BCLとベリカードの楽しみ

海外短波放送や国内放送を聴き、放送局からいただけるベリカードなどを紹介。近頃は、自分が楽しいと思える事柄も書いています。

北京放送 ベリカード (5)  80年代

2017-06-25 | 海外局ベリカード
「北京放送」日本語放送のベリカード(その5) になります。1980年代に聴いて、いただいたものです。
 
(1987年)  切り絵のデザインのカードです。



「福の字と、4匹のコウモリ」になっています。中国では、コウモリは幸せを呼び、魔をよけるという幸福のシンボル、とされています。

この年は、卯 (うさぎ) 年でしたので、「ウサギと果物」の図案になっています。



「中国庭園」のカードです。



「鹿の親子」です。白い斑点が梅花のように見えることから、ハナジカ(梅花鹿)と呼ばれている種類のようです。



日本語放送開始38周年記念で、「水槽の中の金魚」です。オランダシシガシラ(和蘭獅子頭)という、品種なのでしょうか。



(1988年)  この年は、辰(タツ)年でしたので、「龍の切り絵」になっています。



「龍の字」のカードです。書いたのは、張鶴齢(ちょうかくれい)さんという方です。



庭に造られた、「池の中に置かれている美人像」で、石造り像のようです。



これも庭に置かれている、七福神の1人「福禄寿の像」です。



鶴と鹿を従え、桃を持つことで、幸福・封禄・長寿を象徴しているそうで、置かれているのは、道教のお寺の庭なのでしょうか。

四川省の高山に住む、頭や胸が黄金色の毛をした「金毛猴(キンモウコウ)」です。その多くが捕獲されたことで、希少な保護動物になっています。



日本語放送開始39周年記念で、菊花を埋め込んで作られた、「巨大な龍の像」です。



(1989年) 魚を獲っている、「ハクツル」と、羽根を広げて群がっている、「タンチョウヅル」です。



ヤシの実を細工して作った、「少女」と、「ウサギ」の置物です。



何かの毛皮で作ったような、手の込んだ「2匹のイヌ」の飾り物です。



日本語放送開始40周年記念で、「梅と桜の花のデザイン」になっています。花で中国と日本の国をイメージしているのでしょう。



日本語放送開始周年記念のカードは、以前のブログで取り上げました。
一昨日の (その3) でも書きましたが、この時期の日本語放送開始日は、「1949年6月20日」とされていました。そして、その後、「1941年12月3日」とされました。そのいきさつについては、以前のブログに。(→こちら。)

では、ひとまず、「北京放送」のベリカード紹介は、ここまでです。



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