BCLとベリカードの楽しみ

海外短波放送や国内放送を聴き、放送局からいただけるベリカードなどを紹介。近頃は、自分が楽しいと思える事柄も書いています。

ラジオ・タイランド ベリカード

2021-08-15 | 海外局ベリカード
「ラジオ・タイランド」日本語放送を聴いていただいた、バンコクからのベリカードです。

いつもながらの二つ折りカードの表面は、バンコク中心部にある「デモクラシー・モニュメント」の夜景写真になっています。(新カードではありません)
それに、今では、国際放送局では見なくなった、コールサイン「HSK9」が書かれているのが、目立つカードです。



今回も、受信日が記入されていないのですが、6月15日の分でしょう。
(独り言… 記入アリ、ナシは担当者の気分次第? 、かと言って、日や時間、周波数が違っているのをいただきたくはないし…)



さて、RT日本語放送が6月末で中止されるというアナウンスが流されている、というのを知って、確かめてみようと、この日に聴きました。「日本語放送は6月30日で終了します。長い間のご支援に感謝します」という、小島ひでみさんによる告知がありました。

という事で、放送継続の要望と受信レポートを、翌日にメールで送りました。(6月16日、17日のブログに書きました) 結局、日本語放送は6月末で中止されることなく、現在も放送されています。

突然の日本語放送中止の告知でしたが、まあ、局の放送レベルの選択肢としてはあるのかな、とも思いました。

短波放送は、ラジオさえあれば、遠く離れたところ、辺鄙な場所でも聴くことが出来ます。それに、娯楽よりもプロパガンダ的なところを考えると、情報発信としては有効なメディアでしょう。

とくに今、タイ隣国のミャンマーでの政変が続いていますし、また周辺地域国の情勢も不安定となると、そうした変化に対応する放送は短波の活用でしょう、という事になり、実際に短波放送時間を増強している局があります。

お願いメールが役に立ったかどうかはわかりませんが、ともすれば、天秤にかけられそうになった日本語放送が継続となった事は、喜ばしいことです。



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