BCLとベリカードの楽しみ

海外短波放送や国内放送を聴き、放送局からいただけるベリカードなどを紹介。近頃は、自分が楽しいと思える事柄も書いています。

モスクワ放送 ベリカード (4) 

2016-11-04 | 海外局ベリカード
「モスクワ放送」のベリカード(その4) です。1987年・1988年のです。

(1987年) 「ロシア・ホテル」の正面玄関です。建物は現在、取り壊されてありませんが、このホテルを取り上げたベリカードは、何種類かあります。カードは右上に、1980年開催のモスクワ・オリンピックのシンボルマークが入っています。



(1988年)  「国立トレチャコフ美術館」です。赤い色の建物で、キリル文字が書かれてある装飾壁が特徴になっています。これも、モスクワ・オリンピックのシンボルマークが入っています。



ここで、少しブレイク…

年ごとに、新しいベリカードが順次発行されている、と思っていましたが、どうも以前に作られたカードの在庫があるようで、それらも使われていることがわかりました。

また、同じ写真のベリカードを、年を跨いで何度かいただいた場合については、説明が重なりますので、ここでは、初めていただいた年にだけ、取り上げています。

さて、カードの写真説明を書くにあたっては、インターネットが大いに役立っています。この時期にいただいたカードには、写真説明がないものや、ロシア語での説明しかないのが、ほとんどです。

ロシアを代表する有名な建物ならすぐわかるのですが、それ以外はいただいた当時、まったくお手上げでした。でも、ネットが利用できるようになって、ようやく、それが何なのかがわかってきました。

カードに書かれてあるキリル文字の説明文を、文字表と照らし合わせながら文字列を取り出し、それをグーグル翻訳にかけると、おおよそのキーワードを導くことが出来ます。それをもとに検索すると、お目当てのが出てきます。

そこのページ(ウィキペティアなど) の説明文を引用する形で、このブログの説明を書いています。ですが、正確さについては、あまり当てにならないところがあったり、ひょっとすると正しくないのがあるかも知れません。

ただ、カードに説明文がないのは、未だにわからないのがあります。それでも、写真に写っている建物などの特徴をもとに、いろいろなページを検索し、探し当てる、というのも楽しみになりました。

これまでに取り上げてきたカードで、わかりにくかったのは、「クルィラトスコエ・ボート競技場」「旧コメコン本部」「国立トレチャコフ美術館」でした。

「ボート場」「モスクワ川沿いの建物」「赤い壁の建物」では、なかなか出てきません。一例では、ネットでようやく探し当てた、トレチャコフ美術館は改修されていて、赤色の外観がこげ茶色に、前庭も整備されて、ここに載っているカード写真とは見違えるほど、綺麗になっています。まあ、何せ、40年ほどの前の風景を元にしていますので。

「モスクワ放送」からは、ベリカードの他には、絵ハガキもいただきました。それらについても同様に調べて、以前のブログで書きました。→こちら


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