキー・アール・ヘイリー

全ての“謎”が解けるまで
この島を出る事はできない。


「ミスティック・リバー」のデニス・ルヘイン原作の同名小説をマーティン・スコセッシ監督&レオナルド・ディカプリオ主演で映画化。謎解きミステリーというよりもサイコものといっていいかも。宣伝がまちがってるね^^;


1954年、米ボストン沖の孤島に建つ精神病院で起こった女性失踪事件を調べる連邦捜査官テディ・ダニエルズ。事件を捜査するうち、自らに起きる不可解な出来事の数々。回想シーンが何度も現れ、テディがなんらかのトラウマをかかえていることがわかる。冒頭のフェリーの部分、雷の閃光、外界から閉ざされた孤島、古い刑務所など、昔のスリラー映画みたいな雰囲気。
オチは最初でわかってしまった。答えがでてるし、、そこまでいく過程がどうなるか見物でした。


まずテディがどうしてここへきたかが問題なんだよね。監督のいいたいことはそこでしょうね。
ストーリーがどんどん変わっていって自分もテディになったつもりになってしまう。そして終盤明かされる真実。
何が現実なのか妄想なのかが一番恐い。テディはヒッチコックの映画にでてくる主人公たちに共通するかも。
ラストは原作も一緒なのかな? 味わいがあっていいと思った。


複雑な役柄のテディを演じたディカプリオはやっぱうまい!監督の期待に応えてるもんね。
もの足らないと思う人も多いんだろうけど、ナチスにからめていたり、脇をかためるベン・キングズレー、マックス・フォン・シドーなどキャスティングもよく格調高い作品。
暴力性はスコセッシ監督らしいテーマでした。

★★★★(5段階☆は0.5)

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シャーロック・ホームズ

2010-03-13 | サ行の映画

Sherlock Holmes(2009/イギリス)【劇場公開】
監督:ガイ・リッチー
出演:ロバート・ダウニーJr./ジュード・ロウ/レイチェル・マクアダムス/マーク・ストロング/ケリー・ライリー

最強の頭脳。最強のコンビ。最強の事件

アーサー・コナン・ドイルが生んだ名探偵シャーロック・ホームズのキャラクターにインスピレーションを受けたオリジナルストーリーを、「スナッチ」のガイ・リッチー監督が映画化。
いや~おもしろかった!ミステリーというよりもアクション大作。ホームズ役のロバート・ダウニーJr.、ワトソン役のジュード・ロウのコンビネーションがいい。劇場鑑賞おすすめ。


1891年のロンドン、産業革命によって日々進歩していく世界。人々を混乱させようとする黒魔術をあやつる敵に、ホームズ&ワトソンが立ち向かっていくストーリー。


シャーロック・ホームズというと小説では『シャーロック・ホームズの冒険』を読んだことと、TVドラマの英国紳士のイメージですかね。
今回のホームズは格闘家でやんちゃ。でも原作に近いとのこと。
推理力、観察力は抜群で、科学を信じ謎をひとつひとつ解き明かしていく。もしホームズが現代にいたら、探偵ではもったいない。優秀な捜査官になれますよ。
ホームズはワトソンが好きみたいで、二人のやりとりはラブコメみてるよう。笑


造船所、大爆発シーン、最後のブリッジの場面はみどころ。食肉解体工場ではドキドキハラハラ。
美術がとことん凝っていて、衣装、街並、小物などよくここまで当時を再現したなあと思うぐらいしっかり描かれている。
世界を支配しようとする組織の陰謀を暴いていく名探偵と相棒。新たなキャラクター誕生といってもいいかも。
主役の二人は息がぴったりで持ち味が出てる。ロバート・ダウニーJr.は目ヂカラがあるね。ジュード・ロウのイギリス英語は心地よい。レイチェル・マクアダムスはかわいすぎるかな・・・

アクションと謎解き、ガイ・リッチーらしいスタイリッシュなつくりで、楽しめました。
続編あるよね?

★★★★☆(5段階☆は0.5)

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スペル

2009-11-15 | サ行の映画

Drag Me to Hell(2009/アメリカ)【劇場公開】
監督:サム・ライミ
出演:アリソン・ローマン、ジャスティン・ロング、アドリアナ・バラッザ

きっかけは、ほんの小さな不親切。
さかうらみで言い渡された呪文(スペル)


『スパイダーマン』シリーズのサム・ライミが脚本と監督を手掛けるショッキング・ホラー。
B級ホラーを侮ってはいけない。笑
久々に映画館でホラーを観たんだけど、終わった後は心臓バクバク・・・
うるさいほどの大音響が効く~~!
女性銀行員と、最凶(強)婆さんとの戦い。


昇進を間近に控える銀行員のクリスティンは、老婆が懇願する不動産ローンの延長を断る。その夜、クリスティンは老婆に襲われ、呪文のような言葉をかけられる。


些細な出来事から逆恨みされ、地獄を味わうことになるヒロイン。
老婆の呪いによって仕事場では失態をやらかすし、はじめて招かれたボーイフレンドの実家でも最悪な結果になってしまう。
老婆の呪いを解かなければ、死が待っている。なんとも理不尽な出来事。


この老婆がめちゃくちゃすごい。
かみつく、反吐を吐く、これでもかと迫ってくる、とんだ迷惑婆さん。
ゾーとする恐さはあまりなく、汚いシーンがあったり、騒音など驚かす手法だね。入れ歯やハエが鼻に入ったり、明らかに笑わそうとしている。^^;


はじめは怯えていたクリスティンが、呪いに立ち向かう。
彼女に感情移入すると、彼女と同じ地獄へ引きずり込まれるかも。
古典的ホラーの現代版でもあって、結末にむかってよく計算されてます。
クリスティン役のアリソン・ローマンは大熱演、口に突っ込まれたり、よく演じたよ。
ボーイフレンド役のジャスティン・ロングも好演。キャストはみなうまかった。

★★★★(5段階☆は0.5)

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