BCLとベリカードの楽しみ

海外短波放送や国内放送を聴き、放送局からいただけるベリカードなどを紹介。近頃は、自分が楽しいと思える事柄も書いています。

ベリカード・コレクター

2014-03-27 | BCLアラカルト
「どれだけベリカードを集めたら気が済むの?」 と、うちのカミさんは口には出さないまでも、心で思っているようです。
独り言で、まあ、「集められるだけ、集めてみたい」というところでしょうか。

国内だけでも、NHK、民放AM・ FM局、コミュニティFM局、テレビ局のほか、一般放送局でない業務局など、ベリカードを発行していただける局が多くあります。また、同じ放送局でも、ずっと同じカードではなくて、時とともにデザインが変わっていっています。

これに、海外の放送局のを含めれば、ものすごい数になりますね。
ですので、全部を集めるのは不可能ですが、BCLを長くやっていると、ものすごい数とまではいかないですが、自然に集まってきました。ともすれば、放送を聴くことより、ベリカードを集めることが主になりがちですので…

では、いったい何枚集めていたらコレクターと言えるのでしょうか。昔読んだ本で、作家で万年筆コレクターの故・梅田晴夫さんが著書の中で書かれていたのは、3点からです。そんな点数で? コレクターと言えるのかと思ったのですが。

思いあたったのが切手コレクターの例で、「モーリシャスのポストオフィス切手」を3枚でも集めておられる方がいたら、その人は世界的にものすごいコレクターと言われるでしょう。

この切手は、1847年に、インド洋に浮かぶ小さな島モーリシャスで1,000枚発行されましたが、現存が確認されているのが26枚ないし27枚、1枚1億円以上の値がつくと言われています。
余談ですが、この切手に関しては、『世界最高額の切手「ブルー・モーリシャス」を探せ!』という本が発行されています。

話を戻しますと、ベリカードの発行枚数は、どのぐらいなのでしょう。
BCLブームの頃は1種類で何万枚という単位だったでしょうが、今は1,000枚ぐらい? もっと少ないのもあるのではないでしょうか。

このことから、もし、3種類以上のベリカードを持っておられる方なら、世界的というのは無理としても、十分「ベリカード・コレクター」と宣言できます。
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