BCLとベリカードの楽しみ

海外短波放送や国内放送を聴き、放送局からいただけるベリカードなどを紹介。近頃は、自分が楽しいと思える事柄も書いています。

プラハの風景写真  ウクライナを支援する「プラハの人たち」

2022-03-19 | エトセトラ
プラハに住む友人から送られてきた、「プラハの風景写真」です。

現在も、ロシア軍によるウクライナ侵攻が続いていますので、西側の周辺国に避難するウクライナの人たちが、後を絶ちません。チェコ当局も、こうした人々に対して、先週までに133,000のビザを発行したそうです。

今、プラハの街中では、「ウクライナを支持する」という人たちの意思表示が、目立ってきていて、いたるところに、青・黄の2色のウクライナの国旗が、掲げられています。

ヴルタヴァ川沿いにある、チェコの作曲家・ドヴォルザークの名前が付けられた有名なホールがある、「ルドルフィヌム (Rudolfinum) コンサート・ホール」です。ここでは、3月14日に、ウクライナ慈善コンサートが開催されて、NPO向けに300万コルナの募金が集まったようです。



旧市街広場の側の建物や、「地域開発省」の建物には、チェコ国旗と並んでウクライナ国旗が。





そして、旧市街広場に設けられた、屋台の横にも。



プラハ10区には、(当時の)ソビエトにちなんだ名前の通りがありますが、プラハの人たちは今、道路標識を変えています。
「ロシア通り」(ルスカ Ruská)の道路標識は、「ロシア軍は、くたばれ!」のような言葉になっています。



「モスクワ通り」(Moskevská)の標識は、ウクライナ国旗で覆われています。





(やがて、それらがいつの日か、「ウクライナ通り」や「キーウ通り」に変わることがあるのかも)

そして、街中には、「戦争反対」とプーチン大統領を非難するステッカーが、あちらこちらに貼られてあります。





停留所の時刻表のところにも、「Go Fuck Yourself」「Mass Murderer」 (くそったれ、大量殺人者) と。



3文字のも、あります。



この戦闘による影響は、もちろん、プラハ市民にも直接に打撃を与えていて、ガソリン、電気、ガスの価格は、急速に上昇している、とのことです。

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