BCLとベリカードの楽しみ

海外短波放送や国内放送を聴き、放送局からいただけるベリカードなどを紹介。近頃は、自分が楽しいと思える事柄も書いています。

プラハの風景写真  ヴァーツラフ広場でトラム路線の工事開始など

2024-07-21 | エトセトラ
チェコ・プラハに住む友人から送られてきた、「プラハの風景写真」です。

まずは、プラハ中心部の「ヴァーツラフ広場」で、トラム (路面電車) の路線を再び戻す、というプロジェクトがスタートし、6月26日から工事が始まりました。

1884年~1980年にかけて、この広場に線路がひかれていて、トラムが運行されていました。しかし、地下鉄が開通すると、100年弱の歴史があったトラムの運行が廃止され、レールも撤去されてしまいました。

高台にある、「国立博物館」からの眺めで、まずは、広場の真ん中で工事が行われています。



「聖ヴァーツラフ記念碑」の後ろ (手前の砂利の山のところ) が、トラムの終着駅になり、到着したトラムが、もと来た方向へ出発する場所にもなります。



市公共交通会社は、このプロジェクトの完了年を2028年としていて、完成予想写真を、発表しています。(上の写真。下は1900年頃の広場写真でネットからです)





スピードや輸送力が劣るトラムも、観光都市プラハでは、市内中心部をゆっくりと走り、歴史的建造物や街中風景が楽しめる手段として必要、と再評価されたのでしょう。

そんなことで、現在、市の中心部は巨大な建設現場のようになっています。



あわせで、2つの脇道である「ヴォディチコヴァ通り」(Vodičkova) と「イニドジシュスカ通り」(Jindřišská) の路線も、改修工事が行われています。







ここでの工事は、まもなく終了することになっているそうですが、作業中の重機が多数置かれていたり、警告標識が立てられていたり、工事で掘られた穴の上を歩くための仮設橋が設置されたりしています。



彼が写真を撮っている時に、地下鉄駅で事故か病人があったようだ、とのことです。救急隊員2人が担架を手に、出入口から急いでホームへ降りて行くのを見た、とのこと。



次は、街中のお店です。
「タイ式マッサージ店」、「ヘアー・スタジオ」、「寿司バー」、「ランジェリー・ショップ」です。







「KFCダイナー」では、チキンバケットを105コルナ(約710円)で提供しています。



「中央郵便局」の建物の床です。わずか5分で自分の写真入りの切手がつくれます、の案内が貼られています。まさに、プリクラ並みですね。
日本でも、写真入りの「オリジナル切手」というのが注文できますが、日にちがかかるようです。



広場から少し西に行った「ヴォディチコヴァ通り」にある、「7つの剣のところ」(U SEDMI MEČŮ) と呼ばれている建物です。建物の正面入口上部には、2 人の寓意的な人物像が飾られています。





歩道を、電動ボードに乗る女性です。



通常の自転車も、歩道を走ることは法的には禁止されているそうです。ただ、道路を走るよりも安全だ、と主張する人も多いようで、警察官が取り締まって罰金を科せられた人を見たことがないそうなので、歩道走行を黙認しているのでしょう。

巨大な工事機械を使って、道路舗装工事が行われています。



若い女性がスナック菓子を宣伝している、巨大な看板がある、「ホドヴスカー通り」(Chodovská、Teplárna Michle停留所付近) を、シュコダ15T形の「9204」が走っています。
ハイネケン・ビールの広告ラッピング車で、プラハ4区の「スポジロフ」(Spořilov) 行きです。





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする